嫌な上司というものは必ずどの会社にもつきものです。
あの上司がいるので仕事がつまらなくなってる。
あいつがいるから辞めたい。
こんな事は社会にでれば日常茶飯事で起こりうる事で、どの企業にでもあること。
どこにでもいる嫌な存在の人間だが、飲食店の社員における嫌な上司とはいったいどんな人の事を指すのだろう?
私自身が考える飲食店での嫌な上司とは、
自分の思うように舵を取ろうとするやつです。
かなり巧みに舵を取るので、上層部には評価され、真面目な部下には尊敬されたりもするが内部事情を知っている部下や頭のキレる部下から見ると幼稚でかなり嫌な上司。
そんな舵取りの上手い嫌な上司がいて、飲食を辞めたいと考えている人に向けた対処法、復讐法をご紹介します!
舵取りの上手い嫌な上司ってどんな奴か?
飲食業界って長時間肉体労働の感じが強いため、体力さえあれば乗りきれるだろうと考えている人は多い。
来る者拒まずで、学歴が低かろうが資格がなかろうが、基本最低限のコミュニケーション能力があれば誰でも入社できるので、簡単に取り組めてあまり頭脳を使わない仕事なのでは?
こう考える人も多いかもしれない。
しかし実際の業務内容として、ある程度の管理職になると、単純に店舗オペレーション作業だけでなく売上予算を取るためのマーケティング戦略や、リピーターを作るためのアルバイト教育、メディア媒体への効果的な集客露出など、非常に頭脳を使うシーンが多い。
飲食を軽んじて入社してくる人間の教育や管理にも力を注いでいくので、自然と人間を観察する能力や人によって教育プログラムを変えていったりと、人の力量や能力を的確に見抜く事まで長けていないとスタッフを成長させお店を繁盛させられなかったりする。
舵取りの上手い上司はこういった頭脳と観察力を心得ている。
じゃあこれのどこが駄目なのか?
どこが嫌な上司なの?
これで繁盛する飲食店を作っているならいいんじゃないのか?
ある意味で奇妙な2面性を持つ
頭がよく、人を見抜く力もある上司のいったいどこが嫌になるのか?
こういった上司の真横で働いていたり、長年同じお店で伴に仕事をやっている期間が長いとどんどん見えてくることなのだが、変な2面性を持っている事に気付く。
会社で働いている時に見せている顔と、本当に意図して考えている時の顔が真逆なのです。
どういうことか?
会社に見せている時の顔って、スッタフを育てて、固定客を作ってお店を繁盛させていく事が会社の発展につながっていくんだ!的な名目でやっているため、上層部からも信頼を得て、アルバイトから見ると仕事熱心で熱い人。
意見も真っ当だし、そのお店での就業経験も長いので話に説得力もある。
ところが付き合いの長い部下や、ある程度心を開いている人にはあからさまに真逆な顔をする。

会社を発展させるのは俺の給料を上げるため。
アルバイトを育てるのは俺が楽をするため。
こういった事をサラリと何気なく言う。
ホントに何気なくね。
だから結構気づかない部下も多いが、断片的な言動を組み合わせていくと最終的に合致してくるため結局は自分本位で、自分に有利な環境を作るように舵を取ってんだ、と気付く。
確かに信頼の置いている部下の前ではこんな本音もポロリとこぼれてしまうものかもしれない。
しかしこういった本当の事情を垣間見ると、その上司の事が怖くなったりする。
飲食のような接客サービス業って、おもてなしの心やホスピタリティの精神でお客様に接しようという教育をかますのが大抵です。
にも関わらず、裏では人間を操作し扇動し、自分に有利なように事を運ぶ施策が施されている。
こんな怖いことない。ある意味で文学です。

自分もいつか利用されるのではないだろうか?
いや、もうすでに何かの策に落とし込まれているのかも?
こんな事を考えてしまい、一緒に仕事をするにもいまいち同調しきれずに結果本気で仕事に打ち込めなくなってくる。
嫌な上司がいて飲食店を辞めたい瞬間です。
嫌な上司への対処法
こういった嫌な上司に本音をこぼされるアナタは、非常に仕事ができてある意味で素直な人なのかもしれません。
人を利用する上司って、日本人的サラリーマンを好む傾向がありますからね。
反抗的な態度も見せずに愚直に頼んだ仕事を取り組んでくれる。
こんな風にたやすく扇動できる部下を非常に好みます。
しかし、心の中ではこんな上司が嫌で嫌で堪らず、なんとかしたいと思っている人もいるでしょう。
こんな奴が同じお店にいる事実に辟易としている人もいるでしょう。
いっその事辞めたい。こう思っている人もいるかもしれないですね。
この先はそんな嫌な上司に復讐をしながら辞めたい!そんな人だけ読んで下さい。
復讐しながら辞める方法
こういった飲食店で復讐しながら辞める効果的な方法として挙げられるのが、
バイトを一斉に引き連れて退社
です。
あなたが嫌な上司のイノイチバンの駒として使われていたなら、これで復讐してやらない手はありません。
時間は掛かりますが非常に効果的です。飲食店で人が減るのは相当な痛手。
退社の半年前ぐらいから仕込みを始めます。
アルバイトの主軸的な存在の人物(バイト生全員とネットワークがあるような人物)とどんどん親しくなって信頼を得ます。
このバイトが仕事ができなくても構いません。ただネットワークを持っている事が重要。
できれば30代のベテランフリーターなんかが最高。
プライベートで飲みに行ったりもして打ち解けて、徐々に自分が退社の意があることを告げていく。
会社のこういったところが駄目だった。
このままここで働いていても上手く利用されるだけと気付いた。
こんな事を説明し、「お前も考えた方がいいよ」こんな仕込みを効かせておきます。
自分が辞める直前には、そのバイトも辞めさせ、更にそいつのネットワークを利用し悪評をお店中に拡散させます。
多かれ少なかれお店や待遇に不満を抱えているアルバイトは多いので、悪評が広まるのは一瞬です。悪い噂が広まるのは早いです。
注意点として悪評の発信源が自分ではないように根回しはしておきます。
「~らしいよ」とか「俺も聞いた話しなんだけど・・・」等の伝聞調で話すことで、情報の発信源が誰なのか分からないようにぼかしておきます。
そしてアルバイトがいなくなった所で、自分も辞める。
理由は「人員が少なくなって体力的にきつくなった」など何でもいいのです。
この方法はアルバイトなどの人員を削減することで嫌な上司の仕事量を圧倒的に増やす効果があると同時に、
これまでの教育システムを構築してきた仕組みを崩壊させ、自信を失わせるという絶大な効果も含んでいます。
以上が嫌な上司がいて飲食店を辞めたいという人に向けた効果的な復讐法です。
最後に|とはいえ大事なのは自分の人生
ここまで嫌な上司やその上司へ復讐する方法を紹介してきました。
とはいえ大事なのは自分の人生です。嫌な上司を貶めたからと言って、あなたの人生が幸せになるというものでもありません。
嫌な上司がいるのであれば、素直にその店を辞めればいいのです。
先ほど紹介したように、復讐には時間も手間もかかります。
あなたの貴重な時間を、嫌いな上司のために費やしてしまってもいいのでしょうか?
ひっそりと水面下で転職活動し、転職先が決まったら退職届を出す。嫌な上司とおさらばする。
これがあなたの時間を無駄にせずに、嫌な上司と決別する一番の近道です。
そのためにも、まずは転職エージェントに相談してみることをオススメします。
いきなり会社を辞めてしまうと、自分の収入が途切れてしまうかもしれませんからね。
また、転職エージェントは企業の紹介だけでなく、書類の添削や面接対策も行ってくれるので利用しない理由がありません。
ただし、注意しないといけないのが、転職エージェントの中にも、ブラック企業でもいいから、とにかく紹介数を伸ばして利益を伸ばそうとしている悪質なエージェント会社もあります。
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