社風が合わず辞めたいと考えた時はこれを確認して下さい

ブラック企業辞める

面接試験を突破し、いざ内定。

新しい門出に胸をおどらせ出社するものの、何かがおかしい・・・。

社風が全く合わないのです。

えてして入社後すぐに感じる、この社風の不一致。

辞めて良い時と、少し踏みとどまった方が良い時。パターン別に整理します!

社風の不一致って何よ?

社風の不一致と言っても、一概に断定できるものではありません。

なぜなら感じ方は、人によって異なるからです。

例えば、

  • 会社のプライベート飲みが多い
  • 休日も社を総じてのイベントに強制参加
  • 周りに同調することが求められる
  • 思いっきり体育会系

こういった雰囲気であっても、それを合うと感じるか合わないと感じるかは人によって違います。

平気な人
平気な人

「飲み会やイベントが盛りだくさんで楽しい!」
「自分の意見を言わない方が楽でいい!」

と思う人もいれば、

苦手な人
苦手な人

「なんで周りと同じ事をしなければいけないの!?」

「利益、利益って、この会社は拝金主義か!!」

全く正反対にこう感じる人もいる。

価値観によって見える世界が正反対なのです。

えてして入社早々にして社風が合わず辞めたいと感じる場合は、自分が想像していた職場と全く正反対な世界がみえてしまっているという事実が起きている。

 

真逆の価値観で働くのはキツイ

全く正反対、価値観が真逆とは具体的にどうゆう事か?

  • じっくり考えて取り組みたいのに、異常なほどスピード重視
  • 何かやるに当っていちいち稟議を取る。決断がのろい
  • 体育会系過ぎて頭が固すぎ(文化系を下に見る)
  • 間違っているのに意見が言えない空気感。独裁者の一刀両断システム
  • 評価制度が機能しておらず、上司の気分で裁定される

一例ですが、自分が考えていた事と正反対の価値観と手法があふれかえっているのです。

これの何がキツイって、自分の努力のベクトルが見当違いの方向に引っ張られてしまうことです。

 

本来やりたいこと、目指すべきキャリアや将来像があるはずなのに、価値観が真逆ということは、自分の考えに逆行しながら会社の意向には沿う事を意味します。

到達すべき結果が「お金を稼いで生活すること」だけなら、価値観のうんぬんは気にならないのでしょうが、具体的な目指すポジションが明確な場合はそれが実現されない可能性が高い。

仮にできたとしても恐ろしく遠回りになる。

社風の合わない会社で頑張る事は、理不尽な我慢を強いられることにもなりますから、本来育つ必要のない感覚をも育ててしまう事も意味する。

 

  • 不信感
  • 猜疑心
  • 根回し
  • 社内政治

こういった事を学ぶために、あえて社風の合わない会社にいるという状況でもない限り、全く無意味な感覚を育んでしまう。

第一、今のグローバルなご時世に、こんな学ぶ必要のないことばかりが育っていったら人間としても腐っていってしまいます。

あからさまに考え方が異なる。価値観が真逆で、たどるべき道を歩めそうにない。

こんな感覚であれば、一刻も早く今の職場を去るべきです。

 

変わった価値観の中にどっぷり浸かってしまうと、あなた自身の思考もどんどん引っ張られていってしまいます。

「あいつ転職して変わったな。なんか冷たい人間になっちゃったね。」

こんな事にもなりかねない。

 

人間関係で時間が解決しそうな時は踏みとどまった方がいい

よくありがちなのが、「社風が合わない」のと「職場に慣れていない」この2つを混同してしまうパターン。

特に入社後まもなくであれば、まだまだ人間関係も形成されていない事がほとんど。

お互いにどういった人間かもよく理解していない状態な場合、相手の背景も性格もわからないために、お互いがお互いを良からぬ方向にとらえてしまうことも多々あります。

  • 自分の事を気づかってくれてるのに嫌味に感じてしまった
  • 丁寧に説明しているのにしつこい奴と勘違いされた

こういった人間関係の構築の浅さから、不信感が募ってしまうことは往々にしてある。

にも関わらず、

あなた
あなた

なんか合わない職場だなあ・・

と感じるのは早計。

この場合は社風がどうとかではなく、ただ単にまだ慣れていないだけの可能性があるので、しばらく様子を見ることが重要。

 

またあからさまに嫌な奴が上長にいるようなパターンでも、すぐに合わないと決めつけない方がいいことも。

異動や出向でその上司がいなくなる事もあるし、自分自身が異動して問題が解決することも十分あり得ます。

またその部署では有名な偏屈者で、会社でも新人イジメが問題になって、偏屈上司が干され辞めていく。こんな事もなくなないので、周囲の人間の動向もよく観察することも必要でしょう。

 

考え方の不一致は会社、社員ともに不利益に

あなたは人生方程式という式をご存知でしょうか?

元京セラの稲盛和夫氏が提唱した、「仕事で結果を出せる人」の方程式です。

稲盛さんの事を深掘りすると長くなるのでここでは割愛しますが、実はこの人生方程式、社風が合う合わないを探る際のヒントにもなるのです。

人生方程式とは会社で結果を出す人の特徴として、

  1. 考え方(価値観)
  2. 熱意
  3. 能力

の3つの要素があると言われています。

人生や仕事の結果は、考え方と熱意と能力の3つの要素の掛け算で決まります。

つまり、

人生・仕事の結果 = 考え方(価値観)× 熱意 × 能力

これが人生方程式です。

 

また、考え方(価値観)の重要性について、稲盛さんは以下のように述べている。

このうち能力と熱意は、それぞれ0点から100点まであり、これが積で掛かるので、能力を鼻にかけ努力を怠った人よりは、自分には普通の能力しかないと思って誰よりも努力した人の方が、はるかにすばらしい結果を残すことができます。
これに考え方が掛かります。考え方とは生きる姿勢でありマイナス100点からプラス100点まであります。考え方次第で人生や仕事の結果は180度変わってくるのです。

引用元:人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 | 稲盛和夫 OFFICIAL SITE

 

会社と社員の価値観が一致したとき、社員が倍以上のチカラを発揮し、会社に利益をもたらしてくれる。同時に社員自身も活躍の場を伸び伸びと展開していく。

逆に社風が合わないという状態は、やる気はあって、能力もある(これから)で、考え方が合わない状態と同じです。そうなると、会社に利益どころかマイナスをもたらしてしまう。

これ、会社経営者やコンサルタントさんも口をそろえていいますが、会社・社員ともに最悪の状態です。

 

やる気も能力もあって、考え方が合わないということは、掛け算の法則で大きく会社を悪い方向(マイナス)に引っ張っていってしまうことを意味します。

会社も悪い方向にいってしまい、社員も社員で自分の方向性とは違う方向に進んでいってしまう。なまじやる気は生きているだけに、方向を間違っている事に気づかない。むしろ自分は頑張っている(と感じている)。

社風が合わない。価値観がズレているから辞めたいと考えるのは、実は非常に合理的な行為なのですね。

 

最後に

もしあなたが入社した会社に「合わない」と感じたならば、上記の事を思い返してみて下さい。

特に考え方(価値観)があからさまにズレている。こんな場合は相当注意を要する必要があります。

無理に固執せすに、自分の考えにあった会社を探す。

その方が柔軟でしなやかな生き方と呼べるのでは?