飲食業から事務職に転職。激動から地味な事務作業に行くことで一体どんなメリットがあるのか?
転職エージェントを利用して飲食業から事務職に転職した友人のGさんが得た意外な成功談とは?
体験記
私は飲食業を3年間続けていましたが、その激務に耐えかね1年前に土日休みの事務職に転職しました。
給料の問題などもあり悩んだ末の行動でしたが、今では動いた自分を褒めてやりたい気持ちでいっぱいです。
転職した後は、飲食業に比べて非常に快適な日々を送っています。
転職することによって快適になったことを紹介したいと思います。
単純に休みの日が多くなった
飲食業でも休日はあります。
しかし飲食業に関わらずサービス業全般に言えることですが、飲食業という業種は人の休みが稼ぎ時。
私の勤めていたお店では1カ月に大体6日の休みがありました。
問題は祝日です。飲食業の仕事をしていると祝日が休みということはありません。1か月に6日の休み、打算的な考え方かもしれませんがそれ以上も以下も無くなるのです。
今私は土日休みの事務職の仕事に就いていますが、もちろん祝日も休みです。国民の祝日に休むことが出来る、それだけでも飲食業から転職してよかったと思います。
カレンダー通りに休めるなんて学生時代を懐かしく思い出します。
休みの日に休むことが出来る

似たような感じになりますが、飲食業という仕事は休みの日が定まっていません。二連休も珍しいような状態です。大抵の飲食店は定休日がないのでなかなかスケジュールがたてられない。
不定期な休みというのはとても予定を入れづらいものです。
仕事が無い日は遊びに行ったり、友達とご飯を食べたり、居酒屋に行ったり、そういうことがとてもしにくくなってしまいます。
休みは家でぐったりしているだけ、体は休めても気持ちは楽になりませんでした。
せっかくの休みの日にも、他の人が体調不良などで休んでしまうと呼び出しがかかる時があります。
休みの日に職場から電話がかかってしまうと、それだけでどん底です。私の職場はアルバイトが多かったため、それなりの頻度で電話がかかってきてしまい、心から休めることがありませんでした。
今では休みに職場から電話がかかってくることなど一切ありません。
他の土日休みの友達と遊んでストレスも発散できますし、夜は友達と居酒屋やバーに行き、仕事のことを忘れて思い切り羽を伸ばすことができます。これがしたくて転職したということもあるので、この環境の変化には大満足しています。
当たり前ですが休日にゆっくり休むことができる。こんな当たり前の出来事にも感動するぐらいおかしな環境にいました。
予定が入れやすく、スキルアップや趣味の時間も取れる
飲食業は休みが不定期で、休み前日に他の人と休みが入れ替わることも多いです。そのためセミナーや講習会などスキルアップの集まりに参加することが出来なくなってしまいます。
実際には参加することは出来ますが、いちいち周りの人に確認をとったりするのが面倒臭くなってしまい、参加自体を控えるようになりました。
同じような境遇の周囲の仲間に気を使ってしまったというのもあります。
結果として次のステップに進むための意欲が無くなってしまい、だらだらと同じ業務を続けるようになってしまいました。
色々な人と関わることで成長したいと思った時に、飲食業という業界はとても狭く、次へのステップが難しいと感じるようになりました。
もちろん飲食業を続けることで業界の中でステップアップ出来るのではないかとも考えましたが、このまま休みも取れないし疲れる職場で続けていきたくないと考え、別の仕事に転職しました。
その結果、土日のセミナーならば何の気兼ねもなく参加できる状態になったため、さまざまなセミナーに参加して、自分のスキルアップや趣味の時間が取れています。
飲食店で働いていると毎日が慌ただし過ぎて、物事をこなすことで精一杯。
土日休みというのは、身体的にも精神的にも楽になり、さらに自分の時間をしっかりと持つことによって次のステップへ進むことが出来るという利点を持っています。
飲食業の休みで体力が持つのは若い間だけです。私は転職することにより、心が落ち着いた暮らしを手に入れることが出来ました。自分の生き方を探すためにも、休日が少ないのに労働時間が多い飲食業ではなく、土日休みの仕事に就くことを私はオススメします。
事務に転職することで給料が下がる心配もありましたが、そんなには変わらないということにも驚きです。
それよりも何より自分の時間が増えたことの方が嬉しいです。
転職エージェントを使うことのメリット

私は転職をして本当に良かったと思っていますが、転職活動は最初からうまくいったわけではありません。
こんな私でも転職できたのは、転職エージェントを利用したからです。
最初はハローワークを利用してみたのですが、なかなかうまくいかず、転職エージェントを利用することにしました。
転職エージェントを利用することのメリットはなんといっても採用意欲の高い企業が多い点です。
というのも転職サイトは有料で高い広告費を払ってでも社員が欲しいという企業が多いので、無料で求人を出せるハローワークよりも面接に漕ぎ着ける機会が多かったです。
もう一点、転職エージェントを利用してよかったことは、求人を自分で検索する必要がないことです。
ハローワークの検索システムはとても使い勝手が悪く、辟易していましたが、転職エージェントではそもそも自分で求人を検索する必要がありません。転職の時間があまりとれなかったので、その点とても楽でした。
また履歴書・職務経歴書の添削をやってもらえるのも地味に役に立ちます。自分で調べながら作成してみたものの、自分の強みをうまくアピールできずにいました。
そこをアドバイスを貰いながら改善していくことで、一人で転職活動するよりも効率的に進めることができました。
最後に|人生はやり直せる

私の友人のGさんの転職体験談を紹介してきました
日々キャリアアップの為に取り組んでいる飲食の仕事でしたが、逆説的なのか、仕事を頑張ることでキャリアをダウンさせていたGさん。
多忙や激務に埋没し、休日は体力を回復させることしかできなかったが今では事務職に転職し、休日も予めに確定しているため伸び伸びと過ごしているとか。
事務職に憧れてその仕事を選んだというわけではないようですが、それでも仕事だけが人生の生きがいでは無いというのをまざまざと見せつけられた気になります。
正直、転職というのは誰しもが成功するものではありません。転職して後悔している人も知っています。
しかし、私もGさんも転職して人生が変わりましたし、転職してよかったと本当に思っています。
今あなたが満足できる給料をもらい、仕事内容にも充実感を感じているなら転職する必要はないでしょう。
しかし、この記事を読んでいるということは何かしら不満はあるはず。今のまま仕事を続けていても不満が解消されないことはもうすでに分かっているでしょう。
であれば失うものはないはずです。転職すれば今の不安は解消される可能性があります。転職しなければ今のまま。
もう答えは出ています。行動すべきは今、今なのです!
とはいえ、転職するにしてもいきなり会社を辞める前に、まずは転職エージェントに相談してみることをオススメします。
水面下で転職活動し、転職先が決まってから退職届を出す。こうすることで、自分の収入が途切れることも防げますからね。
このようにスムーズな転職を行うためにも転職エージェントは利用すべきです。転職エージェントは企業の紹介だけでなく、書類の添削や面接対策も行ってくれるからです。
また、注意しないといけないのが、転職エージェントの中にも、ブラック企業でもいいから、とにかく紹介数を伸ばして利益を伸ばそうとしている悪質なエージェント会社もあります。
それを避けるためにもおすすめの転職エージェントを選びましたので、紹介します。
おすすめの転職エージェント
- 転職が初めてでも安心 ⇒ リクルートエージェント
- 年収アップしたい ⇒ LHH転職エージェント
- 転職者の満足度No.1 ⇒ doda
- 事務職や営業の転職に強い ⇒ アデコ転職エージェント
- キャリアが浅くて不安 ⇒ マイナビAGENT
- 自分の適正年収を知りたい ⇒ ミイダス
★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント

LHH転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。
転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
アデコ転職エージェント

アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。
人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。
他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。
ただし、特に事務職は人気なので、20代~30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。
マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。
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