30代がプログラミングを独学するのはおすすめしない【転職への道筋を解説】

未経験からエンジニア
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最近、プログラマーの注目度が上がるにつれ、30代からでもプログラミングに興味を持つ人が増えています。

しかし、30代からプログラミングを独学しようと考えると様々な疑問が出てきますよね。

  • プログラミングを独学で習得するのは可能なの?
  • 転職を目指すなら独学とスクールどちらがいいの?

結論からお話すると、30代がプログラミングを独学で学ぶのはおすすめしません。

そこで今回は、現役エンジニアであり、未経験者の採用担当も行う僕が

  • 30代にプログラミング独学をおすすめしない理由
  • 30代におすすめのプログラミング学習方法

についてお話します。

30代にプログラミング独学をおすすめしない理由

30代がプログラミングを学んでプログラマーへ転職することは可能ですが、独学はおすすめできません。

その理由は以下の通りです。

  • 独学はとにかく挫折しやすいため
  • 学習に時間がかかるため
  • 転職までの道筋を設定できないため

独学はとにかく挫折しやすい

まず、プログラミングを独学するのは、とにかく挫折しやすいです。

↓以下の記事でも解説していますが、初心者のハマりポイントは数多くあります。
» 「プログラミングの挫折率は9割近く」⇒理由と挫折しにくい学習方法を紹介

こうしたブログを運営しているとよく見かけますが、Twitterでプログラミング学習を始める宣言をした人の8割以上は3ヶ月でいなくなります。

もちろん、就職まで行けた人もいるでしょうが、挫折した人の方が多いでしょう。

30代なら、子どもがいる家庭もあるでしょうし、独学のハードルは低くないといえます。

たかひろ
たかひろ

自分1人で学習の時間を作ってエラーが出ても折れない心を持つ…というのは意外と大変だよ!

独学はスクールと比較して転職までに2倍の時間がかかる

これまで10人以上、プログラミング未経験からエンジニアへ転職成功した人を見てきましたが、およそ学習期間は以下の通りです。

  • 独学・・・3ヶ月〜半年
  • スクール・・・半年〜1年

独学だとスクールに通う倍の学習時間を必要としていることがわかります。

20代なら時間をかけて学習するのもいいですが、30代の転職は時間との戦いでもあります。いかに効率的に学習をするかは重要な項目といえるのです。

30代は転職に迷う時間が致命的

また、独学で転職を目指そうと考えると正直わからないことだらけです。

  • 自分は転職を目指せるスキルなのか?
  • 面接官を納得させるアピール方法は?
  • 今までのキャリアをどう説明すればいいか?

面接や書類選考に落ちる度に「どうしたらエンジニアに転職できるのだろう…」と悩むのは非常に苦しいです。

特に家庭があれば、迷惑をかけられない状況の中、精神的にも追い込まれやすくなります。独学で進めるのは、そのような時間と精神の両面から辛いものがあるのです。

 

30代は独学よりもスクールで学習するのが効率的

では、どのように学習すればいいのか?と聞かれると、本格的な学習はプログラミングスクールをおすすめします。

とはいえ、いきなりスクールに通うわけはなく、きちんと以下の順序で学習することをおすすめします。

  • STEP 1:Progateでプログラミングを知る
  • STEP 2:スクールで本格的に学習する

STEP 1:Progateでプログラミングを知る

まず、オンラインでプログラミングを学習する最も有名なサイトの1つにProgateがあります。

Progateは、以下のように赤枠の指示を見ながら、実際にコードを書いて学習を進められます。

プログラミング初心者がまず最初の学習をするには、おそらく本や他の学習と比較しても最良の選択肢です。

まずは、以下の講座をさっと終わらせていきましょう。

他の講座は?と思われるかもしれませんが、Progateだけでは転職するレベルになることは難しいため、できるだけ早く次のステップに行く必要があります。

記載している講座を終わらせたら、次のステップに行きましょう。

STEP 2:スクールで本格的に学習する

Progateの学習を終えた上で、「プログラミングが楽しい・できそう」という感想を持ったなら、スクールで本格的に学習することを考えましょう。

プログラミングスクールでは、

  • 転職するレベルになる学習カリキュラム
  • 学習に詰まったときに相談できるメンター

がいるため、独学よりも効率的に学習を進めることができます。

30代に特におすすめのプログラミングスクールは、ポテパンキャンプです。

一般的にプログラミングスクールは価格が高いイメージがありますが、ポテパンキャンプはポテパン経由の転職で受講費が全額キャッシュバックされます。

2021年1月更新:ポテパンキャンプのキャッシュバックは価格改定でなくなりました

しかも、ポテパンキャンプの転職支援先は、エンジニア未経験者に人気の自社開発企業のみと他のスクールにはないサポートをしています。

僕が見ている中でも本気でおすすめできる数少ないスクールなので、興味のある方はぜひ無料カウンセリングに参加してみてください。

さらに詳しく、30代におすすめのプログラミングスクールについて知りたい方は以下の記事で解説しているので合わせてご覧ください。

 

プログラミングを習得すれば選択肢の幅は一気に広がる

エンジニアとしてのキャリアを2年ほど積めば、今後のキャリアの選択肢は一気に広がります。

  • エンジニアとして活躍し続ける
  • フリーランスとして自由に働く
  • 社内SEとしてIT部門以外の手助けをする
  • システムを作り独立する

上記のどのようなキャリアを選ぶことも、エンジニアであれば、かなり現実的に可能です。

エンジニアになるのはゴールではありません。新たな人生のスタートと考えても決して大げさではないです。

そして僕は、プログラミングを独学してエンジニアに転職できないのは、その可能性を潰すことになりかねないと思っています。

正直、プログラミングスクールに通うことは思ってるほどリスクにならないです。まずは小さな行動を始めてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ|30代は独学よりもスクールを上手く活用して転職を目指そう!

ここまでの記事のポイントをまとめます。

この記事のポイント
  • プログラミングの独学は挫折しやすい
  • 30代は学習や転職までの時間を効率化するべき
  • スクールで学んで効果的な学習を始めよう

ここまで、30代にプログラミングの独学をおすすめできない理由を解説してきました。

正直、僕はプログラミングスクールに絶対通うべきとは思っていませんし、以下のような本気で学習する人向けに独学方法も紹介しています。
» プログラミングの独学勉強法と1週間ごとのロードマップを解説!

とはいえ、30代はやはり時間との勝負になってきます。以下の記事を読んで、ぜひプログラミング学習を今日から始めてもらえたらと思います。

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