20代現役エンジニアたかひろのプロフィールと転職体験談

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こんにちは!現役エンジニアのたかひろと申します。

今回は僕のプロフィールをご紹介していきます。

僕は2021年8月時点で28歳で、これまでに以下の経歴を持っています。

  • 22歳~
    新卒で就職
    東京都内の企業でWebエンジニアとして勤務
  • 23歳~
    1回目の転職
    大阪の受託開発企業でプロジェクトリーダーを務める
  • 26歳~
    2回目の転職
    大手自社サービス企業にて勤務

 

簡単にスキルセット(学習中も含む)を紹介すると以下のような感じになります。

言語
PHP / JavaScirpt / TypeScript / Ruby / Go / HTML/CSS

フレームワーク
Laravel / React.js / Vue.js / React Native / Ruby on Rails

インフラ
MySQL, Redis, Memcached, GraphQL, Firebase, AWS (EC2, lambda, CloudFormation, RDS, DynamoDB, Route53, S3, SMS)

ツール
GitHub, CircleCI, Backlog, Slack, TresureData, KARTE, PHPStorm, Storybook

プログラミングは大学に入ってから始めたものの、大学時代はプログラミングは大嫌いでした(詳しくは後述します)。

それでも現在、エンジニアは素晴らしいと心から思えるようになり、今ではWebメディアやエンジニア勉強会を通して情報発信をしております。

今回はそんな僕のプロフィールについてお話します。

印象最悪なプログラミングとの出会い

僕はもともと兵庫県の比較的田舎で育ちました。

一般と変わりないごく普通の家庭だったと思います。家にこもって遊ぶよりも鬼ごっこなど外の遊びが好きだった子供時代でした。

小学生のときにパソコンに出会う

初めてパソコンに触ったのは小学校2年生のころでした。

子どもの頃はインターネットのゲームが好きで、よくYahoo!きっずでオセロやハンゲームで大富豪をしていました。

出典:Yahoo!きっず

「じゃあ子どもの頃からプログラミングもやっていたの?」と思われるかもしれませんが、全くそんなことはありません。

「パソコンには自分の知らない遊びがたくさんある!」とインターネットで楽しく遊んでただけでした。

思い返すと、ここでインターネットに触れていなかったらインターネットの可能性を感じることもなかったでしょうし、プログラミングに興味を持つこともなかったと思います。

センター試験の失敗で仕方なく情報学科に進むことに

大学受験の際にもプログラミングは全くしたことがなく、なんとなくの興味レベルで「ロボットとか機械に触れられる仕事ができたらいい」くらいに考えていました。

家から通える地元の大学で機械系の大学はいくつかありますが、家計の都合上、私立の選択肢はありませんでした。

機械系の学科がある国公立大学で家から通える大学となると選択肢は自然と絞られますが、センター試験であえなく惨敗し機械系の学科は諦めざるを得ない状況に。

浪人の選択肢もなかったので、子どものころから馴染みのあったパソコンが使えそうという理由で情報系の学科に切り替えました。

プログラミングが大嫌いだった大学時代

情報学科に入って初めてプログラミングに出会いました。それまではホームページやシステム開発などはしたことがなく、「裏側の仕組み」については一切考えたことすらありません。

そんな右も左もわからない大学時代にはC言語を学習しましたが、あえなくプログラミングで挫折することになります。

  • 「学校の課題で21時まで残るってやばい」
  • 「このエラーなんで起きてるのか意味わからん」
  • 「こんだけコード書いたのに出力されるの1行って何が楽しいのだろう」

ずっとこんなことを考えて、プログラミングの課題は基本的に友達の課題を完全コピー、サークル活動に明け暮れる毎日でした。

もちろんプログラミングのスキルなんてつくわけがありません。この頃は将来、自分がシステム開発に携わることなんてあり得ないだろうと考えていました。

それくらいプログラミングが嫌いで、当時の自分が今の自分を見るとかなり驚くのではないかと思います(笑)。

転機となった大学3回生の課題

しかし、転機は大学3回生に訪れます。個別プロジェクト授業といって人によって課題が全く違う授業が突然現れたのです。

それまでのプログラミングの知識でいうと、基本的な文法とLinuxコマンドがわかるレベル。

プロジェクト授業では、Google Maps API×Ajaxを使ったWebアプリケーション開発と言われても、当時の僕にはなんのこっちゃ全くわかりません。

焦った僕は友達に助けを求めるも、友達も自分のプロジェクトで忙しく助けを借りることもできない状況です。

「ああ、終わったな…」と内心自分でも諦め気味でしたが、先生がそれで許してくれるわけもありません。

めちゃめちゃ先生に怒られながら、本を買って色んなサイトを調べ倒してなんとか単位がもらえるレベルの課題を提出しました。

知人の依頼でWebサイトを制作

なんとか自力でプロジェクトの課題をこなしたこともあり、以前ほどはプログラミングへの抵抗を感じないようになっていました。

そんなときに知人から、「プログラミングを学んでいるならWebサイト作れない?」という依頼が来ました。

まあ、それくらいなら作れるかなと思い気軽な気持ちでOKしました。

それまでWebサイトをデザイン込みで作ったことがない僕にとって、「自分の書いたコードで画面がどんどん変わっていくのが楽しい!」と感じ、就職先もWebのエンジニアを志望するようになっていました。

 

未経験エンジニアとして就職して感じた挫折の日々

ここまで来れば、就職してからも順風満帆!・・・というわけには行きませんでした。

実際の仕事に入ると

  • チーム開発?Gitフローって何?
  • 書いたコードが汚すぎていつまでもレビューが終わらない
  • 基本的なチェックミスでめっちゃ怒られる

という毎日を過ごし、仕事に行くのが嫌すぎて0時前に布団に入っても朝4時まで寝れない状態という日々でした。半分うつのような状態になってしまい病院にも行きました。

当時、自分の同期は1人だけ。しかも、その1人は実務で1年以上仕事をしているなど、同じ新卒でもスキルに天と地ほどの差がありました。

毎日、「自分だけができない」環境にいる中で、何度エンジニアを辞めようか…と考えたかわかりません。

プライベートを全て学習に捧げる

入社して2ヶ月ほど経った頃、今のままじゃ駄目だ、とにかく1年間をプログラミング学習に費やそうと決めました。

多分この1年は受験勉強を除くと人生で1番勉強しました。パソコンを開かない日は土日も含めて1日もなかったと思います。

この1年間を通して

  • 勉強会の登壇
  • Udemyの講座を4つ終える
  • iOSアプリのリリース
  • 業務の自動テスト環境の構築
  • 副業で20万円の案件獲得&納品

といったことをしてきました。結果的に、これらの学習は非常に効果的だったと感じています。

これらの学習を通して、大阪の会社を経て誰もが知っている大手自社サービス企業に転職することができました。

 

執筆した記事にかける思い

僕はエンジニアという職業が好きですが、これまで本当に数多くの挫折も経験しました。

だからこそ、自分の経験を通して少しでも「エンジニアになりたいと感じている初心者の方」に向けて役に立つような情報を提供したいと思っています。

自分に出せる価値は現場の第一線の情報を届けること

どんな情報が自分に出せる価値なのかを考えた時に、「イチ会社員としてエンジニア活動をしている自分が現場の情報を伝えること」だと思いました。

最近はフリーランスの方が増えており、中には誇大広告だと感じる情報が増えてきているように感じます。

しかし、本当にこれからエンジニアになりたい人が必要な情報は、

  1. 現場で働いている人の情報
  2. 大多数のエンジニアのリアルな情報
  3. 市場価値を考えた上でどうプログラミングを学習するべきか

といった、IT業界の中から見たエンジニアとしての自分の価値を高める方法ではないかと考えました。

僕の過去の経験を基に、記事を読んでくださる方が感じている悩みを解決できるような情報を提供していきたいのです。

未経験からのエンジニアに知ってほしい「自分の価値を高める方法」

また、Rubyの生みの親である松本ゆきひろさんがお話した「技術だけで生きていくのは幻想である」という言葉も強く影響を受けています。

残念ながら、今の日本ではエンジニアリングが人の2倍、3倍優れていても、給与が2倍、3倍と増えるわけではありません。

給与が全てではありませんが、生きていく上お金というテーマは避けられないと思っています。

技術アップはもちろん、市場価値の上げ方や年収アップの方法、転職のやり方などについての生の情報をお届けしていきます。

 

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