【新卒向け】エンジニアの就活を成功させる「就活の軸」の作り方と例

新卒でエンジニア
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新卒でエンジニアを目指すにあたって、「就活の軸ってどうやって作ればいいの?」と悩みますよね。

僕も新卒で自社開発のWeb系エンジニアになりましたが、以下のような点を重視していました。

  • 自社開発のtoC企業
  • 「飲み会への参加は自由」などの風通しの良さがある企業
  • 平均年齢が30歳前後ぐらいの若手が活躍する企業

とはいえ、いきなり就活の軸を考えろと言われても困りますよね。

そんなときにはエンジニア志望の就活生向けの就活エージェントを利用するといいでしょう。就活の軸を作るサポートはもちろん、無料で書類の添削や面接対策を受けられます。

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この記事では、自分で就活の軸を作成する方法や企業選びのポイントなどを紹介します。

エンジニアの就活の軸を作る前に知っておくべき知識

就活の軸を作る前の予備知識として、以下の3つのことは知っておきましょう。

  • 企業を選ぶ基準は規模よりマッチングを重視すべき
  • 初任給の高さよりも技術力がつく企業に行くべき
  • ベンチャー向きな人・大企業向きな人の違い

企業を選ぶ基準は規模よりマッチングを重視すべき

特に就活を始めたばかりの頃はどうしても大手企業に魅力を感じがちです。

しかし、特にIT業界は社風が幅広く、昔ながらの日本企業から完全実力主義の外資系企業まで様々です。

なので、企業の名前だけで就職先を決めてしまうと、仕事が始まってから「こんなはずじゃなかった…」ということになりうるのです。

最終的には、「本当に自分に合う企業なのか?」は面談を繰り返す中で見極めるようにしましょう。

初任給の高さよりも技術力がつく企業に行くべき

エンジニアだと初任給の高さを重視している人は多くないかもしれませんが、長期的な視点で見ると、将来的に価値が高い人材になれるように技術力を上げられる企業に就職することは大切です。

技術力が高くなれば転職したり、フリーランスになったりして年収を上げやすくなるためです。

技術力と一口に言っても様々ですが、一例を挙げると以下の通りです。

将来的にも役に立つ技術
  • 保守性の高いプログラムを書ける技術
  • プロジェクトを管理できる技術
  • 技術をビジネス目線で考える技術

 

逆に就職してはいけない企業は、以下のような作業をこなすだけの仕事しか振られない企業です。

  • 修行と言って数年テスターをさせる
  • エクセルをぽちぽちするだけの仕事

最初は楽ですが、「転職したい」「環境を変えたい」となったときに転職が難しいので、しっかり市場価値を上げられる企業を選びましょう。

ベンチャー向きな人・大企業向きな人の違い

新卒でエンジニアになりたい人の中には、新進気鋭のイケイケITベンチャーで働きたいと思っている人もいるかもしれません。

しかし、基本的にはある程度自分で実装できるスキルがないとベンチャーでは通用しません。なぜなら、ベンチャーには大企業ほど充実した研修を行う余裕がないからです。

なので、プログラミング未経験だったり、まだ経験が浅いのであれば、研修が充実している大手SIerを狙うのをおすすめします。

一方で、ある程度自分でWebサービスやアプリ開発を行ったことがあるのであれば、いきなりベンチャーを受けてみるのもいいでしょう。

ベンチャーにも様々ありますが、

  • 特定の領域にこだわることなく幅広く携わりたいなら規模が小さめのベンチャー
  • 「フロントエンドだけ」などのように特定のスキルを身につけたいならメガベンチャー

がおすすめです。

 

エンジニアの就活の軸の作り方

では、本題の就活の軸の作り方を紹介します。

Step1. まずは仮の就活軸を作ろう

そもそも就活の軸は、就活をやる中で変化していくものです。なので、いきなり完璧なものを作ろうとする必要はありません。

まずは以下の質問に答えるなどして、どんな会社で働きたいのかを考えてみましょう。

  • 自社開発?SIer(受託開発)?SES?
  • 身につけたい技術はWeb開発?アプリ開発?AI・機械学習?クラウド?組み込み?
  • ずっと手を動かして開発したい?マネジメントがやりたい?
  • どんなサービスや業界に興味がある?
  • どんな人と合う?合わない?(例:あまりはなさない人のほうが合う、など)
  • どこで働きたい?もしくはフルリモートがいい?
  • 残業は少ない方がいい?若いうちに多く働いて短期間でスキルアップしたい?

「こういう軸にしたほうが企業ウケがよさそう」などと考えず、あくまでも自分の本心に従って選ぶことをおすすめします。

なぜなら、企業ウケを考えて選んでしまうとミスマッチが起きやすくなるからです。

就活とはいかに多くの内定を獲得するかというゲームではなく、あなたの希望や将来ビジョンを叶えるのにピッタリな企業に就職することが本来の目的です。そこを見失うと社会人になってから後悔することになるので注意しましょう。

Step2. その軸を選んだ理由をまとめる

仮の就活の軸ができたら、その軸を選んだ理由を考えます。この理由次第では企業側の受け取る印象も大きく変わるので非常に重要です。

例えば、一般的には「給料が高い」というのを就活の軸にするのはNGとされています。厳密には、面接の場で

給料が高いから御社を志望しました!

と話すのはNGとされています。自分の利益だけを中心に考え、会社に利益をもたらさない人だと判断されるためです。

しかし、以下のような理由があったらどうでしょう?

私は給料が高く、スキル次第でどんどん給料アップが望めるため御社を志望いたしました。

なぜなら、私の実家は貧しく、私が社会人になったら実家に送金し、両親を少しでも楽にさせて上げたいと思っているからです。また、私自身の大学の奨学金返済のためにもできるかぎり稼ぎたいと思っています。

そのために、御社に入社した際にはとにかく必死に働き、何が何でもスキルアップし事業の成長に貢献してみせます。任せていただけるなら、開発だけでなく営業やマーケティングのスキルも身につけ、事業部長のようなポジションで活躍したいと思っています。

御社では、実力次第では年齢に関係なく昇進できますし、昇給のスピードも同業他社に比べると圧倒的に早いため、私の理想的な職場だと思っております。

これまでにも努力して結果を出した経験(大学受験など)があれば、この志望理由でも十分説得力があると感じられると思います。

 

ただし、「給料が高い」ことだけが志望理由だと

面接官
面接官

それなら他の会社でもいいんじゃない?

と思われてしまうので、実際に面接を受ける際には「その企業でなければならない理由」も話せるといいでしょう。

また、実体験に基づいた具体的なエピソードが理由の中に含まれていると説得力が増します。

Step3. 就活の中で軸をブラッシュアップする

実際に就活をしていると多くの企業や就活生に出会います。その中で、就活の軸は変わっていくものですし、変えるべきだと思います。

「こういう社風の企業は合いそうだ」「待遇を重視していたけど、一緒に働く人のほうが重要だと思えてきた」のように。

ただし、先ほども言ったように、基本的には自分の本心に嘘をつかないようにしましょう。

 

また、これも先ほど少し話しましたが、自分中心の「成長したい!」とか「給料が高いところがいい!」という軸を持つのはやめましょう。企業からいい印象を持たれません。

それらの軸を志望理由として話すのなら、「成長して御社に〇〇のような形で貢献したい」「成果を出せる自信があるので、給料の高い御社を志望します」といったように、企業側にあなたを採用するメリットが伝わるように話しましょう。

 

新卒エンジニアの就活の軸の例

次に、具体的な就活の軸の例を紹介します。思いついたまま書いただけなので、面接などで話す際には印象が良くなるようにアレンジして下さい。

働いている人や社風・経営理念

  1. 会社説明会でお会いした◯◯さんの話を聞いて一緒に働きたいと思った
  2. 面接で話をさせてもらった◯◯さんと意気投合した
  3. 社員同士の仲がよく、楽しそうに働いている
  4. 向上心の強い人たちと一緒に働きたい
  5. 体育会系のノリや飲み会が少ない
  6. 実力次第でどんどん仕事を任せてもらえる(裁量権がある)
  7. 社長の話や今後の経営理念を聞いて共感した
  8. 将来独立したいので、経営者との距離が近いのがいいと思った

開発環境や身につくスキル

  1. これまでに身につけた◯◯というスキルが活かせると思った
  2. 将来的に〇〇や△△のスキルを身につけて✕✕のような人になりたい
  3. 新しい技術を取り入れるのに積極的で、市場価値を高められると思った
  4. 開発だけでなく、営業やマーケティングのスキルも身につくと思った
  5. 新規事業の立ち上げに積極的で、マネジメントのポジションに就きやすいと思った
  6. 将来的には個人でフリーランスとしてでも働いていけるようになりたい

事業内容

  1. 世の中の〇〇という課題を解決したい。御社ならそれができると思った
  2. ずっと好きだった〇〇の業界やサービスの開発に携わりたい
  3. 急成長している〇〇の業界でシェアNo.1のところがいいと思った
  4. 規模の大きな会社で、世の中にインパクトのあることをやりたい
  5. グローバル展開している

給料や待遇、勤務地

  1. 他の企業よりも給料が高い
  2. 福利厚生が充実している
  3. 研修が充実している・教育体制がしっかりしている
  4. 残業が少ない
  5. 副業ができる
  6. 本社が実家に近い
  7. フルリモートで働ける

 

企業を選ぶときに見ておきたいポイント

就活の軸が決まったら企業選びをすると思います。エンジニアとして働くならば、企業を選ぶときに以下の3つのポイントは見ておいたほうがいいです。

  • 成長している企業か?
  • 経営者にエンジニア経験があるか?
  • 新しい技術を積極的に取り入れているか?

成長している企業か?

これはエンジニアに限りませんが、基本的には成長している企業に入社したほうがおトクです。

順調に業績が伸びている企業なら

  • 給料が上がりやすい
  • マネジメント経験がつみやすい
  • 社員の士気が高い、雰囲気がいい
  • 倒産や給料未払いの心配がない

などのメリットがあるためです。

経営者にエンジニア経験があるか?

経営者にエンジニア経験があるか(エンジニア出身か)どうかによって、エンジニアの働きやすさは大きく変わります。

CTOがいてCTOに裁量が与えられている場合は別ですが、社長がバリバリの営業マンの場合は技術への理解に乏しく、開発しやすい最新スペックのマシンや幅広のディスプレイなどを揃えてもらえない場合が多いです。

新技術を取り入れたほうがいい場合でも、コストがかかるのを理由に却下されることもあります。

新しい技術を積極的に取り入れているか?

IT技術、特にWeb周りは技術の進歩が早いです。しかし、一部の大企業では20年も30年も前の言語や技術をずっと使い続けている場合があります。

ずっと1つの会社で勤め続けるつもりならあまり気にならないかもしれませんが、今や企業の平均寿命は23.8年で、情報通信業にいたっては15.7年です。一生のうちで2~3回は転職する可能性が高いのです。

そのため、市場価値を上げるためにも、新しい技術を積極的に取り入れている企業で働くことをおすすめします。

 

最後に|就活の軸作りで悩んだら就活エージェントに相談しよう

ここまでの内容を読めば、自分で就活の軸を作ることも可能だと思います。

しかし、自分ひとりで考えるよりも、他人に話しながら整理していったほうが効率的です。就活の軸を他の人に話してみることで、企業側から見ても違和感がないかもチェックできますし。

そこでおすすめなのは就活エージェントを活用する方法です。

全てのサービスが無料で利用できますし、就活の軸作りだけでなく選考対策などのサポートも受けられます。利用しない方が損だとも言えるでしょう。

 

冒頭でも紹介しましたが、おすすめのエージェントは以下のとおりです。

ただし、レバテックルーキーは現在は首都圏の求人にしか対応していないので、地方の学生はエンジニア就活を利用しましょう。

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レバテックルーキーは、ITエンジニアになりたい就活生や大学生・院生に特化した就職エージェントです。

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レバテックルーキーの強みをまとめると以下の通りです。

レバテックルーキーの強み
  1. 利用者の内定率は85%以上
  2. 大手・中小・ベンチャーの優良企業を紹介してくれる
  3. 受かるES、GD、面接ノウハウをこっそり伝えてもらえる
  4. 最短1週間で内定を獲得できる
  5. 多数のIT企業の人事とつながりがあり、独自の情報もあり

就活アドバイザーがエンジニアの知識に精通しているので、あなたの志向性やスキル、入社後のキャリアパスを考慮したアドバイスもしてもらえます。

人気があるため面談の枠は埋まりやすいので、早めに登録しておきましょう。

エンジニア就活

エンジニア就活は、エンジニア志望の学生に特化した就活サイトです。

文系やプログラミング未経験~ハイスキルな学生まで、あなたのスキルレベルから企業を選べます。

さらに、希望すれば、

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などをすべて無料で受けることができます。

成長志向の高いベンチャー企業や優良企業の求人が豊富なので、エンジニアを目指す就活生なら登録必須です。

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TECH-BASE Engineeringは、無料でIoT・機械学習などを学べるスクール型の就活サービスです。主に理系学生向けです。

未経験からでもエンジニアを目指せる学習カリキュラムが組まれています。また学習終了後には、他の就活エージェントと同様のサポートや、卒業生限定の就活スカウトも受けられます。

IoTや機械学習は需要が多い割に人材が少ないので、今のうちに学習しておけば将来的に高い年収を得やすいです。

1ヶ月間の学習はオンラインで完結するため、就活や研究などの合間を縫って学習を進めれば、市場価値の高い人材に近づけます。

 

その他、エンジニア志望の就活生におすすめの就活サイトは以下の記事にまとまっているので、合わせてご覧ください。

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