市場価値を上げるために20代の会社員がやっておくべきこと

キャリアアップ

今よりももっと稼ぎたい!市場価値を上げたい。

こう思っている20代の人は少なくないでしょう。しかし、思うように仕事で結果が出ないし、周りの人に評価されない。給料も上がらない。

トニー
トニー

僕もそんな中の1人でした。

実は市場価値は、個人のスキルだけで決まるものではありません。

そこで、この記事では、そもそも市場価値とは何なのか、どういう風にして決まるのか、市場価値を上げるにはどうしたらいいのか、といったことを紹介していきます。

市場価値の決まり方

「転職の思考法」という本によると、市場価値(マーケットバリュー)は以下の3つの要素の掛け合わせによって決まります。

  1. 技術資産
  2. 人的資産
  3. 業界の一人あたり生産性

このことを認識できずにいると、努力の方向性を間違うことになります。

技術資産とは

技術資産というのは、どんな会社からも必要とされる高い専門性と経験のことです。

専門性と経験について、もう少し詳しく言うと、

  • 専門性は職種に近いもの(例. 法人営業、プログラミング、など)
  • 経験は職種に紐づかない技術(例. マネジメント経験、印刷機器業界での実務経験、など)

といえます。

また、自分が出した成果も、技術資産に含まれます。

一般的に言われている市場価値はこのことを指しています。

人的資産とは

人的資産というのは、どんな人間とも仲良くなれ、可愛がられる力のことです。

例えば、

上司
上司

〇〇さんだから、この仕事をお願いしたい

と言われるような人のことです。人望と言い換えても良いかもしれません。

人的資産は20代のうちはあまり価値になりません。

しかし、40代以降に自分が独立したり経営幹部になったりして、他の人から仕事をもらわないといけないときにその価値が現れてきます。

業界の一人あたり生産性について

業界の一人あたりの生産性というのは、「その業界で社員一人あたりどれだけ売上を上げているのか」ということです。

実は前の2つの項目よりも、この『業界の一人あたり生産性』が最も市場価値に影響を与えます。

 

例えば、金融業界とウエディング業界はどちらも激務ですが、業界の一人あたり生産性が大きく違います。

金融業界では20代で2,000万円稼ぐ人がいる一方で、ウエディング業界では、30代でも200万円で働き続けている人がいます。

 

なお、業界ごとの生産性については、TKC経営指標(BAST)要約版の中で紹介されています。

誰でも無料で見れるので、今あなたがいる業界の生産性をチェックして、他の業界と比べてみてもいいかもしれません。

 

何もしなければ市場価値は落ちていく

これは僕個人の話です。

僕はこれまで2回転職しているのですが、転職を考えた時は学生だった頃の自分を恨み後悔しました。就活のときは何も考えてなかったからですね。

  • なんでもっといろんな会社を見なかったんだろう
  • なんでもっと会社を選択する基準をブラッシュアップできなかったんだろう
  • もっとビジネスのことを学んでれば良い選択できたかもしれないのに

 

社会人になったばかりのころは本当に視野が狭かったです。

社会人になって新卒で入った会社にいれば自然と視野が広くなって、会社が育ててくれると思ってました。

スキルも勝手に身についていき、市場価値もどんどん上がっていくものと思っていました。

ただ、現実はそうではありませんでした。

 

新卒で入社した会社では仕事ができる方ではなく、仕事が全く楽しくなかった。当然スキルも身につかず、市場価値も低いまま。

一方で、新卒で入った会社で楽しそうに働いて、どんどんと大きな仕事を任されている人を見ると嫉妬心さえ持ってました。友達と仕事の話もしたくありませんでした。

 

このままではどんどん自分の市場価値は落ちていくと焦っていく日々でした。

就活のときに、もっとスキルが身につくような、市場価値が上がるような仕事や会社を選んでおけばと後悔したことは数え切れないほどです。

 

会社員のうちにやっておくべきこと

さきほど、『業界の一人あたり生産性』が最も市場価値に影響を与えると言いました。

これだけを聞くと、一人あたりの生産性の高い業界に転職すれば、それだけで市場価値や自分の給料が上がるのではないかと思うかもしれません。

ただ、その一人あたりの生産性の高い業界は人気の会社も多いです。そのため、一人あたりの生産性の高い業界に転職するためには、技術資産や人的資産も必要になってきます。

 

そこで、僕の失敗経験も含めて、市場価値を上げるためにやっておくべきことを紹介します。

 

自分の価値観をアップデートする

年齢とともに価値観は変えていくべきです。世の中が常に変わっていくからです。

新卒で入った会社は「学生の時にいいと思った」価値観なのに、それに囚われている人が多すぎる気がします。

トニー
トニー

「せっかく入った会社だから」のせっかくって、学生の時の価値観をそんなに何十年も大事にしてますけど、価値観アップデートしないで大丈夫?って思います。

他人から見て価値があるものは価値が上がります。逆に、他人から見て価値がないものは価値が下がります。

常に客観的に『価値』を判断できるようになるためにも、自分の価値観も変えていく必要があるのです。

 

視野を広げることに投資する

先ほどの自分の価値観を変えていくというのにも繋がりますが、視野を広げることも重要です。

人は見えている範囲の情報の中でのベストを選択しますが、そもそもの見えている景色が狭いと取れる選択肢が少なく、結局あまりいい打ち手にならないからです。

 

では、どうすれば視野が広がるのか?

おそらくその答えは無数にあるのですが、一言でいうと『今までの自分がやってこなかったことをやる』ことでしょう。

例えば、本を読む、別の業界で働いている人に会いに行く、自分の本業とは違うスキルが身につく副業をやってみる、などです。

 

ただ、何でもかんでもやってみるというのは効率が悪いので、今の業務に関連している知識を得られる本を読んだり、知識を得たりする、もしくは転職するのが前提であれば、転職先の業界で役に立ちそうな勉強をする、というのがオススメです。

副業が流行っていますが、個人的にはいろいろな物に手を出すよりかは、本業の仕事に結びつくことをやって、本業の給料を上げるのが王道のやり方だと思います。

 

少しずつ目標に近づける努力をする

残念ながら、人間は1日で大きく変わることはできません。日々積み重ねていくしかありません。

 

それにもかかわらず、一気にやろとしてる人が多すぎです。それで挫折して自己嫌悪になるだけで何も前に進んでない。人生振り返ると何も達成してないことの方が多くて、何もやりきってない自分に嫌気がさす、という感じでしょう。

  • 読書の習慣をつけたかったら、まずはカバンに本を入れるところから
  • 勉強の気乗りがしなかったら、まずは机に座るところから

など、いきなりハードルが高いことをやっても挫折するので、いかにスモールステップを踏んで段階を上がっていくか、が重要です。

 

少しずつ目標に近づけるように努力することが習慣になっていると、仕事でも地道な作業を積み重ねて最終的には大きな成果を出せるようになりますし、仕事以外で地道にやっていることがあれば、転職の際のアピールポイントにもなります。

 

いつでも転職できる状態にしておく

「自分はいつでも転職できる」

こう思えるだけで、仕事で嫌なことがあってもあまり気にならなくなるし、本当に嫌なことがあればすぐにでも転職できます。

1つの会社に依存せずに心に余裕を持てるだけで、仕事をする上でもプラスに働きます。

 

また、市場価値について、のところで紹介した『転職の思考法』の本には以下のようなことも書かれています。

僕は、働くすべての人が転職というカードを持つ世の中にしたいんです。自分が働く場を、もっと自由に、何度でも選べる世の中にしたい。「全員が転職のカードを持っているけれど、それでも転職せずに生き生きと働く会社」が本当のいい会社じゃないですか。そういう認識が広まってほしいですね。

このように、いつでも転職できるようにすることで、今の会社の良し悪しを判断するものさしにすることができます。

 

いつでも転職できるようにするためには、技術資産、人的資産、業界の一人あたり生産性の3つ以外にも、常に自分の市場価値を把握しておく必要があります。

トニー
トニー

市場価値を把握できていないと、年収が下がる転職をしなくてはいけないハメになることもあります…。

 

転職エージェントに相談して自分の市場価値を把握しておく

自分の市場価値を年収ベースで知るためには、転職エージェントに相談するのが一番です。なぜなら、転職エージェントはそのビジネスモデル上、転職者をできるだけ年収が高い企業へと転職させたいからです。

転職エージェントは、転職者が入社した企業から、転職者の年収の約35%を報酬として受け取るためですね。

 

また、いいエージェントの条件5か条を紹介しておきます。

  • 面接時に入社上の懸念点をあげてくれる
  • その会社が自分のキャリアにとってどういう価値をもたらすのか教えてくれる
  • 企業に回答期限の交渉や年収交渉をしてくれる
  • 他の求人情報はないか?という質問に粘り強く付き合ってくれる
  • こちらが会いたい人との面談を好きにセットさせてくれる

 

具体的におすすめの転職エージェントも選んでおきました。

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リクルートエージェント

リクルートエージェントの特徴は、なんと言っても求人数の多さ。日本一の求人数を誇ります。一般の求人サイトには掲載していない非公開求人も10万件以上あり。

様々な職種、年齢、勤務地に対応しており、転職した者の2/3は一度は登録しています。

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カウンセラーの対応も迅速なので、働きながら転職活動をするのにうってつけのエージェントです。

Spring転職エージェント

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世界でもTOP3位に入る人材会社のアデコグループが運営しており、細かなカウンセリングによる高いマッチング精度が売り。

普通のエージェントは転職者と企業側の担当が分かれているところ、Spring転職エージェントは1人で転職者と企業側を担当しています。そのため、企業カルチャーとの相性まで見極めることが可能です。

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識学キャリア

識学キャリアは、急成長中のベンチャー企業に特化した転職エージェントです。

「識学」という組織コンサルを展開している会社が運営しています。
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転職サポートについては、職務経歴書のブラッシュアップや模擬⾯接はもちろん、利⽤回数や期間に制限なく転職相談をすることが可能です。

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市場価値を上げる転職の方法

市場価値を上げる方法は、これまで紹介してきたとおりです。

ここでは、実際に転職するときに、市場価値を上げる方法を紹介します。

 

転職先を選ぶ基準

転職先は、業界の一人あたり生産性が高い企業にすると

これをより詳しく言うと、「生産性が現状高い業界」か「今後伸びる業界」を選ぶべきです。

 

生産性が現状高い業界というのは、冒頭で紹介したようにTKC経営指標(BAST)を見れば分かります。

 

今後伸びる業界というのは、

  1. 複数のベンチャー企業が参入しており資金調達をしている
  2. 既存の業界の非効率をつくビジネスモデルをもっている

の少なくともどちらかに当てはまる企業のことです。

資金調達しているかどうかは、以下のサイトで調べることができます(企業によってはデータが無いこともあります)。

 

そのほか、技術資産や人的資産を増やすためにも、転職先では以下の項目はチェックしておいたほうがいいでしょう。

  • 働きやすい職場環境や労働条件か?
  • 自分の活躍の可能性は十分か?まだまだ会社が伸びる余地がありそうか?
  • 働いている人は自分と合いそうか?

 

伸びているベンチャー企業の選び方のポイント

転職先の中でも、伸びているベンチャー企業の選び方のポイントも紹介します。

トニー
トニー

僕も実際にベンチャー企業で働いた経験があるので、その経験も含めて紹介します。

ポイントは以下の3つです。

  • 経営陣が自社の競合がどこかを認識しており、同じ業界の競合「も」伸びている
  • 経営陣だけではなく、現場のメンバーも優秀
  • 同業他社からの評判が悪くない

同業他社からの評判が重要になるのは、同業他社は取引先になりやすいからですね。

 

最後に|市場価値を上げたければ転職は必須

今の時代、1つの会社でずっと勤め続けられることの方が珍しいです。

新卒で入社した会社が倒産したり、M&Aしたりでリストラに遭う可能性もあります。今の会社に不満が大きくなり、辞めたくなることもあります。

そうした中で、常に自分の市場価値を意識し、市場価値を高めるような働き方や行動を常日頃から心がけていれば、いざというときに困らなくて済みます。

 

また、これまで紹介してきたように、手っ取り早く市場価値を上げるためには生産性の高い業界に転職するのが一番です。

僕自身、実際に2回の転職で400万→550万→700万と年収を上げることに成功しています。

ただ、単に転職をすればいいというわけでもないので、まずは転職エージェントに相談してみることをオススメします。

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