不況、不況と騒がれる昨今。
もはや「景気の良い時代」より「不況な時代」の方が最近ではデフォルトになってきているのも事実。
特に今の20代の新卒世代って簡単に就職が決まらないのが普通なのでは？私の働くお店でも内定の決まっていない大学4年生が何人もいます。
しかしそんな中でも新卒で簡単に内定が貰えてしまうのが飲食店。
そして入社してみたもののあまりの過酷な激務に悲鳴をあげている方も多いのでは！？
新卒で飲食店に入社したもののもう辞めたい
世間体や親の目も気になるので安易に辞められない・・・。
こんな悩みを抱えるアナタに飲食業界の実態を踏まえたアドバイスを送ります！
新卒なら簡単に内定がでるのが飲食業
景気が悪く企業の採用枠も狭いため、なかなか内定が取れない中、いとも簡単に就職が決まってしまうのが飲食業です。
もしこの業界の事をあまりリサーチせずに、簡単に決まりそうだからと安易に選んでしまった新卒社員は要注意かもしれませんね。
30代の中途でも簡単に内定がでるような業界ですので、高卒・大卒の新卒なんていう人材は、喉から手が出ても欲しい絶好の好人材になりますから。
というのも最近の世間の動きや見方として、
- 少子高齢化でそもそも根本的に人手不足
- 若者の勤労意欲が低下している
- 飲食業の悪評（ブラック化）が顕著になりすぎて人がこない
こんな動向があります。
そんな中にも関わらず、この業界にわざわざ？応募をしてくれるなんて、まさに逆境の中に忽然と現れた救世主的な存在に映るのですね。
新卒の社員が飲食店を辞めたくなる時
晴れて内定を勝ち取り、研修も済ませ、親に就職の門出も祝ってもらった。
よしこれから社会人として頑張ろう！
意気揚々と職場に踏み込んで必死に頑張るのも束の間、半年もすると飲食店の荒波にさらされてきます。早い人では3ヶ月かもしれません。
特に学生生活から飲食店での社会人生活にシフトなんていったら、ライフスタイルがかなり急激に変化します。
労働時間があまりに長くて
まあ、飲食業界ではこれは再三に渡って言われることです。
もちろん入社前の説明で拘束時間の説明はありますが、内定も出ていない新卒の学生はここをなんとなくスルーしてしまう。
言葉で説明されて頭の中では分かってるけど、実感としてわかない。
飲食店でアルバイトの経験がある学生でも、
社員は準備から入るような感じだろ。
俺体力あるし全然行けそう。
こんな風にとらえてしまいがちだが、現実はやはり厳しい。
飲食だと普通13時間、長いところでは16時間近く拘束される。気づいたら月に400時間働いていた、なんてことも。
家が遠いと通勤時間がさらに乗ってくるので、家についたら寝るだけの生活。
- 仕事を終えて家に帰宅し、ビール一本飲んで風呂にも入らず就寝
- 朝ギリギリまで寝て、歯磨きして、昨日着てた服を適当に着て出勤
- 朝食は歩きながらオニギリを頬張る
こんな現実が社会人生活のしょっぱなから繰り広げられると、早くもうんざりしてくるのは普通の人間の思考だろう。
異常なまでにウザい上司・店長がいる時
最近の飲食店ではあまりこういった「ウザい社員」は見かけないかもしれません。というのも会社本部からも、入った人材を直ぐに辞めさせるとこっぴどく叱られるのが普通だからです（新卒社員なら尚更に）。
今や飲食業では何十万円もコストをかけて人材を集めに行くのが普通だし、それでも人が集まらないのが常識的になっているので、採用した人材は大切に育てるのが一般的になっている。
個人店は分からないけど、数店舗の中小企業でもこういった考えは浸透してきている。
ただそうは言ってもやはり、どのお店にもウザい上司・店長は存在する。
これも真面目でスレてない新卒社員には特に面食らうところ。
社会にでると理不尽な事や、不条理な事、自分の思うようにいかないことは沢山あるが、飲食業界ではこの理不尽な事が起こる数が非常に多い。
理不尽差の回転率が他業種の3倍といっても過言ではないでしょう。
- 上司の言っている事とやっている事が違う
- 一人で空回りしている
- 思いつきで発言し、しかも言った事を忘れる
- 異常に嫌味っぽい・攻撃的
などなど挙げ出したらきりがないのでここでは省きますが、こんな異常なまでにウザい上司が普通に存在します。
笑ってスルーできたり、こんな奴一瞬で抜きされるなと寛大にとらえられる新卒社員ならいいのですが、こいつらの言う事を一つ一つ真面目に考えてしまう人にはたまったもんじゃない。
新卒が飲食店を辞めたくなる気持ちを押し上げる大きな要因になります。
まあ、社会人経験のない普通の新卒社員なら上司の言動は真面目に受け取ってしまうよ。だって学校でそういう教育されてんだもん。
組織の輪を守る！ルールは厳守！って。
飲食の場合店舗営業をやりながら（実のお客様を目の前に置きながら）上司も若手の教育をしなければならないので、確かに理不尽にならざるを得ないシーンもある。
その上司自身も同じように育ってきてるから、同じような教育法になってしまうんだろうな。
新卒で入ってすぐ辞めた後にみえるもの
この記事を読んでいるあなたがまだ20代前半の若者なら、新卒で飲食店に入ったものの辛くて辞めたい・・そう思っているなら。
すぐ辞めよう！
これが私の結論です。
もちろん自分の理由が確固としてあって、辞めれない理由をしっかり持ってるなら別ですよ。
「絶対1年はやる！」
「とりあえず100万円は貯めるんだ！ 」
とかね。
ただ上司の理不尽さならまだしも、飲食の場合は時間の理不尽さが一生つきまとうのが事実な訳です。
それを20代で経験しておくって言うことももちろん重要です。
しかし一番やってはいけないと思うのが、
新卒で入社し辞めたい辞めたいと思いながらズルズル継続して、結果気がついたら30歳。
これは単なる時間の浪費でしかありませんね。
辞めたい気持ちをうちに秘めながら継続するのって、自分にも会社にも双方に良くないです。
まだまだ若く真面目なあなたなら全然異業種でもやり直せます。
飲食に就職したことでテイが悪くても、面接ではっきりと説明し、その経験をきっちり述べられるなら面接官もきっと聞き入れてくれるでしょう。
それに、転職するなら若いほうが採用されやすいですし、職場に馴染みやすかったり新しいスキルも身に着けやすいです。
ただし、転職するにしてもいきなり会社を辞める前に、まずは転職エージェントに相談してみることをオススメします。
水面下で転職活動し、転職先が決まってから退職届を出す。こうすることで、自分の収入が途切れることも防げますからね。
このようにスムーズな転職を行うためにも転職エージェントは利用すべきです。転職エージェントは企業の紹介だけでなく、書類の添削や面接対策も行ってくれるからです。
また、注意しないといけないのが、転職エージェントの中にも、ブラック企業でもいいから、とにかく紹介数を伸ばして利益を伸ばそうとしている悪質なエージェント会社もあります。
それを避けるためにもおすすめの転職エージェントを選びましたので、紹介します。
おすすめの転職エージェント
- 転職が初めてでも安心 ⇒ リクルートエージェント
- 年収アップしたい ⇒ LHH転職エージェント
- 転職者の満足度No.1 ⇒ doda
- 事務職や営業の転職に強い ⇒ アデコ転職エージェント
- キャリアが浅くて不安 ⇒ マイナビAGENT
- 自分の適正年収を知りたい ⇒ ミイダス
★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。
リクルートエージェント
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様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント
LHH転職エージェントで年収アップしている人多数！キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda
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アデコ転職エージェント
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ただし、特に事務職は人気なので、20代～30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
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マイナビAGENT
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