航空業界の外資系企業で働く元自衛官・公務員のわびです。詳しい自己紹介はこちら!
解決します!
この記事で紹介する『30代の市役所職員が退職した3つの理由』を読むと、公務員を辞めるかどうか迷っている気持ちを整理することできます。
なぜなら、私も実際に退職するかどうか悩んでいるときは、公務員を辞めた人たちの話を聞いて気持ちを整理することができたからです。
この記事では、市役所職員として2年ほど勤務した私が公務員を退職した4つの理由を本音で紹介します。
この3つの理由は、私のまわりで公務員を退職した人たちとも共通する理由でした。
記事を読み終えると、今後、公務員を辞めるかどうかで悩むことは一切なく、スッキリとした気持ちで前に進むことができますよ!
公務員を退職した理由は大きく分けると3つだけ
公務員を退職した人にその理由を聞くと、みんないろんな理由を挙げます。
私も細かい理由を挙げるとキリがありません(笑)。
ただ、無数にある公務員の退職理由を整理・統合すると次の3つになります。
- 仕事や人間関係がきつい
- 家族に負担がかかる
- 自分の成長が見えない
ほとんどの人の退職理由はこの3つに収まります。
そして、これらの問題は公務員という組織上の問題なので、受け入れるか転職するかしか答えはないのです。
では、それぞれの理由について詳しく見てみましょう。
公務員を退職した理由:仕事や人間関係がきつい
公務員を退職した理由のひとつは、単純に仕事や人間関係がきつかったからです。
「公務員の仕事や人間関係のどこがきつい?」と言われたらいろんな答えがありますが、大きくは次の3つでしょう。
- 意外とサービス残業が多い
- 無能な上司が多い
- 無駄な時間(朝礼や会議など)が多い
しかし、公務員で「サービス残業」「無能な上司」「無駄な時間」は仕方がないことだと思っています。
なぜなら、公務員は法律・規則で動くからです。
実際に、残業は規則で定められている一定時間を超えるとなかったことにされます。
また、年功序列の組織である以上、無能な上司はやむを得ないところもあります。
私を含め、公務員を退職したまわりの人たちは、この公務員が法律・規則で動くという事実を冷静に受け止め、退職という道を選びました。
公務員を退職した理由:家族に負担がかかる
妻子がいる人たちで多かった理由は、家族への負担です。
私も妻と幼い双子がいたので、家族への負担は理由のひとつでもありました。
家族の負担といってもそれぞれの置かれた環境で異なるとは思いますが、大きくは次の3つでしょう。
- プライベートへの干渉が多い
- イベントなどで不在にすることが多い
- 災害でも家族を省みず出勤する
先ほどと同じ結論にはなりますが、公務員でいる以上「プライベートへの干渉」「イベント」「急な出勤」からは逃れられません。
なぜなら、公務員は全体の奉仕者だからです。
実際に、公務員たちが家族への負担を受け入れることで、自治体はイベントや災害にも対応することができています。
私もいろんなイベントや災害対応を経験しましたが、これ以上家族に負担をかけられないと判断し、退職という道を選びました。
公務員を退職した理由:自分の成長が見えない
最後は、私を含めたまわりの人たちがほぼ全員が挙げた退職理由です。
それは自分の成長が見えないという理由
公務員だと自分の成長が見えないと感じる要因は次の3つでしょう。
- 仕事の自由度が低い
- ほとんどの仕事が組織内で完結する
- 上司、先輩で尊敬できる人が少ない
この3つも公務員という組織の特性上、仕方のないことです。
繰り返しになりますが、公務員は法律・規則で動きます。
実際に、何をするにしても「根拠」が求められ、前例のないことは嫌われる傾向にあります。
そんななかで求められたことのみを淡々とこなし、それ以上の結果を追求しない上司、先輩を見ていても、あまり尊敬できないのは仕方がないのかもしれません。
これではいけないと思い、自分の成長のために一般的に求められるスキルの勉強をしていましたが、自学研鑽のみでは限界と虚しさを感じ、退職に踏み切りました。
まとめ|30代の市役所職員が退職した3つの理由
この記事で紹介した『30代の市役所職員が退職した3つの理由』を読んで 、公務員を退職した人はみんな同じような理由で公務員を辞めるかどうかで悩んでいたことをわかっていただけたと思います。
この記事のポイントを整理してみましょう。
このポイントを理解して、しっかりと自分の気持ちと照らし合わせれば、 今後、公務員を辞めるかどうかで悩むことは一切なく、スッキリとした気持ちで前に進むことができますよ!
公務員で転職をお考えの方は、こちらの記事も参考にしてみてください。