飲食からの転職におすすめの職種や業界。転職成功のためのポイントも紹介します。

飲食業の転職

「休みが取れない」
「アルバイトのシフトに振り回される」
「このまま年齢を重ねていくのが不安」

こんな風に思いながらも、

飲食から転職は難しい
自分には何もないから・・・

と転職活動が出来ない人も多いのではないでしょうか?

その気持ちはすごくよく分かりますが、一刻も早く飲食から抜け出して転職をしたいと考えているなら、行動は早く起こした方が良いです。

私自身が飲食からホワイト企業へ転職をした経験から、本記事では飲食からの転職におすすめの職種・業界、転職成功のためのポイントを紹介していきます。

飲食業からの転職を考えている人は、ぜひ最後まで読んでください。

他の職種・業種でも活かせる飲食系のスキル

飲食店から転職を考えたとき、飲食のスキルは他の職種・業種で活かせるかどうか、頭を悩ませてしまう人は多いのではないでしょうか?

実際、飲食店での経験は他業界・他業種に活かしづらいとされています。ここからは飲食での経験を効果的にアピールしていくにはどうしたら良いのか、考察していきたいと思います。

コミュニケーション能力

飲食経験で筆頭に挙げられるスキルといえば、コミュニケーション能力が真っ先に浮かびます。しかし、コミュニケーション能力をアピールする転職希望者は飲食以外にも多く存在し、それこそどんな年齢の方もアピールしています。

それゆえ差別化が図りづらく、薄っぺらなアピールポイントになりがちなのがコミュニケーション能力です。コミュニケーション能力は、社会人として「あって当たり前」で、それほど大きなアピールポイントにはなりません。

だからといってコミュニケーション能力以外にアピールするポイントが無い・・・という方もいるでしょう。

コミュニケーション能力をアピールポイントにするなら、「コミュニケーション能力があるから〇〇ができる」と、もう一歩先のこともアピールするようにしましょう。

 

中途採用、転職市場において企業が欲しがる人材は、教育にコストがかからず早期に成果を出せる人材です。

コミュニケーション能力を営業職で例にするなら「コミュニケーション能力があるから売上を〇〇万円作れる」などです。

人事であれば「コミュニケーション能力があるから〇〇人の採用戦略を企画できる」など、職種や企業の求める人物像に合わせて変えていきましょう。

リサーチ / 分析

「飲食でリサーチなんかしたことない」という方、本当ですか?

飲食は日々の営業そのものがリサーチ / 分析の宝庫です。いま飲食で働いている方も、既に退職されている方も今一度思い返してみてください。

  • 月曜日はお客様が少ないけど、水曜日は多かったのはなぜ?
  • テナントに入っているお店は、急な雨などが降ると雨宿り需要で売上が多かった。
  • アルバイトスタッフの心理を理解することで、退職率を減らすことができた。

など、他業種でも活かせそうな経験が必ずあるはずです。上記のような状況に対しての答えを持っていると、幅広い業界で活かせるスキルになり得ます。

たとえば予約システムを制作しているソフトウェア会社の求人があったなら、飲食店向けの予約システムだけではなく、従業員満足度を可視化できるシステムの提案や営業、天候指数による売上予測精度を上げ、ロスの管理・適正な人件費管理に役立てられるかもしれません。

在庫管理や受発注などの経験から、より効率の良いオペレーションを考えたり、実績を出したりした経験はありませんか?

「なぜ達成できたのか」分析することは、飲食だけではなく多くの業界に活かせるスキルです。

ストレス耐性

飲食業界で働いたことがある人なら、ストレス耐性は否応なしに鍛えられますよね。

転職活動では言い回しに気を付けた方が良いとは思いますが、ストレス耐性があるということは、目標に対しての推進力と継続力があることと同義です。

アピールポイントとして挙げるのに有効ですが、ありがちな失敗例としては1年以内に退職など短期離職があるのに「私には持ち前の粘り強さがある」「継続力がある」と書いてしまうことです。

「いや、継続できていない・・・」と思われてしまいますので、自分の経歴に応じて言い方や使いどころは変えていきましょう。

 

飲食から転職するならおすすめの職種・業界

飲食からの転職は、基本的にどんな業界・職種も未経験もしくは未経験に近い状態からのスタートになります。

先ほどお話をした活かせるスキルと併せて、飲食から転職する際のおすすめの職種・業界について見ていきましょう。ここからの内容は、未経験の職種や業界への転職は30代・40代でも可能でも紹介をしているので、ぜひ参考にしてください。

営業職

営業職は飲食出身者が活躍することができる職種の1つです。

理由は「コミュニケーション能力の高さ」「リサーチ / 分析」「ストレス耐性」と先ほどお話をした飲食のスキル全てに当てはまるからです。

営業職は辛い、キツイと思われがちですが、日常的にコミュニケーションを取ってきた飲食出身者と仕事の親和性はかなり高いのは間違いありません。

どの業界の営業をするにも、志望業界の特徴と扱っている商材やサービスの研究は欠かせません。

事務職

事務職も飲食から転職するときにおすすめと言えばおすすめですが、年齢によって難易度が変わるのは否めません。

20代であれば未経験でもチャンスは十分にありますが、30代以上であれば、エクセルやワードをどの程度使えるのかを示せる根拠があると良いです。

「Microsoft Office Specialist(MOS)」「Excel表計算処理技能認定試験」などは、比較的合格率も高いため取得しておいて損はありません。

資格を持っていたとしても実務経験の方が重視されますが、学習意欲があると見てもらう可能性も増えるため、事務職を狙うならぜひ取得しておきましょう。

施工管理

施工管理職は続けていけば、かなりの年収が期待できる職種です。

建設現場などでのバランサー、調整役を担う施工管理職は慢性的な人手不足状態が続いていて、飲食からの転職でもおすすめの職種です。

ただし事務作業や報告作業、現場で仕事をする機会も増えるため、人によっては飲食よりも厳しいと感じられるかもしれません。もっと収入を上げていきたい人におすすめです。

ITエンジニア

ITエンジニアは飲食からの転職でかなりおすすめです。

理由は現在一番注目をされているといっても過言ではない職種で、2030年にはITエンジニは約50万人~80万人不足すると言われていて、人手不足が問題視されているからです。

しかし、人手不足だからといって完全未経験から入れる会社は少なく、自分自身での勉強はある程度必要です。

Webエンジニア、プログラマーなどITエンジニアと言っても幅がかなり広いのですが、ネットワークエンジニアやインフラエンジニアは完全未経験を募集している会社も多いため、パソコンを使うことに抵抗がなければぜひチャレンジしたい職種です。

技術が身に付けば、まさに現代の「手に職」を付ける筆頭職種のため、将来的に役立つ仕事になると言えます。

サービス業界

営業職に少し近い印象があるかも知れませんが、サービス業界も飲食出身者の転職先としておすすめです。

サービス業界も非常に幅が広いのですが、人材関連・ホテル/ブライダル・教育関連と聞くと親和性があると感じてもらえるのではないでしょうか?

完全なクローズキッチンで仕事をしていた方は少し外れるかもしれませんが、オープンキッチンで仕事をしていた方に特におすすめできます。

飲食出身者は高いホスピタリティとコミュニケーション能力を持っているはずですので、サービス業界との親和性は非常に高いです。

 

サービス業界は人に関わる部分が多い仕事のため、アピアランス(見た目、清潔感、身だしなみ)や数字を追っていける性格なのかということも見られます。

人材関連ビジネスは飲食出身者が多く活躍しているので、積極的に狙っていきたい職種です。

IT業界

30代半ば~40代以上にはかなり厳しいですが、20代~30代前半であればIT業界への転職は何よりも優先していきたい業界です。

IT業界といっても職種の幅が広く、どんな仕事をするのかは人によります。それよりもIT業界に属するということが重要です。

理由は単純で平均賃金が飲食業界と比べてかなり上がるということに加えて、IT業界で実務経験があるというだけで、その次の転職もしやすくなるからです。

 

先述をしたようにITエンジニアは2030年には約50万人~80万人不足するとみられているため、エンジニア以外で仕事を始めたとしても、同じ会社内の部署異動などでエンジニアになれるチャンスもあると考えられます。

チャンスがある年代の方は、是が非でも積極的に狙ってほしい業界です。

介護・福祉業界

飲食出身者であれば介護、福祉業界もおすすめです。コミュニケーション能力とストレス耐性の高さで、過酷な現場も乗り越えることができると思います。

現場の仕事はちょっと・・・という方は、介護福祉業界の営業職がおすすめです。

介護、福祉で使われている車いすなど製品は多くありますが、決して安いものではありません。

売るのではなくレンタルを中心とした営業をしている会社もあるため、強く売り込みをしなくても話を聞いてくれる顧客はたくさん存在します。

 

飲食からの転職を成功させるポイント3つ

ここまで飲食からの転職におすすめの業界や職種などを紹介してきましたが、ここからは実際に転職活動を行う際のポイントを3つ紹介します。

  1. 自己中心的ではない退職理由と志望動機
  2. 退職理由から志望動機まで一貫性をもたせる
  3. あなたに合っている仕事を正確に把握する

ポイント①:自己中心的ではない退職理由と志望動機

前職を辞めた理由(辞めようとしている理由)は、転職活動では必ず聞かれます。

質問に対して答えが曖昧だったり、転職理由や志望動機に繋がっていなかったりすると、その後の受け答えにズレが生じていってしまいます。

そのため、「なぜ辞めたいのか」という理由を考えることが必要なのです。飲食からの転職を成功させるために、この部分は手を抜いてはいけません。

当然のことながら内容にもこだわる必要があり、人事担当者や面接官が納得する答えを出す必要があります。

 

注意点としては、飲食での仕事が辛く耐え難い環境だったとしても、退職理由はネガティブな理由にするべきではなく、あくまでもポジティブなものとして語るべきです。

なぜなら、ネガティブな理由は他責に聞こえてしまうからです。

  • シフトの不安定さ
  • 収入面での不安
  • 崩壊しているライフワークバランス

など、飲食から辞めたい理由は山ほどあると思います。

しかし、「現状が嫌だから辞めたい」では、飲食から転職を成功させることは難しいです。それでは面接官からすると自己中心的に聞こえますし、

面接官
面接官

この人は、ウチの会社でも不満や文句ばかり言いそうだな…

と思われてしまいます。

 

また、志望動機も同様です。単に

  • スキルが身につくから
  • 年収がいいから
  • 社内の雰囲気がいいから

などの理由だと自己中心的に聞こえます。

これらを志望理由として話すのは決して悪くないですが、合わせて「どのように会社の売上に貢献できるのか」も話したほうが印象がよくなります。

例えば、飲食店向けのWebサービスを開発している会社であれば、

私はまだまだプログラミングスキルは拙いですが、飲食業の知見がありますので、リリースしてまだ間もない〇〇のサービスの成長に貢献できると考え、御社を志望いたしました。

といった感じですね。

ポイント②:退職理由から志望動機まで一貫性をもたせる

そして、退職理由と志望動機は必ずセットで考えます。

たとえば、「ライフワークバランスを改善させるため」が退職理由なのに、志望動機が「もっと収入を上げたいと思ったから」では繋がりませんよね?

ライフワークバランスを改善させるために飲食から転職をするのなら、志望動機もライフワークバランスを軸にしていることを相手に伝えれば一貫性が生まれます。

その上で収入を上げたいという理由は矛盾がなく、自然な退職理由になります。

退職理由があって志望動機があるということを念頭において転職活動を進めていけば、周りとは違った履歴書、職務経歴書が出来上がり、面接勝負まで持っていけます。

ポイント③:あなたに合っている仕事を正確に把握する

また、あなたに合っている仕事を正確に把握するのも重要です。

ミスマッチを起こさないためというのもありますが、何より志望動機を作るときに「〇〇の職業が合っていると思い、志望しました!」といえたほうがより志望度合いが強いと感じるからです。

とはいえ、飲食業界は拘束時間が長く、時事ネタやニュースを見る機会も少なく、他の業界や職種については圧倒的に知識が不足しがちです。

そこでおすすめなのが転職エージェントを活用することです。

 

転職エージェントであればネット上にはない情報も持っているので、未経験からでも多くの人が活躍している会社や、教育制度やOJTがしっかりしている会社を紹介してもらえます。

また、転職エージェントはこれまでに何人もの転職者と面談してきているので、どの職種があなたにピッタリなのかを的確に判断してもらえます。

自分のことは分かっているつもりで分かってないことが多いので、とりあえず転職エージェントと話してみると、今後のキャリアの方向性が見えるかもしれません。

加えて、退職理由や志望動機の添削や面接の練習もしてもらえるので、内定をもらえる可能性がグッと上がります。

これらのサービスもすべて無料で受けられますし、はっきり転職するかどうか分からなくても転職エージェントの利用はOKなので、まずは気軽に相談してみましょう。

おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、紹介します。

おすすめの転職エージェント

おすすめ転職エージェント一覧【無料】
ブラック
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複数に登録しておくと転職成功率がアップします

リクルートエージェント
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日本一の求人数!非公開求人も10万件以上あります。

幅広い年代、様々な職種に対応しているため、転職するならとりあえず登録しておくことをオススメします。

  • 初めての転職の方
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でも問題なく対応してもらえます。

また、面接対策が充実しており、年収アップの交渉もやってもらえます。

Spring転職エージェント
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普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、Spring転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能。

また、エージェントは各専門職種に精通しているため、話しやすいのが特徴です。

パソナキャリア
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24~49歳ぐらいまでの関東・関西・東海に在住の方で、

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といった方に特にオススメ。

マイナビAGENT
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最後に|飲食から転職するならとにかく早く動こう

最後になりますが、転職活動は考えているだけでは当然ダメで、行動をしない限り成功することはありません。

少しでも転職を考えているなら、転職活動を開始することをおすすめします。

退職のタイミングに迷っていたり、自分が抜けてしまうと店が回らないと思ったり、事情はあると思いますが、飲食から転職するには早めに動き始めることが正解です。

まずは転職エージェントに相談するという身近なところから始めましょう。

 

転職エージェントを活用することで私自身もブラック飲食企業から抜け出し、いまはホワイト企業でライフワークバランスも改善させて、毎日充実した生活を送ることができています。

私はスッパリと退職をしてから転職活動を開始して、転職エージェントに登録しまくり転職を成功させましたが、全員が私のような方法で成功するとは限りません。

仕事を辞めるということは、収入が入らなくなるということですので、貯金や金銭的に余裕がない方は在職中に転職活動をするのが正攻法です。

在職中、退職してからどちらにもメリット・デメリットはありますが、共通して言えるのはやはり転職エージェントの活用です。

 

「千里の道も一歩から」。その1歩があなたの明日を変えるのです。

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