仕事が合わないで辞めたいはOK!面接で退職理由をカバーする方法

ブラック企業から転職
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仕事が合わないのに継続することほど無駄な事はありません。

それは、もうあなたに当事者としての意識がないからです。

「合わない=この会社で頑張りたくない」と同義でもあるので、そういった環境下で仕事をやっていても成長も学びもありません。

 

今のあなたに必要なことは、

  1. どう会社をふっきるか?
  2. 次の面接で「合わないで辞めた」をいかに説明するか?

を考えることです。

この記事では、上記2つをどう説明すれば良いのかを解説します。

【退職時】合わないから辞めたいはストレートに言った方がいい

一般的に、退職の際には波風立てずに穏便に去っていくのが良しとされています。なので、

  • 体調不良のため、退職して療養に専念したい
  • 両親の介護が必要なため実家に帰る必要がある
  • 夫(妻)が転勤することになり、付いていきたいから

などと、自分は悪くないが、他にやむを得ない理由が発生したために、これ以上は続けられないといった理由を全面に打ち出そうとします。

 

ですがコレ、入社間もない場合はあからさまな嘘と受け取られます。

上司
上司

そんな事もっと前々から分かっていたことだろ!

こう受け取られ、嘘をついているという後ろめたさを引きずってしまいます。

そのため、

あなたが本気で「この会社は社風も人間関係も全く合わない。自分の見当違いだった」と思うのであれば、その意思は嘘偽りなくハッキリ伝えるべきです。

すみません、自分の想像していた内容と全く違いました。
どうしても合わないので辞めます。

こうハッキリ言ってしまいます。

 

すると、上司は当然反論してきます。

上司
上司
  • 入社間もないのに何が分かるんだ!
  • 辛いのは最初だけだ!
  • とりあえず3年は頑張ってみないか?

部下に退職されては、上司としての評価にも傷がつくために全力であなたを止めにかかるでしょう。

ですがここで思い出して下さい。

仕事が合わない=この会社ではこれ以上頑張りたくない=継続の意味がない

です。

この式を後ろ盾にして、その旨を伝えます。

気持ちはハッキリしています。もう変わりません!

会社側も会社側で、いつまでも辞めようとしている人間に労力を注ぐほどリソースは余ってませんから、どこかで妥協するはずです。

やりたくない人間を引き止めることほど難しい事はないからです。

 

迷惑がかかるなど不安に感じることは一切ない

人の良い方ほど、

辞めたら今まで自分の世話をしてくれた先輩に申し訳ないな…。
同期にも迷惑がかかる。

こんな不安に陥るかもしれません。

これ、全部幻想です。

なぜなら、会社は仕組みで回るものだからです。

辞め人が出れば新しい人を補充する。ただそれだけのこと。

 

特にブラック企業ほど辞めた人のことを気にしてなどいません。

なので、

「申し訳ないな」

と悲観的な思考に陥る必要などは全くないのです。

むしろ、

ここで自分が辞めた事で会社も、もっと色々考えるだろう。
俺があの会社を成長させてやった。

コレぐらい懐の深い構えでデーンといるべきでしょう。むしろこういった厚かましい態度が後々の人生の難所で活きてきたりもします。

 

また状況によって人それぞれですが、あなたが目についている会社のアラや欠点は同僚や部下達も同じように感じている事がほとんど。

部下
部下

〇〇さんが辞めるのも無理はないよな…。

こう思っている人の方が多数派なので、自分が抜けた事でわるいなどとは思わなくて全然OKですよ。

むしろしばらく時が経ち、会社のホームページサイトやフェイスブックを見てみたらメンバーが総入れ替えしていた。こんな事もよくある話しなので、全く卑屈になる必要はありません。

大切なのは、次にどうつなげるか?次の面接で退職理由をどう説明するか?です。

 

『仕事が合わなくて辞めた』を次の面接でどう説明するか?

重要なのはどう立て直すか、合わずに辞めたはいいが次にどう説明したらいいのか?

ここです。

退職理由は、次に転職活動をする際に、必ず聞かれるポイントです。

 

前職で仕事が合わないから辞めたとハッキリ言ったとしても、次の会社面接で、

合わないから辞めてやりやしたよ!

などと意気揚々と言うことはできません。

合わなかった理由を掘り下げながらそれを反省し、ポジティブな理由に変換する必要があります。

「仕事内容が合わなかった」をポジティブに言い換える回答例

それでは、具体例を紹介します。

例①

プログラミングの実務経験が詰めるとのことで入社しましたが、入社後はお客様の疑問に答えるサポートデスクや、システムが正常に動くかどうかのテスターの仕事が多く、コードを書く機会はありませんでした。
上司にも相談しましたが、開発に携われる人数には限りがあり、いつになったらプログラミングの経験を詰めるのかが分からなかったため、退職を決意いたしました。

例②

マーケティングの知識を身に付けたいと思い入社しましたが、仕事をする中でマーケティングよりもディレクターの方が合っていると感じるようになりました。
他の人とコミュニケーションを取りながら仕事を進めていくのが楽しいですし、何より人を説得して円滑にマーケティングの施策を実行していく力に強みがあると気づいたためです。
この力を最大限に活かせるのは、マーケティングよりもディレクターだと思い、転職を決意しました。

例③

前職の会社は大企業で、決裁が下りるまでに時間がかかったり、自分がやりたいことをなかなかできなかったりしました。
そこで、意思決定が早く、自分がやるべきことを臨機応変に考えなければならないベンチャーの方が、自分の志向に合っていると思い、転職することにしました。

といった具合です。とにかく他人や環境のせいにしないようにしましょう。

そして、

  • 職場環境をよくしようと行動したけどダメだった
  • 異動願いを提出したが、受け入れてもらえなかった
  • 自分自身を変えようとしたけどダメだった

など、実際に行動したことがあればそれも正直に話しましょう。さらには、

  • なぜダメだったのか?
  • 同じ失敗を繰り返さないために、次の職場ではどう対応するのか?

といった質問にも回答できるようにしておくと、面接ではプラスに働きます。

 

また、長時間労働や人間関係、給料が安すぎるなどが理由で退職したときに、面接でどう説明すればいいかは以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。

 

そもそも面接官は、入社してもまたすぐに辞められては困るために、どんな理由で退職してきたのかを聞き、あなたの耐性や本気度を見ています。

『過去の退職理由=あなたの耐性』を見ているのに対して、同時に

面接官
面接官

うちに応募してきて、どれ位やる気があるんだろうか?

という本気度を確認するために、「現在の行動」と「未来の意思」を確認してきます。

そのため、過去の退職理由をポジティブなものに変換しながらも、「御社に対してはこんなにも本気です!」といった旨をアピールすることがかなりキーポイントになります。

 

質問への回答で入社への本気度を示そう

面接官は「退職理由」「志望動機」につづいて「転職活動」の取り組みを聞いてきて、あなたの自社に対する本気度を図ろうとします。

どのような転職活動をして、なぜ当社を選んだのか?

あなたのリアルな姿を浮き彫りにするために、質問は曖昧でも具体的な回答を求めてきます。

 

例えばよくある例として、

面接官
面接官

弊社の仕事内容のどこにやりがいがありそうだと思いますか?

というアバウトな質問をしてきます。

しかし、アバウトに対してアバウトに回答してしまうと、本気度は伝わらない。

会社側はやりがいの場所を問うているのではなく、弊社のやりがいがあなたのスキルやキャリアにどう結びついて説明できるかを見たい。

そして結びつきからあなたの本気度を確かめたいという意図がある。

 

ここで、

顧客第一に考える社風に共感しました。
お客様を大切にできる姿勢にやりがいを感じます!

などのように、アバウトに対して抽象的な回答をしてしまうと、

面接官
面接官

この人はなんとなく漠然と応募してきたのかな?
具体的な将来ビジョンを持ってないから、
また合わないと言って辞めるかもしれない。

こう思われてしまう。

 

ではなく、具体性を盛り込み、

顧客の年齢層が自分と同年代なので、流行に敏感な自分の強みを活かせる部分に
やりがいを見いだせそうだと感じました!

一例ですが、自分と企業の接点がいかに具体的にあるのかを強くアピールできれば、会社側としては、

面接官
面接官

おっ、この人うちの事をよく研究しているな。
前の会社は合わずに辞めたみたいだがタイミングも悪かったのだろうな

と、前向きに捉えてくれるはずです。

面接官も、転職者が何か不満があって退職しているのは重々承知しているので、それを払拭する説明、それを上回る会社研究ができていれば大きく問題視することはありません。

 

最後に|転職エージェントを練習台にしよう

この記事のポイントをまとめます。

この記事のポイント
  • 退職時に「合わないから辞めたい」はストレートに伝えよう
  • 面接のときには、「仕事内容が合わなかった」をポジティブ言い換えよう
  • 面接のときには入社への本気度を示そう

とはいえ、面接で聞かれることに先回りして答えられるようにしておくには、相応のリサーチが必要です。

業界研究をどうやっていいのか分からない。具体的に自分にどんな強みがあって、それを志望動機に結びつけるにはどうしたらいいのか分からない。説明もアヤフヤになってしまいそう・・・。

もしこんなお悩みを抱えているのであれば、「転職エージェント」に相談することをおすすめします。

転職エージェントはどんな質問がきやすいか、どう答えれば選考に通りやすくなるかは熟知しているからです。

それに、転職エージェントは選考対策として面接の練習に付き合ってくれますし、より具体的で個人個人にあった的確なアドバイスをもらえます。利用しない理由がないのです。

エージェントの利用はすべて無料ですし、転職するかどうか分からなくても相談してOKです。

おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。

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