- プログラミングスキルを身につけて就活に役立てたい
- バイト代わりにプログラミングで稼ぎたい
このように考え、プログラミングスクールに通うことを考える大学生も多いですよね。
しかし、プログラミングスクールは高額ですし「そもそも本当に必要なの?」と疑問に思われる方も多いでしょう。
そこで今回は、今は現役エンジニアであり、学生時代にはプログラミングで時給3000円を実現していた僕が、
- プログラミングスクールに通うべき大学生
- 就活で受けのいいプログラミングスクール経験をアピールする方法
- 大学生におすすめのプログラミングスクール
について解説していきます。
結論からお話すると今回紹介するプログラミングスクールは以下の3つです。
大学生におすすめのプログラミングスクール
- レバテックカレッジ:格安でPHPが学べる【大学生限定】
- GeekSalon:多彩なコースから選べる【大学生限定】
- TechAcademy:稼ぎやすいWordPressのコースあり【学割あり】
それでは見ていきましょう。
プログラミングスクールに通うべき大学生は「周りと差をつけたい人」
大学生がプログラミングを学習するメリットは数多くあります。
情報系の学生でも、プログラミングができる人は10人に1人くらいしかいません。逆に言えば、プログラミングができるとそれだけで100人に1人の希少性があります。
しかし、独学だけでは周りと差をつけることは難しいです。
HTML+CSSでWebサイトを作るのは独学でも十分可能
もし、あなたが「サークルのWebサイトを作りたい!」というレベルを考えているなら、この記事を読む必要はありません。
↓Webサイトを作る学習手順を以下で解説しているのでこちらの【STEP4】までをお読みください。
» JavaScriptの10ステップ勉強法!学習ロードマップを解説
しかし、以下のようなことを実現しようと思うと独学だけだと厳しい面があります。
- ログイン機能など本格的なWebアプリケーションの作り方を学ぶ
- プログラミングで稼げるようになる
- 就活で高評価を受ける制作物を作る
こちらも詳しく解説していきます。
周りと差をつけるには「周りができないこと」ができるようになること
1人で学習しているとよくあるのが、「自分のレベル」と「求められるレベル」を見誤ることです。
例えば、HTML+CSSを使ってWebサイトが作れるようになると、「自分ってすごいのでは?」「仕事も余裕で取れそう」と勘違いします。
それを防ぐための方法は3つあり、
- スクールなどで正しいコードの書き方を学ぶ
- エンジニアと関わって客観的に自分のスキルを知る
- 足りない技術を挫折せずに学べる環境を手に入れる
ことが重要です。
プログラミングスクールでは、これらの3つが全て手に入る環境のため、周りと差をつけたい!と考える人にはいい選択になるのです。
まだスクールが必要か疑問に思う方は以下の記事も読んでみてね!
大学生がプログラミングスクールを就活に役立てる方法2つ
厳しい現実をお話しますが、プログラミングスクールに通うだけでは就活において大きく加点されることはありません。
しかし、プログラミングスクールに通うことで、得られるメリットがゼロというわけではありません。
プログラミングスクールに通った実績を元に、アピールポイントを作れば就活でも高評価を受けることができます。
では、どんなアピールポイントが作れるかかというと、大きく以下の2パターンが考えられます。
- IT企業のインターンで錯覚資産を作る
- プログラミングで稼いだ経験を作る
IT企業のインターンで錯覚資産を作る
プログラミングスクールに通って成果物を作れば、IT企業のインターンにも参加しやすくなります。
そして、そのインターンの経験は、(有名企業の場合はさらに)就活をする上でも大きなアピールポイントになるでしょう。
では、プログラミングスクールが、どれほどインターン参加に効果がありそうか、メルカリの例を使って考えてみます。
上記の必要条件で技術的な内容を抜き取ると以下のようになります。
- プロダクト開発・運用を行った経験
- Goまたは、PHPを使ってのウェブアプリケーションの設計、開発、運用経験
- DB(RDB, NoSQL, etc.)設計及び、効率的なクエリ作成経験
- トラフィックを考えた大規模サービスを設計、開発、運用していく力
インターンシップと言えど、かなり高いレベルが求められます(他企業のインターンはもう少し条件が緩いです)。
しかし、これらの4つの項目のうち、プログラミングスクールで成果物を作れば上2つはクリアーできます。
インターンに参加できれば、就職にも有利になります。間接的ではありますが、スクールは就職に役立てることも可能ということがわかりますね。
プログラミングで稼いだ経験も就職活動の役に立つ
また、技術的に難易度がそれほど高くなかったとしても、プログラミングの仕事で稼いだ経験は就職活動に役立ちます。
なぜなら、プログラミングの仕事を1人で取って稼ぐには、プログラミングスキル以外にも様々なスキルを必要とするためです。
一例を挙げてみると以下の通りです。
- 仕事で稼げるレベルのプログラミングスキル
- 仕事を探す検索能力
- 仕事を獲得する提案力
- きちんと対価を請求する力
これらのスキルを獲得するためにも、プログラミングスクールで「稼げる技術を学ぶ」ことが必須です。
↓稼げるスキルは以下にも書いているように「PHP」です。
» 大学生がプログラミング未経験から在宅バイトで時給3000円を獲得するステップ
プログラミングで稼ぐ経験は、あなたが思っている10倍は企業にとって価値があることなので、ぜひ意識しましょう。
大学生がプログラミングスクールに通うなら「稼げる言語」を「短期集中」で学ぶ
では、大学生がプログラミングスクールを選ぶにあたっての基準についてお話します。
選ぶべき基準を解説すると以下のようになります。
- 「PHP」or「Ruby」が学習できる
- 3ヶ月以内で学習が完了する
- おまけ:価格は20万円以内を目安にする
「PHP」or「Ruby」が学習できる
大学生がプログラミングスクールに通うなら、PHP・Rubyのいずれかが学べるスクールをおすすめします。
ざっくりとPHP・Rubyを学習するべき大学生は以下のとおりです。
- PHP・・・バイト代わりに稼ぎたい。WordPressが学べれば◎
- Ruby・・・ベンチャーのインターンに参加したい
特にどちらがいいというこだわりがなければ、個人的にはPHPをおすすめします。
なぜなら、稼ぎやすいのは圧倒的にPHPであり、Rubyには劣るものの、ベンチャーのインターンにも参加できる可能性は十分あるためです。
技術の根幹の部分は似ているので、どちらも応用は効きますが、あえて1つ選ぶならPHPが無難な選択になるでしょう。
3ヶ月以内で学習が完了する
大学生がプログラミングスクールに通うなら短気集中で取り組むべきです。
なぜなら、短気集中で学習を進めることにより、以下のようなメリットがあるためです。
- 金銭的に安く抑えやすい
- 挫折する前に習得しやすい
短期間だと価格を抑えやすい
まず、短期集中の方が低価格に抑えられる傾向にあります。一例として、TechAcademyの料金表を見てみます。
- 4週間プラン:163,900円(税込)
- 8週間プラン:196,900円(税込)
- 12週間プラン:229,900円(税込)
- 16週間プラン:262,900円(税込)
これらは全て同じコースですが、期間が長くなるにつれて金額が高くなることがわかります。
期間が長くなるとメンタリングの回数が増え、スクールの負担も大きくなります。その分価格も高くなるというわけなのです。
短期間だと挫折する前に習得しやすい
プログラミングの学習間隔を開けるほど「前まで何してたっけ?」と学習の度に経験することになります。
これは本当に効率悪くて、特に初心者のうちは「前やったはずなのにこのエラー忘れた…」ということが何度もあります。
プログラミング学習3日目✏#今日の積み上げ
— たなしゅー@プログラミング学習 (@UJF3dAn54qqPR0s) February 14, 2020
・Progate 道場コース中級編
・1日目、2日目の復習
Progate道場コースしてると自分の理解していないところがわかるのでいいですね😌
ただ、前やったのになんで出来へんねん!って思いながらググッてます😑#Progate #駆け出しのエンジニアと繋がりたい
これを防ぐためにも、新たに学んだ内容について短期記憶を繰り返して早めに長期記憶に入れるようにしましょう。
事実、長期記憶を効率的よく形成するには、短期間に頻繁に学習したほうが効率がいいことは科学的にも証明されています。
大学生は時間に余裕があるからこそ、短期間に集中して学習するべきと言えるのです。
例えば夏休みは本気で勉強する!というのもありだと思うよ!
おまけ:価格は20万円以内で考える
大学生がプログラミングスクールを通うにあたって、避けては通れないのが価格です。
↓以下の記事で調査した結果、プログラミングスクールの平均価格は3ヶ月で35万円でした。
» 安いのに質が高いプログラミングスクール4社【金欠大学生・社会人必見】
とは言え、大学生にそれだけのお金を用意することは現実的に難しいので、価格が20万円以内のスクールを探しましょう。
なぜ、20万円以内か?と言われると、分割払いなら月々8,000円程度で通うことが可能だからです。
月々に8,000円であれば、仮に失敗したとしても取り返しがつきますし、投資する価値は十分にあると判断できます。
選択肢も決して少ないわけではないので、1つの基準として考えるのがいいでしょう。
【目的別】大学生におすすめのプログラミングスクール厳選3つ
それでは、「学割がある」もしくは「大学生を対象としたプログラミングスクール」の中でおすすめできるスクールについてお話します。
今回、比較したプログラミングスクールは以下の7社です。
スクール名 | 金額 | 期間 | 割引率 |
---|---|---|---|
レバテックカレッジ | 89,400円(税込) | 3ヶ月 | – |
GeekSalon | 109,340円(税込) | 1ヶ月 | – |
Cryptech Academia | 140,780円(税込) | 1ヶ月 | – |
TechAcademy | 163,900円(税込) | 1ヶ月 | 6% |
侍エンジニア塾 | 158,400円(税込) | 1ヶ月 | 10% |
KENスクール | 163,680円(税込) | 3ヶ月 | 20% |
SkillHacks | 69,800円(税込) | 無期限 | – |
そしてこの中でも特におすすめできると感じたプログラミングスクールは以下の3つです。
大学生におすすめのプログラミングスクール
- レバテックカレッジ:格安でPHPが学べる【大学生限定】
- GeekSalon:多彩なコースから選べる【大学生限定】
- TechAcademy:稼ぎやすいWordPressのコースあり【学割あり】
レバテックカレッジ
受講期間 | 3ヶ月 |
価格 | 89,400円(税込) |
学習言語 | PHP |
受講体系 | 通学/オンライン |
場所 | 渋谷/オンライン |
レバテックカレッジは、PHPに特化した大学生限定のプログラミングスクールです。
他のスクールと比べて圧倒的な安さが魅力ですが、安いだけでなく、
- メンターに質問し放題
- オリジナルWebアプリを開発できる
- 最終発表会で完成した制作物を発表
と、サービス内容も申し分ありません。
メンターには有名企業から内定をもらったエンジニアが多く、同年代なので質問がしやすいのも特徴です。
GeekSalon
受講期間 | 1~3ヶ月 |
価格 | 43,780~131,340円(税込) |
学習言語 | PHP,Ruby,Python,Swift,HTML/CSS,動画編集,Webデザイン |
受講体系 | 通学 |
場所 | 渋谷/大阪/京都/名古屋/札幌/仙台/福岡 |
GeekSalonもレバテックカレッジ同様、大学生限定のスクールで、メンターも大学生です。
レバテックカレッジよりも値段は高くなりますが、スクールは全国7拠点あり、東京にいなくても通学形式で受講できるのが特徴です。
Slackへの質問は24時間OKで、週に1度メンターがゼミで直接解説してくれます。
最終的には開発結果を企業や他の受講者の前で発表し、そのまま就活につなげることも可能です。
TechAcademy
受講期間 | 1ヶ月 |
価格 | 163,900円(税込) |
学習言語 | PHP/Ruby/Java/JS/Pythonなど |
受講体系 | オンライン |
TechAcademyのすごさは、なんといってもコースの多さです。
- Webアプリケーションコース
- PHP/Laravelコース
- フロントエンドコース
- WordPressコース
- データサイエンスコース
etc…
これらのコースが、全て同じ価格で学習可能なので、自分の学びたい内容に合わせて受講することができます。
TechAcademyは、今回紹介するプログラミングスクールの中では少し高いですが、これだけ幅広くコースを用意できるスクールは他にありません。
また、TechAcademyは通うことを考える方向けに、1週間無料でコースの受講体験をすることができます。
無料体験会は実施しているスクールも少ないので、ぜひ一度参加してみましょう。
結局どこのプログラミングスクールに通うべきか
結論をお話すると、僕が大学生であればレバテックカレッジとTechAcademyの無料体験会に参加するかと思います。
注意してほしいのは、スクールには合う・合わないがあるため、複数のスクールの無料相談会に参加したほうがいいことです。
価格で言えば、圧倒的にレバテックカレッジがおすすめです。
とはいえ、TechAcademyは数多くのコースの中から選べるので、PHP以外を学びたいならTechAcademyに通うことを考えるのがいいかと思います。
大学生におすすめのプログラミングスクール
- レバテックカレッジ:格安でPHPが学べる【大学生限定】
- GeekSalon:多彩なコースから選べる【大学生限定】
- TechAcademy:稼ぎやすいWordPressのコースあり【学割あり】
まとめ|大学生なら短期集中でプログラミングスクールを活用しよう!
ここまでの記事のポイントをまとめます。
- 周りと差をつけるならスクールを活用しよう
- 大学生は「短期集中」「稼げる言語」を学ぼう
- おすすめのスクールはレバテックカレッジ
ここまで、大学生が「プログラミングスクールをどのように活用するべきか」ということから、おすすめのスクールまで解説しました。
独学で学ぶことを否定しませんが、周りと差をつけるならプログラミングスクールはいい選択肢になります。
本当に自分に必要か判断するためにも、まずは無料体験に参加されてみてはいかがでしょうか。
大学生におすすめのプログラミングスクール
- レバテックカレッジ:格安でPHPが学べる【大学生限定】
- GeekSalon:多彩なコースから選べる【大学生限定】
- TechAcademy:稼ぎやすいWordPressのコースあり【学割あり】