朝起きてまず最初にこんな憂鬱な事が頭の中をよぎる。

また1日、地獄が始まったな~
布団に入ったまま、動こうにも謎の倦怠感から動けずに、虚ろな眼差しでボンヤリ天井を眺めている。
これから1日起こるであろうことを自分の中で思い描き、ドンドン憂鬱な気分になってくる。
- 満員電車に乗る苦痛
- 鬼軍曹のような幹部陣
- ピリピリした腐った空気の職場
- 出勤するとなかなか帰れない長い拘束時間
こんな事を考えながらも、出勤時間はみるみる迫ってきて早く起きないと遅刻に・・・。
気が付くと涙が頬を伝う・・・。
そろそろそんな毎日を過ごす事、辞めませんか?
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我慢すればただ地獄が継続するだけ
我慢すれば道が切り開かれる。盲目的にそう信じている方は多い。
しかしことブラック企業に関して言えば、我慢は必ずしも結果には結びつきません。
一体どうゆうことか?
それは、今のような地獄の状態が終わらないという事を意味します。
むしろ上に行けば行くほど悪化していく。
待遇は改善されずに責任だけが増していくのです。
会社も承知の上で、あなたを疲弊させるような事をドンドン、ドンドン投げてきます。
上辺つらでは、

キミには上のステージへとあがっていって欲しい!
などと最もらしい事を言ってくる。
しかしそういった期待する言葉とは裏腹に、何も給料には反映されない。反映されたとしても、
- 平の社員と5,000円しか変わらない
- ボーナスに反映させるとかいって数万円の支給
こういった処遇で処理される。
この要因は全てがブラック企業のビジネススタイルが、従業員の時間とお金を搾取するという前提で成り立っているからです。
まっとうな会社であれば、

利益を上げるためには、いかに働きやすい環境を作るか?いかに効率の良い生産性を実現できるか?
に焦点を置き、問題改善に取り組んでいく。
ところが、人材使い潰しのブラック企業は、

利益を上げる為に、いかに安く、いかに長く働かせるか?
そのためにはどうやって従業員を追い込んだらいいのか?
こんなところに焦点を置いているのですね。
雇用のモデルそのものが根本的に歪んでいる。しかも当事者でもあるブラック企業の経営陣はそのスタイルが利益を生むための洗練された手法だと信じてやまないのです。
そういった構造の中で、「上を目指して頑張る」「我慢すればいずれ報われる」といった考え自体がもはや危険です。
根本に搾取という考えがある以上は、仕事をすればするほどドンドン新しいタスクなりノルマなりが舞い込んできます。
「あいつは有能な奴 = コストパフォーマンスが良い奴」
ブラック企業ほどこういった捉え方をするので、終焉の無い仕事が地獄のように続いていく訳です。
地獄のような状態を抜け出す方法

このまま我慢し続けていれば、いずれは自分の身を滅ぼすことになります。
そうならないようにするには3つの方法が考えられます。
- 考え方を変える
- 環境を改善する
- 部署を変えてもらう
- 転職や退職をする
これらの解決策を検証してみましょう。
考え方を変える
結論、考え方を変えるだけでは何も解決しません。むしろ、自分の首を締める結果になるかもしれません。

今の職場はいいところなんだ!周りの人もいい人たちばかりなんだ!だから頑張るんだ!
なんて無理やり思い込もうとしてしまうと、自分で自分を洗脳しようとしているようなものです。
それでも地獄のような環境は変わりませんし、そのような環境だと普通はメンタルも持ちません。仮にメンタルは大丈夫だとしても身体に異常が出てきます。

私も7年半、ブラック企業に勤めてましたが、さすがに身体を壊しました
この記事を読んでいるあなたには、ぜひ私と同じような経験はしないようにしていただきたい。
環境を改善する
環境を変えるのも容易ではありません。
あなたの職場では、若手社員に発言権が与えられているでしょうか?若手社員の意見を取り入れる文化があるでしょうか?
この記事を読んでいるということは「否!」であるはず。
そもそも、地獄のような職場環境は、ワンマン社長だったり、社長に意見できない文化から生まれます。社長や上司は部下や現場の意見を取り入れない。社長の独断で物事が進んでいく。こうして地獄の職場へと進化していくのです。

自分が昇進して職場環境を変えてやる!
という意気込みがある人はやってみるのもいいと思います。ただ、私の経験から言うと、昇進するまで頑張るぐらいなら、さっさと転職していい職場・伸びてる会社に行った方が時間をムダにせずに済みます。
業績が伸びていってる会社って、職場環境や働いている人の人間関係がいいから伸びるんですよね。しかも、そういう会社の方がスキルも身につきますし。
部署を変えてもらう
大企業であれば部署が変われば文化や人間関係も変わるでしょう。ただ、ブラックな体質の会社は部署を変わったぐらいでは大きな環境変化はありません。特に中小企業は。
もちろん、部署を変えることで地獄から抜け出せる場合もあるでしょう。ただ、そのためには違う部署の人の意見をちゃんと集めることが必要になります。
時間は多少かかるかもしれませんが、やってみる価値はあるでしょう。
ただ、最終的には人事に相談することになると思います。
人事に相談しても、社長の息がかかっていれば、また地獄のような環境の部署に異動させられるだけ。それでは何の意味もありません。
そうなったときのために、確実に地獄から抜け出せるルートも確保しておいたほうがいいでしょう。
転職や退職をする
結局、地獄から抜け出す最短ルートは転職することです。我慢なんてする必要はないんです。
もしかするとあなたは今の仕事を辞められないと感じているかもしれませんが、実は最短2週間で辞められます。
仮に会社の就業規則に「退職する場合は1ヵ月前までに退職の申し入れをすること」と書かれていても関係ありません。
会社がなんと言おうと、あなたが「辞める!」と言えばいいだけなのです。
自分の幸福を追求する。それって悪いことでしょうか?
最後に|逃げるのは悪ではない
朝起きて、憂鬱で涙が出るほどの激務で地獄な職場。
よく考えて下さい。
これ全く普通の出来事ではありませんよ。
普通の大のオトナが仕事に行くことが憂鬱で涙を流すことなんてありません。
もし上記に列挙してきた事柄が当てはまるような事があれば、即刻にそんな職場は退職する事を勧めます。
我慢が美徳だという一昔前の時代であれば、転職したら給料が大幅に下がるなんて事もあったのでしょう。
ですが今の時代、転職で給料が大幅に変動するなんてことは、悲しいかなありません。
- 苦痛で地獄のような職場
- 平穏無事で空気感の良い職場
同じ給料で働くならどちらを選びますか?
とはいえ、会社を辞める前にまずは転職エージェントに登録だけでも済まし、徐々に準備に取り掛かることをおすすめします。
転職エージェントに登録すると分かりますが、世の中、まともな会社の求人の方が圧倒的に多いです。
転職エージェントなら、
- あなたのキャリアの棚卸し
- 効果的な志望動機の言い方
- 年収の交渉
こういった自分一人でやったら面倒くさく、できにくいこともフォローしてくれます。
ただし、転職エージェントの中にも、ブラック企業でもいいから、とにかく紹介数を伸ばして利益を伸ばそうとしている悪質なエージェント会社もあります。
それを避けるためにもおすすめの転職エージェントを選びましたので、紹介します。
おすすめの転職エージェント
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リクルートエージェント

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