転職の不安を解消する方法

転職活動・選考対策

こんにちは。20代で2回転職をしているトニーです。

今回は転職を考えているけど、不安なためになかなか1歩を踏み出すことができない人向けに、不安を解消する方法を紹介します。

結論としては、まずは小さなことからやってみると、意外と不安がなくなっていくという話です。

トニー
トニー

僕も1回目の転職の前に1年ぐらいずっと悩んでましたが、彼女が転職したのを契機に転職活動を始めると、すんなりと転職できました。

最初からハードルが高いことはやらなくていい

転職って怖いですよね。

僕も転職したことなかった時には、転職は自分とは違う世界の人たちのことだと思っていました。

何事もやったことがなければ不安を感じます。ただ、1歩目を踏み出さなければ前に進めません。

転職活動もハードルの低い順に、徐々に進めていけばいいのです。

実は、人間というのは、同じ行動を継続するという習性があるので、転職活動を始めてみると意外とすんなり進み、いつの間にか不安がなくなっているものです。

 

一般的に、転職活動を心理的ハードルが高い順に並べると次の通りです。

  • ハードル低:自分の転職理由を考えてみる
  • ハードル中:転職サイトに登録してみる
  • ハードル高:転職エージェントに相談する

自分の転職理由を考えてみる

おそらく、今のあなたは漠然と「今の会社を辞めたい」「年収アップしたい」「今の会社だと将来が不安」と思っているのではないでしょうか?

そういった不安や自分の思いを、まずは言語化してみましょう。

思っていることを紙に書き出してみるだけでOKです。キレイに書く必要もありません。

まずは自分が分かればいいだけなので。

転職サイトに登録してみる

次に、転職サイトに登録してみましょう。

転職サイトは、転職エージェントと違って、会員登録した後にサイト上の情報を見るだけです。自分のペースで見れるので、まだ転職するかどうか迷っている人には最適です。

また、勧誘の電話などはありませんし、配信されるメールマガジンも、最低限のものだけに絞ることができます。

募集中の求人も見ることができるので、まずは登録して求人を見てみて、転職の方向性を決めるといいでしょう。

 

おすすめの転職サイトはリクナビNEXT

リクナビNEXTは、日本でも最大級の求人を掲載しています。
それだけでなく、自分の強みを知ることのできるグッドポイント診断や履歴書・職務経歴書を作成できるツール、スカウト機能などのサービスも充実しています。利用はすべて無料です。

グッドポイント診断は、もともとSPIを開発したリクルートが作っているだけあって、適性検査としてかなり精密にできています。

ザックリとその仕組みを説明すると、4つの設問に答えていく事で最終的にあなたの強みを18個の中から5つ出してくれるというものです。

4つの設問なので時間もほとんどかかりません。

仕事をする上で自分がどんな人間なのか、どんな仕事が向いているのかは非常に重要です。自分で思っている以上に自分のことは分かっていないことが多いので、利用しておいて損はないでしょう。

転職エージェントに相談する

求人を見て、転職の方向性も見ててきたら、転職エージェントに相談しましょう。

転職エージェントを使うと、まず登録後に面談をし、転職理由や転職における条件をヒアリングされて、求職者にあった仕事を紹介してくれるという流れです。

転職エージェントが紹介してくれる企業は、お金を持っている企業が多く、年収アップの交渉もエージェントがやってくれるので利用しない手はありません。

もちろん、面接対策や書類の添削なども無料でやってくれます。

 

おすすめの転職エージェントも選んでおいたので紹介します。

おすすめの転職エージェント

おすすめ転職エージェント一覧【無料】

★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。

リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。

様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。

豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。

カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。

LHH転職エージェント

LHH転職エージェント年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。

世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。

普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。

エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。

doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。

求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。

履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。

転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。

識学キャリア

識学キャリアは、急成長中のベンチャー企業に特化した転職エージェントです。

「識学」という組織コンサルを展開している会社が運営しています。
「識学」は大手企業や有名企業、上場企業などでも導入されており、導入企業は軒並み業績が伸びています。
また、2019年に上場した企業の10%以上は識学を導入しています。

 

特徴は何といっても紹介先企業との結びつきの強さ。組織コンサルを提供しているぐらいなので、企業の内情は知り尽くしています。そのため、高いマッチング精度が期待できます。

まだまだ相談者の数が少なく、他の転職者と競争しなくて済むので、今スグ登録しておくことをオススメします。

マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。

熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。

転職サポートについては、職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接はもちろん、利⽤回数や期間に制限なく転職相談をすることが可能です。

また、関東圏・関西・東海地方の求人が豊富で、20~30代向けのベンチャーから大手まで優良企業の求人を保有しています。

 

転職活動の前に知っておくべき転職の心得

転職に対して不安もあると思いますが、いつまでも転職をためらっていると取り返しのつかないことにもなり得ます。

ここでは、転職の前に知っておいたほうがいいことを3つ紹介します。

年齢を重ねるごとに転職のハードルは高くなる

基本的に、年齢を重ねれば重ねるほど実績が求められるようになります。

年齢が若いうちはポテンシャル採用もありえますが、だいたい社会人6年目をすぎると実績がないと転職は難しくなってきます。

 

また、年齢を重ねると未経験職種への転職も難しくなってきます。

基本的には若い人の方が学習能力が高く、職場への適応能力も高いからです。

なお、転職のタイミングについては以下の記事で紹介しています。

転職ではある程度の妥協も必要

残念ながら、完璧な職場というものは存在しません。

仕事の内容、給料、労働時間、働く環境などどれかは自分の理想通りにいかない部分が出てくると思います。

だいたい8割ぐらいが自分の希望と合っていれば御の字でしょう。

いつまでも自分の希望条件にこだわっていては、転職のベストタイミングも逃してしまいます。

 

また、もし内定が出た後に転職すべきか迷ったら、以下の記事を読んでみてください。

1人で転職活動をすると失敗する確率が上がる

実は、僕は1回目の転職はエージェントも使わず、1人でやりました。

大企業からベンチャー企業に転職したのですが、合いませんでした…。結果、また大企業(メガベンチャー)へと転職するハメになります。

ベンチャーを経験できたのはよかったのですが、若くして転職回数が多いと次の転職はやりづらくなるので、短期間で転職を繰り返すのはおすすめできません。

トニー
トニー

そして、他の人の力を借りずに1人でやろうとすると、僕のように失敗します。。

だからこそ、転職エージェントの利用は必須なのです。

 

まとめ|行動していれば結果はついてくる

ということで、転職を悩むぐらいであればまずは行動してみることをオススメします。

最初はハードルが低い転職理由の整理から始めてみましょう。

とはいえ、転職は人生のターニングポイントになる出来事なので、1人でやろうとせずに、相談できるパートナーを持つことが重要です。

 

また、どれだけ考えたり情報を集めたりしても、失敗することはあります。実際に転職してみないとわからないことも多いからです。

でも、若いうちならまた転職し直せばいいだけです。これが年齢を重ねてくるとそうもいかなくなります。

人生で一番若いのは今日です。あとで後悔しないように、小さな1歩からでも行動してみましょう。

タイトルとURLをコピーしました