元々コミュ障で会話が苦手。
だからうまく人間関係が築けず、毎日上司に怒られ同僚と話も合わず、こそこそ陰口をたたかれる毎日。
「もうこんな会社辞めたい…仕事が自分に合ってない…」
毎週月曜日、通勤中にふとそう思うことが増えて、転職を考えるように。
でも、コミュ障な自分に適している仕事が何なのかわからないし、もっと言うと人前で緊張するから転職活動さえ臆病に…
そんな方に向けて今回は、コミュ障だと思っている方が転職してよかったと感じた転職先や、コミュ障でも乗り越えられる転職活動の秘訣まで、詳しく紹介していこうと思います。
自分が持つ隠れた能力を充分に発揮できて、会社の雰囲気も自分にあっている、そんな職場への転職先を、一緒に考えていきましょう。
コミュ障でもやりがいがある、営業以外の転職先はどこ?

“営業”は、コミュ障の自分から見てみると、出来れば転職したくない仕事の1つ。
デキる営業マンは総じてコミュ力が高く、自慢のトーク力でバンバン顧客と話をして、ノルマを達成していく…
自分の性格を考えて、そんな仕事に就きたいとは思えない!転職先も営業以外!そう考える人も多いはず。
でも逆にコミュ障な自分でも、充実感を持って出来る仕事が何なのか、想像できない方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、まずはコミュ障だと言うことを気にせず、やりがいをもってできる営業以外の仕事は何なのか、”コミュ障が営業は難しいと思う理由”と一緒に探っていきましょう。
そもそも人間関係がうまくいかない!
上司の顔色ばかりうかがって気を使いすぎてしまい、普通に話しかけることですら神経がゴリゴリ削られるのに、同僚と比較されて怒られ、嫌味を言われ続ける毎日。
その上、ふとした雑談にすら入っていけず、頑張って話そうとしても、結局人の話をニコニコと適当に相槌を打って笑うだけ。
そんな生活が毎日続くから、人との距離感が掴めず、自分をどれだけ出すか・どこまで踏み込んで良いのかわからなくなってしまう…。
これは「自分はコミュ障だ」と感じる人の、典型的なパターンと言えるのではないでしょうか。
しかし逆に捉えると、こういった方は「ありのままの自分で過ごすことができる、一人で黙々と仕事に励む仕事」の方が、余計な心労をかけずにやりがいをもって仕事に励むことが出来ると考えられます。
ただし、この場合に注意してほしいのが、今後のAI技術が発展していくと職を失う可能性があると言うこと。
そう考えると、「人の手でしかできない、仕事で一人でもできそうな仕事」を探すようにすると良いかもしれませんよ。
具体的に職業を上げると…
- 運送業(長距離ドライバー)
- 警備員
- 工場勤務
- ビルメンテナンス(清掃他)
- プログラマー・システムエンジニア(SE)
- Webデザイナー
- Webライター
- 研究職
などなど。挙げればキリがありません。
初対面の人といきなり会話するのが苦手…
上司や同僚の前では特に構えずに接することが出来るけど、取引先や顧客などと話す時は、確実に人見知りしてめちゃめちゃ緊張する!
だから「えっ」「あっ」とかしか言えず、頭が真っ白になって何を言えば分からなくなり、結局黙り込んで仕事にすらならない…
そこで初めて「自分、コミュ障なのかな。営業があっていないのかな」と考えてしまう。
このような方は「慣れない人と話すことが苦手」と感じている人はもちろんのこと、「極端にミスを怖がってしまう」方も多いです。
そのため、仕事でも消極的になってしまうことも、想像できますね。
そう考えると、こういった方は「社内のほかの人を、サポートするような仕事」に転職すると、積極的にやりがいを追い求めて仕事に取り組むことが出来ると言えますね。
具体的に職業を上げると…
- 経理、総務、人事
- 事務、秘書
- ビルメンテナンス(管理他)
- ルートセールス
などなど。
コミュ障なら転職サイトやハローワークはNG!

「コミュ障な自分でも、やりがいがありそうな仕事を見つけることが出来た!」
ここまで見て、そう考えた方も多いと思いますが、ちょっと待った!
魅力のある職業を見つけたとしても、転職する職場がブラックだったら?
コミュ障に優しくない、キッツーい職場環境だったら?
すぐにまた「転職してぇ」と思うはず。
そこで、そうならないためにやっておきたいことって、実は「ハローワーク」や「転職サイト」は一切使わないことなんです!
ここからは、その理由について簡単に紹介していこうと思います。
ハローワーク(職業安定所)はコミュ障には優しくない!
『無料で利用することができ、手厚いサポートも受けられる』
一見するとかなり心強く、転職するときに、まず連想する場所として挙げられる”ハロワ”ですが、実は意外とコミュ障にとっては厳しい場所。
求人の画像が極端に少なく、社内の雰囲気などはほぼわかりませんし、求人の内容と実際に差があることもしばしば…
つまり、「コミュ障にとってほぼ博打、ギャンブル性のある転職活動場所」ってワケです。
そう考えると、仕事内容だけではなく職場環境も気にしたいコミュ障にとっては、なかなか理想の職場に就くことは難しい、そう捉えることができますね。
転職サイトはもっとコミュ障に厳しい!
ネットで簡単に、県内外問わずどこの求人も確認でき、自分のペースで転職活動ができる転職サイトも、コミュ障にとってはかなり使い勝手が悪く、正直ハロワよりも一筋縄ではいきません。
例えば、転職サイトを使って転職活動するときって、だいたい下のような流れになりますよね。
- 転職サイトを見て、気になる求人を見つける
- ”自分”で気になる求人に応募し、書類を送る
- 書類選考が通過したら”自分”で面接対策を練る
改めて見てもらうとわかりますが、転職サイトはハローワーク以上に『自分対企業』のやり取りになり、書類対策から面接対策まで、すべてを一人で行う必要が出てきます。
そう考えると、コミュ障であれあるほど、転職サイトを利用しての転職活動は、かなり難しいのではと感じるのではないでしょうか。
コミュ障でも希望の仕事に就ける!転職するならコレを使え!

「じゃあ逆に何を使えば、コミュ障でも理想の仕事に就けるの?」
そう思った方も多いと思いますが、この答えはとてもシンプル!『転職エージェント』を利用すること。
転職エージェントには以下のようなメリットがあるからです。
- 気になる業種・業界に強いアドバイザーが、がっちりサポート!
- アドバイザーが自分に合った応募企業を厳選してくれる
- 隠れた自分の強みや適性を判断し、アピールポイントを見つけてくれる
- コミュ障でも能力だけを見てくれて、企業から声をかけてもらえることも!
- コミュ障に不利な面接も、業界に詳しいアドバイザーが対策してくれる
- 聞きにくい社内環境などの事前調査もしっかりしてくれる
無料登録後に一度面談する必要こそありますが、それから先はメールでのやり取りになるため、コミュ障でも気軽に利用することが出来ます。このように、転職エージェントはコミュ障の方にとっての魅力がたくさん。
そう考えると、転職エージェントはコミュ障の方にとって、二人三脚で確実に理想の仕事へ転職できる、頼もしい味方となってくれるのではないでしょうか。
利用はすべて無料で、転職相談だけでもOK。
おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。
おすすめの転職エージェント
- 初めてでも安心 ⇒ リクルートエージェント
- 年収アップしたい ⇒ Spring転職エージェント
- 転職者の満足度No.1 ⇒ doda
- 急成長企業でスキルUP ⇒ 識学キャリア
- キャリアが浅くて不安 ⇒ マイナビAGENT
- 自分の適正年収を知りたい ⇒ ミイダス
★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
Spring転職エージェント

Spring転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、Spring転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。
転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
識学キャリア

識学キャリアは、急成長中のベンチャー企業に特化した転職エージェントです。
「識学」という組織コンサルを展開している会社が運営しています。
「識学」は大手企業や有名企業、上場企業などでも導入されており、導入企業は軒並み業績が伸びています。
また、2019年に上場した企業の10%以上は識学を導入しています。
特徴は何といっても紹介先企業との結びつきの強さ。組織コンサルを提供しているぐらいなので、企業の内情は知り尽くしています。そのため、高いマッチング精度が期待できます。
まだまだ相談者の数が少なく、他の転職者と競争しなくて済むので、今スグ登録しておくことをオススメします。
マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
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