面接で手応えがあったのに落ちるのはなぜ?を元面接官が考察

転職活動・選考対策
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こんにちは、トニーです。今回は次のような疑問を持つ人向けの記事です。

あなた
あなた

転職の面接ってどんな反応があれば手応えあったんだろうか。逆に手応えあったのに落ちるのはどんな時だろう。ついでに、どうやったら面接を突破できるのか知りたいな

僕は前職のベンチャー企業で採用の責任者で、月に10人ほど中途採用の面接官をしていました。

トニー
トニー

なので、面接官が面接中に考えていることを赤裸々にお伝えできると思います。

この記事では次の内容を解説します。

  • 手応えがあったのに面接で落ちる理由
  • これがあったら手応え有!面接の合格のサイン
  • 面接官の心理を分かれば、手応えがわかるだけでなく面接対策にもなる
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面接で落ちる理由

面接で落ちる理由の前に、面接官がどのようなポイントを見ているのかを紹介します。

【面接官の心理】結局はこの2つしか見ていない

様々な角度から質問を投げかけて来ますが、全て以下の2つに集約されます。

  • この人はこの会社に合っているのか
  • この人はこの会社で活躍できる人材か

例を挙げてみましょう。

「この会社に合っているのか」の質問例
  • 会社に入ってやってみたい仕事はなんですか?
  • 当社以外にどのような会社を受けていますか?
  • 今の会社から転職をしようと思った背景はなんですか?
「この会社で活躍できる人材か」の質問例
  • これまでの仕事で頑張ったことを教えて下さい
  • もし仕事で◯◯のようなシーンに遭遇したらあなたならどう対処しますか?
  • チームをマネジメントする上で気をつけていたことはなんですか?

 

面接官の知りたいことに適切に答えていなければ落ちる

当たり前ですが、上記2つのポイントに対して適切に答えられなければ面接では落ちます。

面接官が見ているポイントとしては上記2つなのですが、もちろん会社によって「会社に合っている」「この会社で活躍できそう」の定義は様々です。

なのに、自分が面接で話す言葉や内容には反映出来ていない人が意外と多いです。

 

例えば面接官が「この会社で活躍できる人材」を見極めたい場合を見てみましょう。

僕が今いるメガベンチャーでの企画職へ転職を希望している場合、概ね必要となる能力は次のようなものだと想定されます。

  • 複数の関係者と合意形成するコミュニケーション力
  • 課題を特定する分析力
  • 自ら仕事を作りに行く自主性

このような場合、面接で話す自分の強みは上記のように募集しているポジションに求められる能力を表すようなエピソードでないと話になりません。

だから、自分の経験の中から「自ら仕事を作りにいった自主性が表れている事例」を伝えればよいのです。

そうすると面接官は、

面接官
面接官

うちの会社で活躍できそうだ

と判断するわけです。

面接対策の詳しい内容は以下の記事で書いているので、合わせて読んでみてください。

 

ただ単に相手に合わせてもダメ

ただ、面接官が見ている2つのポイントに対して適切に答えられているだけでもダメです。

ちゃんと正直に答えることが重要です。

これまでの経験に嘘をついているとバレます。面接官はこれまでの経歴や志望理由については深ぼって聞いていくためです。

多少自分の経歴や実績を盛るのはしょうがないと思います。企業側も面接の場では会社のことをよく見せようとしますし。

でも全くのウソをつくのはダメです。なぜなら、誰も得しないからです。

仮にウソをついて合格しても、入社したあとに苦労するのはあなたです。

内定をもらい入社するのはあくまでもスタート地点です。

ただ内定の数を多く獲得するよりも、目の前の会社が本当に自分にあっているのかどうかをあなた自身も確かめるような気持ちで面接に望んだほうが、結果的にはあなたのためにもなります。

 

これがあったら手応え有!面接の合格のサイン

自分では「手応えがあった!」と思ったとしても、面接官も同じ様に感じたとは限りません。

そこで、受かっている場合と落ちている場合の面接官のあるあるを紹介します。

受かっている場合あるある

  • もし受かったとしたらいつからこれるのか?を聞かれる
  • (複数社受けてる場合)他の会社はどこを受けているのか?を聞かれる
  • (複数社受けてる場合)他の会社も受かったらどうやって決めるのか?を聞かれる
    さらに場合によってはその内容を自社に有利になるように説得される

落ちている場合あるある

  • 面接時間を事前に言われていた時間よりも早めに切り上げられる
  • 面接官が明らかにノリが悪い
  • 最後の雑談が長い

ただし企業によって/面接官によって異なる

ただし、これはいつでも当てはまるわけではありません。

  • 面接はその人の志向性や能力の確認だけで終わり、上記は人事が確認するパターンがある
  • 上記はきくがほぼテンプレの質問なので、合否に関わらず聞いている場合がある

ので、必ずしも質問をされたからといって受かっているわけではないです。

また、これをいうと身もふたもないですが、面接官によって反応が異なります。

例えば、雑談が好きな面接官であれば、合格してようが不合格であろうが雑談の時間が長くなります。

だから、上記はあくまで一般的によく言われる目安だと思ってください。

 

最後に|面接で落ちるならしっかり対策しよう

この記事を読んでいる方の中には、いくつもの面接で落ちた方もいるかもしれません。

そういった方に不足しているのは「面接対策」です。

ただ、この面接対策は自分1人で練習するだけでは効率が悪いです。

そもそも1人で面接対策をやろうとすると、質問に対する回答文を用意するとかになると思います。

これはあまり効果的なやり方ではありません。

 

トニー
トニー

効果的な面接対策は、プロにアドバイスをもらうことです。

もっというと、転職エージェントに面接対策をやってもらうことです。

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おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。

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