公務員から転職したい人へ。dodaのレビューと使い方

転職活動を始める際にまず悩むことは利用する転職サイトの選択です。

最近は転職サイトについてインターネットで調べても、同じような内容の記事ばかりで判断材料になるものがありません。

この記事は、dodaを利用する際に知っておきたいことと、私が実際に利用してみて作ったレビューをまとめたものです。

この記事を読んでいただくと、あなたの転職活動において、dodaを利用すべきかどうかを判断することができますよ。

dodaとは

まずは、私がdodaを実際に利用してみてわかった必ず理解しておきたいことを中心に説明します。

dodaの特徴

一般的に転職サイトは以下の３つのタイプに分かれます。

dodaの特徴は、すべての要素をあわせもつ総合的な転職サイトであり、特に転職サイトとエージェントの性質が強いところです。

dodaは無料

dodaの転職サイトやエージェント、スカウトサービスは基本的に無料です。

初めて転職する人のなかには、エージェントの利用が無料ということを信じられないという人もいると思います。

一般的な転職エージェントは、企業に「良い人材」を紹介し、コンサルティングフィーを成功報酬として受け取っています。

この「良い人材」が転職エージェントを利用する転職希望者になります。

転職エージェントのビジネスモデルは以下の通り。

なお、企業が高額の報酬を支払ってまで転職エージェントを利用する理由は次の３つ。

このため、求職者側は、内定までのスピードも速く、好条件な場合が多いというメリットを無料で受けることができます。

　

dodaのレビューと使い方

続いて、dodaのレビューと使い方です。

私の利用実績、dodaの口コミ・評判、おすすめポイントやおすすめする人を紹介します。

この3つを読んで、「自分にも合いそう」と思う人は、ざっくりとした使い方を読んでみてください。

dodaの利用実績

私のdodaの利用実績は以下のとおりです。

36歳で市役所職員として働いているときに、dodaの転職サイトとエージェントを利用して転職活動をしました。

dodaでは次の２つの企業の書類選考を通過しました。

面接に進む前に、別のエージェントで内定をいただいたので、辞退しました。

しかしながら、dodaの転職サイトとエージェントを使った転職活動には満足しています。

dodaの口コミ・評判

私はdodaを利用してみて、とてもフィットする転職サイトと感じていますが、口コミや評判は様々です。

ちなみにdodaやマイナビは会社名もわかるし、社員数や平均年齢もわかったりして、その辺はありがたい話。求職者にとって、必要な情報が応募の時点でどのくらい求職者に伝わるかってすごく大事だと思いますよ…

— 月暈 (@Qianli__) October 4, 2019

ぎんちゃんがオススメするエージェント、完全にdodaである。その他エージェントはハズレが多い。ちゃんと社内のキャリアコンサルタントを教育してるdodaが一番まともな印象を受ける

— ぎん (@da_san81) January 18, 2019

DODAくん→求人のほとんどが経験者用。未経験者は辛いけど、１・２年実務経験ある人だと応募できる。ただしこっちの希望条件（特に希望勤務地、希望職種）は無視した求人を提案してくるので、自分でクロス検索かけたりしないといけない。めんどい。

— ケツホワイト (@neronchori) June 4, 2018

dodaで応募した企業ひとつも返事なくて、ほんと適当〜
直接応募、エージェント応募両方したけど、両方音沙汰なし
まあ受かれば連絡くるんだろうけどさ…
そもそも可否連絡しない企業もどうかと思うし、エージェント通した求人でも何回か催促したのにその連絡もこないdodaもどうなんだっていう…

— ぽん (@w88SvXrocXAdIXX) June 18, 2019

スタッフの質がとても良いというツイートや求人の質・量ともに優れているというツイートが目立ちます。

一方で、未経験者の求人が少ない、担当者からの連絡がないなどのツイートもあるので、なかにはハズレのスタッフもいるようです。

担当者が合わないと思ったときは、担当者の変更をお願いしてみましょう。

dodaのおすすめポイント

私の実体験とdodaの口コミ・評判を考えると、おすすめできるポイントは次の3つです。

30代という重要な時期に多くの求人を見て、納得した転職ができたのは、dodaの担当の方がとても丁寧にいろんな求人を紹介してくれたおかげです。

Twitterなどでdodaの口コミ・評判を見ていると同じように丁寧なアドバイスを受けている人をよく見かけます。

dodaをおすすめできる人

dodaの転職サイトとエージェントを利用して、２つの企業の書類選考を通過したことを考えると、おすすめできる人は以下のとおりです。

以上が私の利用実績、口コミ・評判、おすすめポイントやおすすめする人です。

ここまで読んでみて「自分には合ってそう」と感じた人は、ぜひ登録してみるといいでしょう。

dodaのエージェントの使い方

dodaのエージェントでの転職は、サービスを申し込むと、担当者が転職活動のほとんどの過程をサポートしてくれます。

dodaのエージェントに申し込んでから、転職先の企業に入社するまで、担当者がずっとサポートしてくれます。

ですので、転職活動の結果がキャリアアドバイザーの質に大きく左右されます。

dodaのエージェントでは、キャリアアドバイザーの変更もできるので、合わないと思ったら早めに変えてもらいましょう。

dodaと併用すべきサービス

ここまでdodaの紹介をしてきましたが、dodaも完璧ではありません。紹介してもらえる求人は当然異なるので、dodaが微妙だったとしても、他の転職サイトではぴったりな企業を紹介してもらえることもありえます。

なので、他のサービスと併用することをおすすめします。

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。

様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。

豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。

カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。

LHH転職エージェント

doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。

求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。

履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。

転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。

アデコ転職エージェント

アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。

人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。

他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。

ただし、特に事務職は人気なので、20代～30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。

何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。

マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。

熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。

転職サポートについては、職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接はもちろん、利⽤回数や期間に制限なく転職相談をすることが可能です。

また、関東圏・関西・東海地方の求人が豊富で、20~30代向けのベンチャーから大手まで優良企業の求人を保有しています。

　

まとめ｜dodaのレビューと使い方

以上がdodaを利用する際に知っておきたいことと、私が実際に利用してみて作ったレビューをまとめた内容です。

dodaは、経験者として転職したい20代後半から30代向きの転職エージェントです。

転職活動を丁寧にサポートしてくれる反面、転職活動の結果がキャリアアドバイザーなどのスタッフの質に左右されます。

繰り返しですが、以下の３つに当てはまる人には、dodaを積極的に活用することをおすすめします。

以上に当てはまる人はさっそく登録してみましょう。