「会社に殺される 対処法」
あなたは今こんなキーワードを検索窓に打ち込んで、私のブログをみていることでしょう。
このままでは、本当に会社に使い倒されて死ぬんじゃないだろうか・・・・。
こんな不安からでたキーワードかと思います。
しかし今、
会社のおかしさに気づいたあなたはまだまだ大丈夫です。
対処法は一つしかありません。
今すぐその会社から逃げて下さい!
労働時間にあまりにも見合わない手取り
このままでは会社に殺されるのではないか?と感じる一番の要因は、
- 労働時間が異常に長い
- 時間に対して給料が見合わない
この2点です。
単純に言えば、時間と金の搾取とも言い換えられますね。
そして何よりも恐ろしいのは、なんとなく搾取されている感を感じながらも、その会社で頑張って働き続けてしまうことです。
- 毎月400時間近くの労働時間
- 月の残業時間が余裕で100時間超え。その上サービス残業
- にも関わらずボーナスが2~3万のお小遣い程度
こういった仕打ちを受けながらも、なぜか人はその会社にい続けてしまう。
どうせ俺なんか他にいくところがないから・・・。仕方ない我慢しよう
こんな感覚に陥ってしまうのです。
しかしこれは大きな誤解です。
誤解というようりも典型的なブラック企業の「プロパガンダ手法」に陥らされているだけなのです。
プロパガンダで労働者を封じ込めるブラック企業
ちょっと堅苦しいワードかもしれませんね。
「プロパガンダ」
一体どうゆう意味なのか?
プロパガンダ(羅・英: propaganda)は、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する意図を持った行為である。
引用元:プロパガンダ|ウィキペディア(Wikipedia)
通常情報戦、心理戦もしくは宣伝戦、世論戦と和訳され、しばしば大きな政治的意味を持つ。
プロパガンダとは本来、政治用語です。
簡単に言えば、ウソや事実を誇張して語ることで、国民を国家に有利なように考え・行動を偏らせていく政治手法です。
煽動の手法とも言えます。
これが「会社に殺される」事とどう関係があるのか?
人間が冷静さを失う瞬間は、自分に余裕が無い時とされています。
特に時間もない、金も無いという状態は選択肢も狭められ、冷静さを失うどころか積極性がなくなりネガティブな思考に陥りがちです。
この弱った心理状態を作り上げたところで、都合のいい情報を流されると、偏った考えでさえも面白いほどに受け入れてしまうというのが典型的なプロパガンダの手法です。
有名な例だと世界では独裁者のアドルフ・ヒトラー、日本ではオウム真理教の麻原彰晃がとった定番中の定番パターンです。
実はこの手法、驚くほどに会社が社員を飼いならす手法に類似しています。
見事に政治手法のプロパガンダと、ブラック企業のプロパガンダが似ている事に気付きます。
そして厄介なのがプロパガンダは、水面下で仕掛けられているのでなかなか気づきにくいという点。
また強いチカラを持った側(会社)から一方的に、弱い立場(社員)に情報が浴びせられるので扇動操作がなされやすい。
「何かおかしい」と感じながらも、辞めずに頑張ってしまうという背景にはこんなブラック企業のプロパガンダが潜んでいるのです。
度が過ぎたためあなたは「会社に殺される」と感じている
とはいえプロパガンダも度が過ぎると「おかしい」と感じる深度が深くなっていきます。ましてこのままでは「会社に殺される」と感じたあなたはその状態を抜け出すチャンスと言えます。
このまま今の会社で働き続けるのは非常に危険。
上の図を見て下さい。
上記は人口10万にあたりの自殺率の図表です。
男女ともに世界先進国の中では、韓国に次いで自殺率が高いことが分かります。
韓国の場合は年金や核家族の問題での自殺が多いようで、日本のそれとは毛色が若干違います。
その証拠に日本では、若者、中年の自殺が多いのが特徴です。
特に労働者の中心を含めた10歳~40歳までの人の死因1位が「自殺」なのは驚きです。
過労による自殺も今では当たり前のように報道されるようになっており、会社の人材使い潰しが話題になっています。
低賃金、長時間拘束の仕打ちをうけ、「まだまだ頑張れる」「我慢がたりない」などのプロパガンダを吹き込まれれば、頑張ってしまうのが日本人の気質。
挙げ句の果てには、後にも先にも行き場を失って出た行動の結果がこの表に現れているのではないでしょうか?
おかしいと感じた時点で、「会社を辞める」という対処法を取ることがいかに大事なことか。
大企業・有名企業が安心なわけではない
もしかしたらあなたは、
うちの会社に限っては・・・
という思いがあるのかもしれません。
ネームバリューがあったり、地元では名のしれた企業であったりと理由は色々あるかもしれません。
ですが安心しないで下さい。
ぶっちゃけた話し、労基法は万能に機能しているわけではありません。
労働基準法違反で訴訟されている事件なんて氷山の一角で、まだまだグレーな部分をすり抜けらて泣き寝入りしている人は大勢います。
それは大企業でもです。
今後法律が変わって、徐々に整備がされてくる可能性はあるのでしょうが、実態としてはまだまだ機能していないのが実態。
それは、2015年に起きた電通の新入社員の女性の過労自殺事件でも明らか。
逃げて下さい。
会社に殺される前に。
対処法は逃げることのみ
今の現実を変える方法は一つしかありません。
それは「逃げること」です。
- 今の苦境を乗り越えれば報われる
- 周りのみんなも頑張っている
こういった考えに陥らされるのは、ブラック企業に仕掛けられた「プロパガンダ」にすぎません。
そんな環境にいると、会社を辞める行為=逃げる行為。と考える人もいるかもしれません。
確かに逃げの行為でしょう。しかしそれは、
理不尽な環境から逃げる。災難から逃げる。
勇気ある行為なのです。
まずは小さな一步からでも踏み出しましょう。
おすすめなのは転職エージェントに相談してみること。いきなり会社を辞めるのではなく、先に転職先を確保しましょう。
そうすることで、焦ることなくゆっくりと転職先の会社を選別できます。
ただし、転職エージェントの中にも、ブラック企業でもいいから、とにかく紹介数を伸ばして利益を伸ばそうとしている悪質なエージェント会社もあります。
それを避けるためにもおすすめの転職エージェントを選びましたので、紹介します。
おすすめの転職エージェント
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント
LHH転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda
dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。
転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
アデコ転職エージェント
アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。
人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。
他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。
ただし、特に事務職は人気なので、20代~30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。
マイナビAGENT
マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。
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