こんにちは、トニーです。
転職活動をしている人は活動を会社にバレないようにしたいと思いますよね。
今日はバレないように転職活動をするためにはどうするのか、これまでに2回の転職経験のある僕の実体験を踏まえて書いてみます。
現在転職活動中の人も、これを読めば周りに気づかれにくいようになると思うので参考にして見てください。
そもそも、転職活動をしていることがバレたらどんなことがあるのか

周囲の対応が冷たくなる
これは、この記事を見ている人が一番不安に思っていることではないでしょうか?
やはりあなたの不安の通り、転職することがバレてしまうと周囲の対応は冷たくなりがちです。
上司であれば、部下が転職するとわかれば、部下の成長を助けても会社の利益につながることはなくなります。
部下であれば、上司であるあなたの評価を高めても意味がなくなります。
だから、辞めますといった後は周りのみんなが冷たくなるわけです。
逆に、あなたの引き継ぎを行う人からは丁寧に接してもらえるかもしれません。
やたら偉い人から飲みに誘われキャリアの話をされる
これをするのはまともな会社だと思いますが、「あいつ辞めそうだ」という雰囲気を察知すると、どうにかして辞めさせないように上層部では色々な動きがあります。
例えば私が1社目を退職する前、正直早く転職をしたくて心ここに在らず状態だったので、仕事のパフォーマンスが低下してミスを連発したり、何回も同じ間違いを繰り返してしまっていたりしました。
周りの先輩もバカではないので、僕が転職することをなんとなく気づかれていたと思うのですが、部長と役員から2週間に1回くらいサシ飲みに誘われていました。
当たり前ですが、自分が管轄する部署の若手が退職するというのは、その人たちのマネジメントが悪かったのでは?と問われます。
だから上層部の人たちは、若手が退職しないように説得をしたり、悩みを聞き出して事前に退職リスクを低くしようとします。
その結果、飯だったり飲みだったりと引き留めに合うわけです。まあ、それはそれで嬉しいのですが。
多くの場合、上司のキャリアの話は、その会社でどのくらい自分が頑張ってきたのかという話に尽きるので、あくまでも話半分で聞いていればいいと思います。
ここで転職に関する強い心を持っていなければ、上司に説得をされてしまい今の会社に残ることになります。
転職活動をしていることをどうやったらバレないようにできる?
先ほどの例だと、上司に飲みに誘われるのは悪い気はしませんが、周りから冷たい対応をされるのは避けたいですよね。
なので、転職活動をしていることがばれないようにする方法を紹介します。
同僚や上司には言わない
ぶっちゃけこれでかなり回避できます。
転職活動って(特に初めての時は)不安なので、つい周りの親しい同僚とか先輩に言ってしまうんですよね。
こういう「ここだけの話」は絶対ここだけの話にならずに広まって行くので、
会社のだれかにいう=上司に伝わる
と思ってください。
誰にも言わなければ、疑われてもシラを切り通せば対応できますが、本人の口から言ってしまったことはさすがに撤回できなくなり、自分が辛い立場になりますので絶対にやめましょう。
極端に普段と違う行動をしない
例えば、
- 普段と違ってかっちりした服装になる
- 直行直帰が増える
- 午前休や全休などの有休消化が多くなる
などは「あいつ転職活動してるんじゃないの?」と疑われやすいです。
本当にほとんどの会社の人は人事の情報に無駄に興味があるので、誰々が異動するとか退職するとか転職するとか、大好物なんですね。
だから思っている以上に怪しまれて、勘ぐられると思った方が良いです。
また、もしあなたの会社が私服勤務が可能ならば、スーツを来て出社してしまうことでバレることがあります。
服装もいつもと変えないようにすることでバレにくくなります。
仕事に手を抜かない
これは自分の実体験なのですが、1回目の転職の時には自分もよくわかっていなかったので、

どうせ辞める会社なんだからちょっとくらいミスしても誰も何も気にしないだろ
と思っていました。甘すぎクソ野郎です。
だから、全然普段関わらない部長からも、サシでご飯の誘いを受けるくらいにはバレていたんだと思います。
もし自分が転職したい会社が見つかっても、仕事に手を抜くことはやめましょう。
年配者であればあるほど、その会社で転職をしようとしてきた若手を見ているので、だいたいバレます。
それに、手を抜くのが習慣になってしまうと、転職先の会社でもその習慣が出てしまい、最初の印象が悪くなります。
そもそも転職してるのバレても良くない?
ここで少し違う視点で考えてみましょう。
こういってしまうと元も子もないですが、そもそも転職してるのバレても良くないですか?
ちなみに僕はそう思っていました。
個人的には、バレて居心地が悪くなったりハブられたりするような会社は、そもそもイケてないと思っています。
もちろん人間なので、辞めるといったやつにこれまで通り変わらず接するというのは難しいと思います。
とはいえわかりやすく対応が悪くなるってなんなんですか。小学生のイジメですか。
世の中には星の数ほど会社はあるので、そんな会社であればそもそも他に移ったほうがいいです。
よく転職活動は浮気に似ている。バレなければ何も起こらないがバレるとお互い非常に気まずくなり、関係が壊れることもある」
と言われますが、

浮気している時点でその夫婦の関係はかなり終わっているので、もはや別れていいんじゃない?
と思ってます。
それと一緒で、転職活動をして

こいつは転職活動をした。裏切り者だ。もうこの会社で困っていても助けないし、何も教えてやらない
とかいうやつ、客観的に見てどうですか。やばいでしょ。早くやめた方がいいです。
ちなみにぼくが転職活動してた時には、ほぼ相談しませんでしたが、唯一相談した仲良い先輩は、フラットにやめること、残ることのメリットデメリットを一緒に考えてくれました。
もはや僕は辞める気満々だったので、特にバレてもいいやくらいで思っていましたが、絶対に誰にもバレたくないのであれば、相談は会社の人にはしてはいけません。
会社の人に相談するときは、もうバレてもいいやという気持ちを持った上で相談しましょう。
それでも転職にどうしても不安を感じてしまう場合
そうはいっても転職活動は本当に不安だし孤独です。
会社のほとんどの人が将来的に辞める前提で、転職が普通の選択肢であればいいですが、なかなかそのような会社は少数派でしょう。
だからこそ、不安を解消するために転職エージェントがいるのです。
彼らは転職支援が仕事なので、あなたが悩んでいることをつい3時間前に同じような年齢の転職希望者と話しています。
初めての転職で悩んだり不安に思うポイントは人によってそんなに変わりません。
一人で抱え込んで、誰にも話せず辛い気持ちになるべきではなく、そのような不安な気持ちも全て転職エージェントにぶつければ良いのです。
とはいえ、転職相談にあまり乗ってくれないエージェントもいます。転職エージェントは、そもそも転職者が企業に入社しないと彼らの儲けにならないので、転職相談だけしにくる人を雑に扱うエージェントもいます。
そういう観点も考慮して、おすすめの転職エージェントを選んだので紹介します。
おすすめの転職エージェント
- 転職が初めてでも安心 ⇒ リクルートエージェント
- 年収アップしたい ⇒ LHH転職エージェント
- 転職者の満足度No.1 ⇒ doda
- 事務職や営業の転職に強い ⇒ アデコ転職エージェント
- キャリアが浅くて不安 ⇒ マイナビAGENT
- 自分の適正年収を知りたい ⇒ ミイダス
★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント

LHH転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
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転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
アデコ転職エージェント

アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。
人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。
他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。
ただし、特に事務職は人気なので、20代~30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。
マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。
転職サポートについては、職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接はもちろん、利⽤回数や期間に制限なく転職相談をすることが可能です。
また、関東圏・関西・東海地方の求人が豊富で、20~30代向けのベンチャーから大手まで優良企業の求人を保有しています。
まとめ|バレたくなければ転職エージェントを活用しよう

僕も転職を経験しているので分かりますが、本当に転職活動は最初は孤独でした。そして、なかなか1歩目を踏み出せずに、モンモンとしながら日々を過ごしていました。
特に、1回目の転職では、エージェントを使わずに転職したため、周りの人に相談するかなく、転職活動をしていることが会社にもバレてしまいました。
紹介してきたように、最悪バレても大きな問題にはならないですが、どうしても転職活動をしていることがバレたくなれば、転職エージェントを活用することをオススメします。
僕も2回目の転職では、転職エージェントを活用したために、スムーズに転職を終えることができました。
転職エージェントは無料で利用できるので、まずは相談だけでもしてみることをオススメします。