飲食店の雇われ店長を辞めたい人はどうするべきなのか?

ブラック企業辞める

居酒屋やファミレス、バーテンダーをやっている人の多くは、誰かに雇用されて店長という職位についている。
いわゆる雇われ店長というもの。

はたから見ると、「一店舗を任されている責任感のある人」「下積みを乗り越え一定のポジションまで上りつめた努力の人」のような印象が先行します。

ところが、

フタを開けてみるとこの「雇われ店長」という職位、かなりオーナーの都合に合わせて働かされている実態に気づく。

そのため、辞めたいと考える人も相当数存在します。

ブラック
ブラック

あなたが雇われ店長を辞めにくい理由と飲食の将来性を紹介し、辞めた後の3つの可能性を紹介します。

雇われ店長を辞めにくい理由

雇われ店長といっても、その種類は2種類ある。

  1. 大企業の店長
  2. 個人店(小規模会社)の店長

店長を辞めたいのに辞めにくいという多くの人は、2.がほとんどです。

 

大企業の場合、同じ職位の雇われ店長同士でミーティングなりキックオフなりで顔をよく合わせます。

そんな時に、

あなた
あなた

「うちの店は売上がこんな状況だ」
「人手が足りずに休みが取れない」

などの情報を社内で密に共有するために、横の店長業務の過酷さが把握できる。

同僚
同僚

俺、何日付で退職するから

こんな会話も普通に飛び交い、実際に店長にも関わらずすんなりと辞めていく人間が多いために、退職という事にあまり抵抗がないのです。

 

一方で個人店の場合。

直属の上司が会社のオーナー。こんなこともザラにあり、何かと距離が近い。

意見が言いやすかったり、何かと面倒をみてくれたりとメリットもあるが、これが辞めたいと考えている人間にとってはかなりキツイ。

というのもまるで親子のような距離感になってしまうために、いざ辞めたいと考えた時に中々切り出せないのです。

人によっては店舗で「衛生管理責任者」や「防火管理者」にもなっていて、さらにしがらみを設けられますます辞めにくくなる。

給料が高めに設定されていて、まるでここまで成長できたのはオーナーのおかげかのような恩まで着せられるため、一層のこと辞めにくい。

しかしこのまま義理だけを尊重しズルズルいくのは危険です。

 

雇われ店長、飲食店の将来性

店長を辞めたい理由は人それぞれでしょう。
長時間労働、安月給、色々あるかと思います。

それらをまとめてひっくるめると、
将来にあたっての漠然とした不安
という一言で表せるんじゃないでしょうか?

そりゃそうです。飲食店はあなたがいくら頑張っても、それに見合うリターンが少ないのです。
経験豊富なあなたなら、そんな実感も十分お持ちのことでしょう。

例えば、

少ないリターン
  • やってもやっても給料に反映されない
  • 思いのほか仕事が多岐にわたり、業務量が多い
  • 長時間労働、短時間(無時間)休暇

これが現実だと思います。

最近でも、丸亀製麺を運営する株式会社トリドールホールディングスで労基問題が取り上げられていました。

人手不足が長く続いてきた飲食業界などで、勤務記録上は「休憩」だった時間も実は働いていたと、働き手側が労働基準監督署に訴える例が相次いでいる。労災認定された飲食チェーン元店長のタイムカードに1日6時間を超す休憩が記録されていたケースもあった。

(中略)

大手うどんチェーン「丸亀製麺」の店長だった男性(22)は2019年6月にうつ病を発症し、20年10月、向島労基署(東京都墨田区)に労災認定された。

引用元:丸亀製麺元店長「『休憩』も働いていた」 労基署に訴え|朝日新聞デジタル

こういうことは今後も無くならないでしょう。それは、飲食業は薄利多売で付加価値を生み出しづらいからです。

そして、この構造は今後も変わることはないでしょう。
自動化や機械化もしづらいわりに、新規でお店を開業する人が多く、常に競争が激しいからです。

 

雇われ店長を辞めてどうするかは3パターンだけ

あなた
あなた

今後も今の状況が改善することがないのは分かったけど、
飲食で雇われ店長を辞めて実際にその後どうしたらいいの?

色々ありますが非現実的すぎる事を除いて、その後の進路は以下の3パターンしかないと考えています。

  1. 自分で独立しオーナー店長になる
  2. 将来性の期待できるまっとうな飲食店に転職
  3. 飲食業界からキッパリ足をあらい他業種へ行く

自分で独立しオーナー店長になる

あなたに確固とした接客ノウハウや調理技術があるなら、こういった選択肢もあるでしょう。

集客できるマーケティング能力をお持ちなら更に可能性が広がります。

他人に雇われずに、自分で自分を雇う生き方です。

もちろん初期費用が多大にかかるというリスクもありますが、今の時代、融資をつのるのは何も銀行や信用金庫だけではありません。

ネットを使いクラウドファンディングで初期費用を集めるというやり方もあります。

いろんな資金調達方法と手持ちの貯金と組み合わせて必要な分を集めるやり方もあるでしょう。

 

とはいえ、現実はそんなに甘くありません。

飲食の廃業率は全業種の中でもトップです。
開業する人も多いですが、廃業する人も多いのです。

こういう環境下で生き残っていくのは至難の業です。

ブラック
ブラック

多額の借金を背負って、自分の人生を棒に振らないためにも、
他の2つの選択肢を検討することをオススメします。

将来性の期待できるまっとうな飲食店に転職

劣悪な環境のイメージの先行する飲食業界ですが、まっとうな会社も存在します。

ここで言う「まっとう」とは、

  • 長い年月で働ける環境が整っている(長時間労働が敢行されていない)
  • 売上が安定している
  • 薄利多売をカバーできる仕組みが構築されている(店舗内の売上だけに依存してない)

こういった事を指します。

完全週休2日制でありながら、一日の拘束時間が9~10時間におさまっている。教育の体制もしっかりしていて離職率も低い会社。

ブラックな飲食店で働いている人には想像がつきにくいでしょうが、こうしたまっとうな飲食店は確実に存在します。

ブラックなのにチカラを持っている一部企業にかすんでしまい目立たないだけ。私が知っているだけでも数社存在します。

飲食専門の転職エージェントを使えば、探せるはずです。

中でも、一番のおすすめはフーズラボエージェント

外食産業、飲食業界特化の転職支援サービスとして年間約5,000名以上の実績があり、満足度もNo.1!

もちろん、あなたの希望に沿った求人ばかりではないでしょうが、あなたの知らない優良企業の求人を紹介してもらえるかもしれません。

当然、優良企業への応募は殺到しますので、早めに登録して情報を得ておくことをオススメします。

 

飲食業界からキッパリ足をあらい他業種へ行く

年齢やスキルにもよりますが、異業種への転職も一つの方法です。

転職が当たり前になってきている今、1つの業界で働き続けないといけない理由はありません。

もちろん未経験になるので、おいそれと簡単に内定は出ないかもしれません。

ですが、飲食で店長で培ってきた能力全てが無駄なのか?といったら、そんな事は断じてない。

  • 自分の強みをどのように展開するか?
  • どんなこと求めている企業にいくのか?

などによって内定の得やすさは変わりますが、他業種への転職が不可能なわけではありません。

ブラック
ブラック

実際に、私は飲食業界から事務職へと転職しましたが、問題なく仕事できています。
何より、長時間労働をする必要がなく、家族と過ごせる時間が増えたのが一番うれしかったです。

 

最後に|転職活動が自分を救う

一番最悪なのは、辞めたいのに辞められずに自分の人生をフイにしてしまう事です。

あなた
あなた

あん時もっと早く決断できてれば、もっと違ってたのにな

と後悔しても、後の祭り。一番被害をこうむるのは自分です。

普段から転職することを選択肢に入れておくだけで、精神的な余裕を持つことができます。

ただ、大事なのは実際に他の企業から内定をもらえるかどうか。

今すぐ転職する予定がなくても、とりあえず転職活動を始めてみることで、これまで自分が知らなかった世界が見えてきます。

そして、内定を獲得したあかつきには、

あなた
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俺はいつでも辞められる ♪

と余裕を持って仕事ができます。

おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。

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