こんな仕事もうやってられるかっ!
上司に「契約取ってこい!」だの「売上出せ!」と罵られるし、サービス残業は当たり前。
毎日ノルマに追われるどころか、休日も客からバンバンかかってくるわで心も体も休まる日が全くない!
他にも、
- 全然営業のノルマが達成できない
- 数字を上げる方法が思い浮かばない
- 人と会話するのが嫌
- 交渉するのが苦手
などの理由から、

はぁ…オレは営業向いていないのかも…
と思ったことがあるでしょう。
確かに営業職は、仕事が出来る人と出来ない人にはっきり分かれます。仕事がうまくいかないと自分には向いていないのではないかとブルーな気分に。
そこで今回、自分が仕事に向いているのか向いていないのかをハッキリしちゃいましょう!
営業の向き不向き診断7項目

営業が向いている人も向いていない人もある程度共通した特徴や性格があります。
それをもとに営業の向き不向きを診断しましょう。
当てはまる項目が多い方があなたの営業に対する向き不向きです。
営業に向いている人
まず営業に向いている人の特徴がこちら。
- 人と会話するのが大好き
- 自分の手で売り上げを伸ばすことに達成感がある
- バリバリ働きたい
- チャレンジ精神が旺盛
- 色々な人脈を増やしたい
- 体力に自信
- 計画を立てるのが得意
当てはまる項目がありましたか?営業が向いていない人は一つも当てはまらない場合もあります。
もし当てはまる数が少なかった人は次の営業に向いていない人の診断をしてみましょう。
営業に向いていない人
次に営業に向いていない人の特徴がこちら。
- コミュニケーションが苦手
- コツコツ正確に仕事をこなしたい
- 環境の変化が苦手
- 嘘が苦手
- 人に謝るのが苦手
- ストレスを溜めやすい
- 性格が良すぎる
どうでしょうか?今の営業の仕事が辛い、辞めたいと思っている方は多く当てはまったのではないでしょうか。
もし営業に向いていないという診断結果になったとしても落ち込む必要はありませんよ。人には向き不向きがあり、数ある職業の中の営業職に向いていなかったというだけの話です。
また自分は仕事が出来ないやつなんだとネガティブになっていた人も営業が向いていなかっただけだと思い、次の仕事を探してみましょう。
特に人間関係がうまくいかずに苦しむ人も
上司の顔色ばかりうかがって気を使いすぎてしまい、普通に話しかけることですら神経がゴリゴリ削られるのに、同僚と比較されて怒られ、嫌味を言われ続ける毎日。
その上、ふとした雑談にすら入っていけず、頑張って話そうとしても、結局人の話をニコニコと適当に相槌を打って笑うだけ。
そんな生活が毎日続くから、人との距離感が掴めず、自分をどれだけ出すか・どこまで踏み込んで良いのかわからなくなってしまう…。
そんな自分を「コミュ障だ」と感じる人もいるでしょう。
しかし逆に捉えると、こういった方は「ありのままの自分で過ごすことができる、一人で黙々と仕事に励む仕事」の方が、余計な心労をかけずにやりがいをもって仕事に励むことが出来ると考えられます。
ただし、この場合に注意してほしいのが、今後のAI技術が発展していくと職を失う可能性があると言うこと。
そう考えると、「人の手でしかできない、仕事で一人でもできそうな仕事」を探すようにすると良いかもしれませんよ。
他にも、上司や同僚の前では特に構えずに接することが出来るけど、取引先や顧客などと話す時は、確実に人見知りしてめちゃめちゃ緊張する!
だから「えっ」「あっ」とかしか言えず、頭が真っ白になって何を言えば分からなくなり、結局黙り込んで仕事にすらならない…。という方もいるでしょう。
このような方は「慣れない人と話すことが苦手」と感じている人はもちろんのこと、「極端にミスを怖がってしまう」方も多いです。
そのため、仕事でも消極的になってしまうことも、想像できますね。
そう考えると、こういった方は「社内のほかの人を、サポートするような仕事」に転職すると、積極的にやりがいを追い求めて仕事に取り組むことが出来ると言えますね。
営業に向いてないなら向いている仕事を探そう

営業に向いていないとわかった今、まさに転職のチャンスです。
向いていない仕事を嫌々ながらやり続けても絶対に明るい未来はやってきません。むしろ重労働が原因で体を壊したり、仕事で家族と過ごす時間が減り、離婚にまで発達したなんてこともよくあります。
こうならないためにも営業に向いていないとわかった今こそ、今度は自分に向いている仕事を見つけて人生を大きく変えましょう!
営業に不向きな人におすすめの仕事
いざ転職を考えるにしても、自分に何の仕事が向いているのか知るのは難しいですよね。そこで営業に向いていない人に共通する点からおすすめの業種・職種を紹介しちゃいます。
コミュニケーションが苦手な人
人と会話するのが苦手なら、会話があまり必要のない仕事を選べばいいんです。
それが以下の通り。
- 事務職
- プログラマー・システムエンジニア(SE)
- 工場(ライン)作業員
- 倉庫内軽作業
- 自販機補充員
- 運送業(長距離ドライバー)
- 警備員
- ビルメンテナンス(清掃他)
- Webデザイナー
- Webライター
などなど。挙げればキリがありません。
一番人気は事務職です。全くコミュニケーションが必要でないわけではありませんが、仕事中は基本的に決まった人としか会話しませんからコミュ障の人でも十分活躍できる職場です。
また一切しゃべりたくない極度なコミュ障の人はライン工場や倉庫内作業がおすすめです。仕事中はもちろん、昼休憩などでもコミュニケーションは極めて少ない職場となっています。
こつこつ仕事がしたい
営業のように会社に戻っては飛び込み営業、戻っては飛び込み営業を繰り返したくないのであれば以下の仕事をおすすめします。
- 企画・マーケティング職
- 事務職
- 秘書
- 広報
- 警備員
どれもノルマがないため自分のペースで仕事を行うことが出来ます。また、営業経験を少しでも活かしたいという方には企画・マーケティング職が人気です。
企画・マーケティング職は直接物を売るのでなく、社内で販売戦略を考える仕事になります。仕事柄上、営業に近い内容なので営業は嫌だけど企画・マーケティング職は自分に合っているという方が結構いるようです。
モノを売るのは好き
最後に物売るのが好きだけど、営業は向いていなかったという人は販売員をおすすめします。
販売員なら営業のようなノルマもありませんし、商品に興味のない人に無理やり売るのでなく、好きなものを買いに来た人のお手伝いをするスタンスなので同じものを売るにしても仕事のストレスは大きく軽減します。
希望の職種に転職したいなら

実は、「自分主体」で営業以外の仕事を探す。
これが転職活動に失敗する一番の原因!
転職したい気持ちがあっても経歴が~だとか、営業以外から内定がもらえない~だとか転職活動が厳しく辛いものになっているのは、その企業の内部事情や業界情報を知る術を持っていなかったから。
早い話、『自分で転職先を探す』転職活動ってどう頑張っても限界があるってワケです。
だったら別に自分で転職先を探すのではなく、企業側が自分を見つけてもらえれば良いと思いませんか?
自分が気にしている経歴でも企業によっては『優秀』かもしれませんし、企業側からアプローチがあればこちらで取捨選択できますし。
そう考えるからこそ、営業以外の仕事がしたいなら「自分主体の転職」から、「転職に強い誰か動いてくれる転職」に切り替えること。
これこそが確実に営業以外の仕事に転職するためにポイントになってくるんですよ。
自分がやりたくないことを明確にしよう

業種・職種を絞るにあたって重要視したいのが「なぜ営業をやりたくないのか」です。
そこを明確にしないと例え営業職以外に転職したとしても、また自分がやりたくない仕事をする羽目になる可能性があります。
そこで営業が嫌に感じる理由をいくつかまとめてみました。
- もう人と会話したくない
- ノルマに追われるのは嫌だ
- 残業が多くて大変
- 給料が少ない
- 頭を下げたくない
あなたが営業が嫌、辛く感じる理由はありましたか?
もし見つかったらその悩みが改善される業種・職種を考えていきましょう。
これが転職活動の軸のひとつとなります。
やりたい仕事が見つからないあなたへ

営業が向かなかった人にいくつかの仕事を紹介してきましたが、自分に向いている、やりたいと思った仕事が見つからないという方は以下のサービスを利用してみるといいですよ。
転職エージェントが仕事選びをサポート
皆さん仕事を探すときって転職サイトなどで膨大な求人数の中から、少しでも興味を持ったものを探していませんか?
でもそれって凄い時間が掛かりますよね。そして本当に自分に向いているのが何なのかわからなくなってしまいます。
そこでおすすめなのが転職エージェントです。転職エージェントは何万件もの求人数の中からあなたにあった仕事を探し出してくれます。
というのも転職エージェントに無料で登録すると、担当者がついてあなたの希望を事細かく聞いてそれに合った求人を短時間で探してくれるんです。
もし自分の力だけじゃ向いている仕事が見つからないという方は転職エージェントを試してみてください。
その他、以下のような特徴があります。
- 企業が探している人材であることをアピール出来る履歴書や職務経歴書の書き方をレクチャー
- 企業への推薦状を作成してくれることもあり、通過率はがぐんと高くなる
- 模擬面接も実施してくれるので、面接の場でもしっかり魅力をアピールできる
- 給料交渉や面接のスケジューリングも代行してくれる
- その他不安に思うことや企業に聞きにくいことも代行して聞いてくれる
つまり、転職エージェントはアナタと二人三脚で転職活動してくれる、頼もしいサービスと言えるのではないでしょうか。
利用はすべて無料で、転職相談だけでもOK。
おすすめの転職エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。
おすすめの転職エージェント
- 転職が初めてでも安心 ⇒ リクルートエージェント
- 年収アップしたい ⇒ LHH転職エージェント
- 転職者の満足度No.1 ⇒ doda
- 事務職や営業の転職に強い ⇒ アデコ転職エージェント
- キャリアが浅くて不安 ⇒ マイナビAGENT
- 自分の適正年収を知りたい ⇒ ミイダス
★複数に登録しておくと転職成功率がアップします。
リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。
様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。
豊富な転職支援実績データに基づく選考サポートが手厚く、履歴書作成から面接準備まで転職のプロがサポートしてくれるので、登録しておいて損はありません。
カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。
LHH転職エージェント

LHH転職エージェントで年収アップしている人多数!キャリアアップを目指す人向けの転職エージェントで、外資系、法務・経理などの管理部門、第二新卒などの転職に特に強いのが特徴です。
世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。
普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、LHH転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。
エージェントは各専門職種に精通しているため、他のエージェントにはできなかった専門的なことまで相談できます。
doda

dodaは、転職者満足度No.1、人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種ごとの多種多様な求人を保有しています。
求人数もリクルートエージェントに次いで多く、非公開求人を含めて約10万件。大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
履歴書、職務経歴書だけでは伝わらない人柄や志向を企業に伝え、選考通過を後押ししてくれるなど、転職成功のサポートも万全です。
転職活動に失敗したくない人や、次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人などにおすすめです。
アデコ転職エージェント

アデコ転職エージェントは、日本で37年以上の人材事業を運営している実績があります。
人気の事務職や営業の求人に特に強く、一般事務や経理事務、総務事務や英語を活かす事務系の求人が多めです。他にも、IT系や広報・マーケティングの求人などもあります。
他の大手の転職エージェントと比較すると求人数は少なめですが、やはり求人数が少ない事務職に強いのが魅力的です。事務未経験でもOKな求人もあります。
ただし、特に事務職は人気なので、20代~30代前半ぐらいまででないと求人が見つからない可能性もあります。
何はともあれ面談してみないと分からないので、まずは相談してみましょう。平日の遅めの時間帯も面談可能です。
マイナビAGENT

マイナビAGENTは、20代からの信頼がNo.1の転職エージェントです。
熱意のある担当者によるサポートも評価が高く、中小企業や第二新卒のための独占案件の多さに定評があります。
転職サポートについては、職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接はもちろん、利⽤回数や期間に制限なく転職相談をすることが可能です。
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