プログラミングの副業を始めるにあたって必要なレベル感を知ることは、月5万円を稼げるようになる上でも重要なステップです。
もし、あなたが稼ぐために十分なスキルレベルがあるにも関わらず、副業をしていないなら毎月の副業収入を手に入れるチャンスを逃していると言えます。
プログラミングの副業をすることによって、以下のようなメリットを受けることができます。
しかし、上記のメリットは理解しつつも、今のスキルで仕事が取れるのか疑問に思われるかもしれません。
そこで今回は、プログラミングの副業を取るためのレベルというテーマでお話していきます。この記事を読んで実践していただければ、以下のように20万円の副業を取ることも可能になるでしょう。
プログラミングの副業に必要なレベル感は「8割イメージが湧くか」
結論からお話すると、副業で必要なレベルは「実際の仕事を見て8割くらいイメージできるか」が1つの基準になります。
なぜなら、8割くらいのイメージができれば、2割悩む部分があったとしても調べることでなんとか乗り越えられるレベル感のためです。
副業のレベル感を知るためには「実際の仕事を見る」
副業で必要なレベルは「実際の仕事を見て8割イメージができるか」という話をしましたが、そのためには実際の案件を知らなければなりません。
実際の仕事を手っ取り早く見るためにはクラウドソーシングサイトを見るのが一番でしょう。例えば、CrowdWorksであれば、以下のように仕事の概要を知ることができます。
このような概要から、自分でもできそうか?を見てみるといいでしょう。
仕事によっては、
などが、載せられている場合もありますので、必ず「仕事の詳細」ページで仕事が具体的に説明されていないか確認してみるといいでしょう。
より具体的に仕事を知る
上記のようにCrowdWorksを使えば、自分が副業できるレベルであるか比較的簡単に知ることができます。
しかし、本気で副業をしようと考えるのであれば、より詳細な情報が知りたいと思いますよね。
そういう方は、実際にCrowdWorksを通して応募してみましょう。
いきなり応募すると仮に仕事を受注してしまったらどうするんだ!と思われるかもしれませんが、以下の画像の通り、仕事を受注する前に必ず条件交渉が入るので、応募しただけで受注することはありえません。
発注者にもよりますが、仕事に応募すると以下のように案件についてより詳細な説明をしてくれる人もいます。
これらの詳細な情報を見れば、少なくとも「何をすればいいか?」は理解することができるので、自分でもできそうか?を判断することもそれほど難しくはないでしょう。
最低限身につけておきたいスキルセット
プログラミングの副業を始めるために、かなりのスキルを必要とするのではないか?と思われるかもしれませんが、意外とスキルは高くなくても大丈夫です。
目安として、最低限身につけておきたいスキルセットは以下の3つです。
- HTML
- CSS
- jQuery
これらのスキルセットで、簡単なWebページのコーディングができるくらいのスキルは必要です。
具体例を挙げると、以下のページの見た目について実装のイメージができるようになっておきたいところです。
例えば、Airbnbのサイトであれば以下のようなイメージができればOKと言えます。
- ヘッダーはあるけど背景に色はつけなくてもいい
- ファーストビューの画像はブラウザの高さと横幅を取得してサイズ設定する必要がある
- 横並びに要素が並んでいるところはflexboxで実現できそう
- 画像の上に文字がある場所はposition: absoluteで調整できそう
- 評価の星は画像を使って配置すればいい
など、他にもあると思いますが、こんな感じでどうやって作れるだろうか?を考えてみるといいでしょう。
先に仕事をやってみるとプログラミング副業のレベル感を肌で感じられる
また、上記のように仕事を取らずとも手っ取り早く自分が本当にプログラミングの副業ができるのか知る方法があります。
それは、クラウドソーシングで依頼されている仕事を先に3分の1ほどやってしまうという方法です。
実際に仕事を受けたわけではないのに仕事を進めるのは面倒に思われるかもしれません。しかし、事前に依頼内容の仕事を進めることによって得られる以下のメリットがあります。
先に仕事を進めると実績の穴埋めができる
基本的に初めて仕事を受けようと考えると、まず「実績やポートフォリオを出してください」と言われることがほとんどでしょう。
なぜなら、仕事を依頼する人にとっては、あなたがトラブルなく仕事を納品してくれるかがわからないためです。
したがって、一般的には仕事を依頼する人は以下のような人に提案をしようと考えます。
4つの項目のうち、下の3つについては、副業を始めたばかりの人でもなんとかなります。しかし、仕事の実績だけは実績を積まない限り見せることができません。
そこで、全体の3分の1程度でも先に仕事を進めておくことにより、仕事の実績の代わりとして相手に見せることができるのです。
注意するポイントとしては、先に進めた作業を実績の代わりとして出すため、お金をもらわないからといって中途半端な状態で相手に見せると逆効果になりうることを覚えておきましょう。
ライバルよりも依頼される可能性が上がる
先に仕事を進めて提案をすることによって、確実にライバルよりも仕事を取れる可能性が高くなります。
なぜなら、依頼前に「仕事を進めた事実」を相手に与えることによって返報性の原理が働くためです。
返報性の原理とは、「人は先に何かを与えられるとお返しをしなくては申し訳ない」と無意識に働く心理的作用のことを言います。
つまり、今回のケースであれば先に仕事を進めておくことによって、発注者は「この人に依頼しないと申し訳ない」という気持ちが少なからず働くというわけなのです。
返報性の原理は、相手に手間をかけて作られたものに対しては、より強い返報性が働くことが行動経済学会の研究によっても明らかにされています。
特に初心者でも仕事が取りやすいクラウドソーシングでは、1つの案件に10も20も提案がされています。
しかし、その中でも仕事を取る前から先に案件を進めて提案を行う人はほぼ確実にいません。
したがって、先に仕事を進めるのは10も20もある提案の中で、あなたの提案をより魅力的に見せるのに効果的というわけなのです。
CrowdWorksを通してより仕事を取るために効果的な方法について、以下の記事にもまとめているので合わせてご覧ください。
プログラミングの副業で詰まったときにどうするか?
ここまで、プログラミングの副業で稼ぐためのレベルについてお話してきました。
仕事を取るには8割のイメージが持てるかが基準という話をしましたが、初めて仕事を取る方にとっては8割イメージができても不安が残るかと思います。
そうした自分ではどうしても解決できない問題が発生した場合には、ココナラなどを利用して解決するという方法があります。
ココナラは副業で詰まったときにも活用できる
スキルの売り買いをすることができるオンラインプラットフォームのココナラですが、プログラミングのエラーが解決できないときにも役立てることができます。
例えば、以下のサービスなどです。
プログラミング全般の課題を解決してくれるサービスなので、自分では解決できないようなエラーでも2,000円払えばベテランのエンジニアに質問することができます。
したがって、プログラミングの副業で稼ぐことを考えるのであれば、最初の一歩は以下の組み合わせで、納品までたどり着くことを考えるといいでしょう。
- 自分が8割イメージできる仕事
- 解決できないエラーはココナラで解決
侍テラコヤならいつでも質問可能
分からないことが出てきた度に、いちいちココナラで依頼をするのも面倒に感じる人もいると思います。
そういう方には、侍テラコヤがおすすめです。
侍テラコヤは、サブスクリプション型のプログラミング学習サービスです。
- 質問し放題、回答率100%のQ&A掲示板が利用できる(しかも平均30分で回答が来る!)
- 月に1回、現役エンジニアのレッスンが受けられる
- プログラミングやWebアプリ開発、機械学習などの50種類以上の教材が学習し放題
といったサービスが受けられます。
これだけの内容にも関わらず、料金も入学金は無料、月額料金も無料のフリープランがあります(ただし、フリープランだと一部の教材やQ&A、現役エンジニアのレッスンは利用不可)。
すべての教材が利用できる有料プランでも月額2,980円(税込)~という格安で利用できます。
この料金にも関わらず、未経験からエンジニアに転職・就職するための面接対策や職務経歴書の作成サポートも付いています。
いつでも退会可能で1ヶ月だけの利用もOK!(有料プランの場合は、途中解約で解約手数料が発生する場合あり)
まずは無料で始められるので、とりあえず登録してみましょう。
2ヶ月で副業に十分なレベルになるための学習ステップ
ここまで、プログラミングの副業に必要なレベルを解説してきましたが、まだ十分なスキルではないと感じる方もいるかもしれません。
そういった方でも、わずか2ヶ月で副業に必要なスキルを身につけるための学習ステップを解説していきます。
必要なステップは以下の3つです。
- Progateでプログラミングについて知る
- Webサイトのトレースをする
- Webデザインの勉強をする
Progateでプログラミングを知る
初心者がプログラミングを始めるために最適な教材といえば、他に選択肢がないと言っていいほど有名なProgateという学習サイトがあります。
Progateについて詳細な説明はしませんが、こちらのHTML&CSSコースの初級編・中級編の学習コース・道場コースをやっていきましょう。
中級編をするためには月額980円の有料会員になる必要がありますが、1ヶ月だけと考えればそれほど痛い出費でもないかと思います。
Progateにかける時間は18時間と設定しているので、1〜2週間で学習を終わらせることを考えるといいでしょう。
Progateには、上記のコース以外にも様々なコースが存在しますが、できるだけ早く次の学習ステップに進むようにしましょう。
なぜなら、Progateは学習の導入には最適な方法ですが、実践的なスキルを身につけることは難しいためです。
早く副業案件を獲得できるようになるためにも、実際に手を動かしながらサイトを制作していきましょう。
Webサイトのトレースを行う
最後にWebサイトのトレースをしていきましょう。
トレースとは、簡単に言うとコピーのことです。「写経」とも呼ばれます。既にあるサイトを真似して実装をしていくのです。
具体的には、UberのWebサイトをHTMLとCSSで実装していきましょう。
最初から完璧を目指さず、まずはPCデザインのみを真似して、できたらスマホ対応をするといった手順で進めていくといいでしょう。
アイコンや画像は別の画像を使うか、画像の上で右クリックすると保存できるのでそれを使用していくといいでしょう。
PC版とスマホ版でトレースが完全にできれば、十分仕事を取ることができるレベルになっていると言えます。
また、Uberではないですが、別のサイトでトレースをやる具体的な方法を紹介しているので、やり方が分からない方はご覧ください。
Webデザインの勉強をする
コーディングのスキルが身についたら、Webデザインについても学習しておいたほうがいいです。
なぜなら、見た目がきれいなサイトを作れる人のほうが、仕事を獲得しやすいからです。
同じ料金を払うなら、見た目もきれいな方がオトクな気になりますよね?
なお、Webデザインを学びたい方におすすめなのは、Web食いオンラインです。
Web食いオンラインは、現役フリーランスの添削をガッツリ受けられる高コスパのプログラミングスクールです。
他のスクールと違い、プログラミング・デザイン・マーケティングを全て学ぶことができます。
加えてチャットで質問し放題にも関わらず、料金は入学金59,800円+月額10,800円(どちらも税込)と格安です。
学習期間の定めがなく、稼げるスキルが身につけばいつでも退会可能です(目安は3ヶ月ぐらい)。
ただし受講できる人数に限りがあり、毎回満員になっているので、早目に申し込むことをおすすめします。
他にも、クラウドワークスで案件を獲得する方法は以下の記事にまとめているので、合わせてご覧ください。
【補足】自分で学習できるか不安ならスクールを利用しよう
これまで紹介してきた内容で副業で稼げるスキルは身につきますが、一人で学習を進められるか不安な方もいるでしょう。
実際、90%の人はプログラミング学習で挫折しているというデータがあります。
挫折しそうだと思った方は、プログラミングスクールを利用してみるといいでしょう。
なお、副業したい方向けのおすすめのスクールは、TechAcademyの副業コースです。
TechAcademyの副業コースは、はじめての仕事の受注を保証してもらえます。
オンラインでの学習に特化しており、毎日15時〜23時の間はメンターが常時オンラインで待機しているので質問し放題。
副業中の疑問解決や品質管理も、メンターがメンタリングとチャットでサポートしてもらえます。プロからのアドバイスを通して、実務をこなす力が着実に身につきます。
TechAcademyは無料体験も可能なので、どうしても不安な方はまずは体験してみるといいでしょう。
まとめ|プログラミングの副業で月5万円は目指せる!
この記事のポイントをまとめます。
- プログラミングの副業で必要なレベル感は8割イメージできるか
- 副業案件で詰まったときはココナラや侍テラコヤで質問する
- 案件を先にやっておくと仕事が受けやすくなる
- 2ヶ月の学習で副業を取るレベルを目指そう
初めてプログラミングの仕事を取るときは、自分にもできるのか?という大きな不安に駆られます。
しかし、自分の経験上ではありますが、仕事の8割がイメージできている状態であれば大きな問題は発生しません。
今回紹介したような案件においては、スキル的に必要なレベル感はそれほど高いものではありません。まずは、簡単な仕事を取るところから始めてみてはいかがでしょうか。
最後に、今回紹介した学習サイトのリンクを貼っておきます。
- プログラミング学習の第一歩
- いつでも質問できる
- Webデザインを学べる
- 一人で学習を進められるか不安なら
- 写経に最適なサイト