はじめまして。わびです。
私はどこにでもいるただの残業嫌いなサラリーマンです。
- 30代男性
- 大阪府在住
- 妻と双子の子どもと生活
- 元公務員(防衛省、市役所)
- 転職経験2回
現在はとある外資系企業に勤めており、年収は1000万円ほど。
キレイなオフィスで、ちょうどいいくらいの残業をしながら快適に暮らしています。
在宅勤務がメインで、通勤に費やしていた時間を好きなことに使っています。
わびの軌跡
大学を卒業してから現在に至る軌跡はこんな感じです。
- ~34歳幹部自衛官
- ワーク:基礎スキルと専門スキル確立、鬼残業
- ライフ:家族との時間を消耗
- 年収:約750万円
- 34~36歳市役所防災担当
- ワーク:専門スキルの向上、成長鈍化
- ライフ:家族との時間増加、田舎過ぎて退屈
- 年収:約500万円
- 36歳~外資系企業(航空業界)
- ワーク:スキルの最大限発揮、在宅勤務
- ライフ:家族との時間増加、新しいことにいろいろ挑戦
- 年収:約1000万円
2回の転職を経て、仕事とプライベートともに最高の環境を手にいれました。
» (関連記事)【おすすめ】自衛隊・公務員からの転職で役立った転職サイトと転職エージェント
体力と精神を消耗した幹部自衛官時代
大学卒業後、福岡県久留米市にある陸上自衛隊幹部候補生学校の門をくぐりました。
事に臨んでは危険を顧みず、身をもつて責務の完遂に務め、もつて国民の負託にこたえることを誓います!
ここから私の滅私奉公が始まりました。
幹部自衛官時代をまとめるとこんな感じです。
- 引越し8回
- 代休30日超
- 月の残業200時間超
- でも残業代は全くなし
- あらゆるハラスメントの集合体
まさに男の修行でした。
» 自衛官を辞めたい人へ。12年間勤務した幹部自衛官が自衛隊を退職した3つの理由
一方で防衛省・自衛隊で以下のようなスキルを修得・経験をさせてもらいました。
- 企画力
- 時間管理
- 合意形成力
- マネジメント
- プレゼンスキル
- インテリジェンス
- 災害派遣(口蹄疫、東日本大震災、熊本地震等)
- 戦闘能力(射撃、格闘、対空戦、離島サバイバル等)
今の私があるのは防衛省・自衛隊のおかげだと思っています。
でも、防衛省・自衛隊の良いところがすべてかすむくらい体力的にも精神的にもしんどい日々…。
果てしなき消耗戦から抜け出すために、片田舎の市役所の社会人経験者採用試験を受けて転職しました。
» 市役所へ転職したい人へ。独学で社会人経験者採用試験に合格するための勉強方法【まとめ】
不完全燃焼な毎日だった市役所職員時代
34歳の夏、私は果てしなき消耗戦を終えて、片田舎の市役所に入庁しました。
公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実且つ公正に職務を執行することを誓います!
ここから私の束の間の休息の時間が訪れました。
約1年半の市役所職員時代をまとめるとこんな感じです。
- 仕事は簡単で少ない
- 優秀な上司が少ない
- 若手はスペック高め
- 壮大な紙の無駄使い
- 休日はイベント参加
- クレーマーとの戦い
始めはあふれんばかりのヒマな時間を謳歌していました。
しんどいのは日替わりで来庁されるモンスター市民との戦いくらい
予算とか議会対応なんて幹部自衛官のときの激務に比べると楽なものでした。
» (関連記事)辛い、きつい、つまらない?元市役所職員が教える仕事内容の真相
そんな市役所での勤務で得られた知識やスキル、経験はこちら
- 市民のレベル
- 地域防災の知識
- 消費者行政の知識
- クレーマーの対処法
- おばあちゃんの扱い方
ある意味、貴重な経験をさせてもらいました。
そして、市役所で勤務し始めて1年くらい経った頃、仕事中にふと思ったんです。
このままでいいのか…?
誤解しないでいただきたいのは業務はしっかりこなしていたし、専門性を高めるために勉強もしていました。
しかし、幹部自衛官時代の自分と比べると明らかに成長が鈍化している自分に気づいたんです。
その日の夕方、転職エージェントに登録しました。
意外と楽勝だった公務員からの転職活動
幹部自衛官と市役所職員という極めてめずらしい職歴を持つ私…
しかも当時「転職限界年齢」ギリギリ…
なので、転職活動は長く、そして辛いものになると覚悟をしていましたが…
20日間で外資系企業(航空業界)に転職しました。
「公務員からの転職は難しい」とか「35歳くらいの転職は難しい」とか言われていますが、以下の手順ですぐに転職できました。
- STEP1転職エージェントに登録よくわからなかったけどとりあえず登録
- STEP2担当と面談とてもわかりやすい説明でスッキリ
- STEP3担当のおすすめに応募自分のスキルと経験に合う応募書類を提出
- STEP4面接を2回受ける過去の面接内容を教えてくれたので準備万全
- STEP5内定条件交渉や勤務開始日の調整も担当が実施
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント
LHH転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda
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求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。
転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
アデコ転職エージェント
アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。
人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。
他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。
ただし、特に事務職は人気なので、20代~30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。
マイナビAGENT
マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
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再掲ですが、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
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