就職浪人・就職留年はコスパ悪いから絶対オススメしません

新卒・就活
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この記事では就職浪人や就職留年について、ベンチャー企業で採用担当や面接官をしていた僕の意見を紹介します。

面接官ごとに感じ方は様々ですが、個人的には就職浪人や就職留年をしている人の印象はよくなかったです。

1年余分に時間を費やしているので、その1年間に何をしていたのかというところで面接官のハードルは上がりますし、相当の理由がなければ、

トニー
トニー

ああ、1年間何もやってこなかったんだな

と面接官は判断し、お祈りすることになります。

また、20代の1年間という貴重な時間を費やすにも関わらず、希望の企業に行けるとは限りません。

なので、結論としては就職浪人や就職留年はやめておいたほうがいいです。

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就職浪人と就職留年の違い

就職浪人とは、今年の就活(来年度の入社)を諦めて、翌年は「大学を卒業して既卒枠として」再度就活にチャレンジすることを指します。

なので、就職浪人をすると「新卒」扱いではなく、卒業済みの「既卒」扱い(中途採用扱い)になります。

 

一方、就職留年とは、「大学を留年して翌年も大学生として」就活に望むことを指します。

学校を卒業していないので、扱いとしては「新卒」になります。

また、就職留年には大学を休学しないといけないため、大学によっては1年間分の学費が必要となります。

 

就職浪人や就職留年が向いている人・向いてない人

冒頭でもお話したように、基本的には就職浪人や就職留年はデメリットのほうが大きいのでおすすめしません。

とはいえ、どうしても志望企業に就職したくて諦めきれない人もいるでしょう。

結論としては、次のいずれかに当てはまれば就職浪人や就職留年が向いているかもしれません。

  • 今年の就活の課題点を分析し、来年は志望企業の内定を勝ち取る自信のある人
  • 内定を取るまでスキルアップや面接対策などの努力を継続できる人
  • 就職浪人や就職留年した理由を論理的に説明できる人
    (部活や勉強、留学などで十分に就活の時間が確保できなかった、など)

   or

  • 1社からも内定をもらっていない人

後ほど詳しく説明しますが、就職浪人や就職留年は面接官から見ると、やはり悪い印象を持ちやすいです。そのハンデを背負ってでも内定を勝ち取る自信がなければ諦めたほうが無難です。

また、特定の企業に行きたいのではなく、1社からも内定がもらえなかった場合は就職留年したほうが今後のキャリアにとっては有利になることもあります。

それは、卒業後にフリーターになってしまう場合です。実はフリーターから正社員を目指すよりも、1年留年してでも新卒から正社員を狙ったほうがはるかに簡単なのです。

正社員を経験しないまま30代を過ぎてくると正社員になることはかなり難しくなるので、人生のリスクヘッジのためにもとりあえず正社員になっておくことをおすすめします。

 

一方、向いてないのは以下の2点の人です。

  • 志望企業を変えない&志望企業にしか行きたくない人
  • すでに優良企業に内定を貰っている人

そもそも、1度選考を受けた企業をもう1度受け直して、内定を勝ち取ることはかなりの難題です。

どれだけ選考対策をしたとしても、企業はスキルや面接でうまく答えられたか、ということだけで採用する人を決めているのではありません。社風や経営方針にマッチしているか、すでにいる社員と馴染めるかなども重要な点で、そういう人間性は1年経とうとも変えることはほぼ不可能なためです。

また、志望企業が就職浪人や就職留年の学生を落とす方針なんてこともありえます。

さらに、すでに優良企業から内定をもらっている場合は来年も内定がもらえるとは限らないため、就職浪人・留年はおすすめしません。

 

就職浪人をするとどうなるの?

では、就職浪人や留年をするとどうなるのかをもう少し詳しく紹介していきます。

まずは就職浪人したパターンからです。

就職浪人は面接官からどう見えるのか?

就職浪人をしていたと聞くと、面接官は、

  • どこか特定の会社や業界に固執していたのかな?
  • 就活を甘く見てたんだろうな

というイメージを抱きます。これはあなたがどんな就職浪人時代を過ごそうとも、第一印象でそのように思われることは避けられません。

また、大手企業だと敢えて既卒の新入社員を取る必要がないので、他の就活生よりも何かが秀でていない限り「マイナスからのスタート」となります。

 

そして、面接では下記を質問するはずです。

  • なぜ就活浪人をした?
  • その1年間で何をした?
  • その時と今でどんな風に仕事探しの軸は変わった?

20代の貴重な1年間をかけるコストと、それによって得られた対価が何なのかを深堀りしていく感じなので、普通の就活より難易度が1段階あがりますね。

「なんとなくもう少し時間があったら就活うまくいく気がする」というだけでは通りません。

 

また、就職浪人をしてでも行きたいと言う企業は、おそらく1つ下の後輩世代の中でも人気の企業なはず。

ただでさえ競争率が高いところに不利な状態で勝負をすることになるので、結構なハードモードです。

就職浪人した人の体験談

実際に就職浪人をした人の体験談の記事があったので、そこから一部引用させてもらいました。

「ところで君は学年と年齢が一致しないけど、どういった理由なの?」
就浪(就職浪人)に加えて、受験浪人をしていた私は同級生に比べて、2年も遅れていた。

(中略)

自然と熱を帯びた私の思いを聞き終えた面接官の反応は、想定を大きく外れたものであった。

現実を見た方がよいのでは? 日本の新卒採用は、入社後の伸び幅を判断するポテンシャル採用。前年失敗している業界に入れる可能性は低いと思う。

就浪を否定するかのような発言。もう少しオブラートに包んだ言葉だったような気もするが、自身の覚悟を超える反応で衝撃を受けた。

引用元:就職浪人のリアル:だから私は、「留年ふり」をした。|就活サイト【ONE CAREER】

結局この方は、「就職留年のふり」をして、嘘をついて第一志望の会社から内定をもらい、就活を終えたようです。

トニー
トニー

僕は採用担当をしていた時、ここまでハッキリと言ったことはないですが、面接官の本音はこの通りです。

就職浪人のデメリット2つ

ここまで紹介してきたように、就職浪人して就活をやり直したとしても現実は甘くありません。

加えて、以下の2つも就職浪人のデメリットです。

同じ企業を受けても落ちる可能性が高い

先ほどの事例のなかでも言われていましたが、日本の新卒採用は「ポテンシャル採用」です。スキルや実績が求められているわけではありません。

つまり、現時点で落ちている企業からは、「あなたの将来性を考慮しても、ウチの会社では活躍できない」とか「ウチの会社には合わない」と判断されていると考えられます。

 

それが就職浪人(既卒)になると中途採用扱いとなるので、スキルや実績が求められるようになります。1年以内に離職した第二新卒と同じような扱いです。

もちろん、まだ1年以内に離職した第二新卒も、まだ社会人歴は浅いのである程度はポテンシャルも考慮されます。しかし、就職浪人をしているということはポテンシャルの面では評価されていないということが分かっています。

 

また、会社に属せず個人で何かしらの実績を打ち出すというのは至難の業です。同様に、会社勤めしている人に比べると個人で身につけられるスキルや成長スピードの面でも劣ります。他の人から業務のフィードバックや指導を受けることができないためです。

つまり、スキルや実績の面でも、第二新卒と比較して、わざわざ就職浪人している人を採用する理由がないのです。

よって、就職浪人して同じ企業を受けたとしても落ちる可能性が高いと言えます。

「新卒時より良い会社」のプレッシャーがかかる

新卒のときに内定をもらっていた人は内定を蹴ってまで就職浪人をしているので、就職浪人したときは、新卒の時より「条件が良い会社」を探してしまいがち。

条件が良いというのは、例えば下記のような感じです。

  • 社格(企業規模)が上
  • 給料が高い
  • 知名度がある

しかし、就活に絶対的な正解はありません。正直、会社なんてものは実際に働いてみないと分からない事が多いのです。

にもかかわらず、自分で就活のハードルを上げてしまっては、いつまで経っても就活を終えることはできません。

トニー
トニー

実際に働きだしたら考えが変わるなんてことは普通ですし、どうしても行きたい企業があるのなら、スキルをつけたり実績を積んだりした後に転職すればいいのです。

 

実際に、新卒(就活時)と社会人(転職時)の企業を選ぶ基準を比べてみましょう。

上が新卒のデータ、下が社会人のデータになります。

出典:就職プロセス調査(2023年卒)「2022年12月1日時点 内定状況」|就職みらい研究所(リクルート)

 

出典:年収、企業規模、将来性…「転職の決め手」とは?【転職者調査】|リクナビNEXT

データを見ると、新卒では「自らの成長が期待できる」が1位になっていますが、社会人では「新しいキャリアが身につけられる、成長が期待できる」が3位になっています。

このように、新卒のときは「給料よりも成長したい!」とか「社会貢献したい!」とか思っていても、社会人になると「成長とか社会貢献よりも年収アップしたい!」と思うようになることが多いのです。

トニー
トニー

人間とはそういうものなんです。

  

就職留年だとどうなのか?

就職浪人が良くないのは分かったけど、就職留年ならどう?
さっきの体験談でも就職留年ってウソをついたら第一志望の会社から内定もらえたんでしょ?

と思う人もいるでしょう。

それでも就職留年もおすすめしません。なぜなら、就職留年でも希望の企業から内定をもらえる保証はないからです。

先ほどの体験談では、確かに第一志望の企業から内定をもらったと書かれていますが、すべての人が就職留年をすれば内定をもらえるわけではありません。

ちなみに、先ほどの体験談で面接官に高く評価されたポイントは以下のように書かれています。

しかし迎えた2戦目。また2年遅れに言及された。私は、とっさに事実とは異なるストーリーで話してしまう。

浪人の失敗で挫折し、1年留年した。その後反省して、大学生活の間は必死に努力してきた」

面接官の鋭い眼光でのぞき込まれ、先日の面接がふと頭によぎったのだ。元来の小心者の性格も手伝ってか、人生を左右するほどの強い思いや決断を誰かから否定されることを恐れたのだと思う。

面接官の反応は、想定外の高評価。

「自身の非を認め、きちんと努力して実績を積んできたことはすばらしい」と好感触だ。

引用元:就職浪人のリアル:だから私は、「留年ふり」をした。|就活サイト【ONE CAREER】

要は、「就職留年した」と言ったのではなく、「受験浪人の失敗で挫折して1年留年した」と言っているのです。

こう言われると面接官の印象も変わってきます。

トニー
トニー

たしかに受験で失敗するとダメージでかいよな。。。
それで1年引きずってしまってもしょうがないか。

という風に感じます。

これを「就職留年した」と言った場合、

トニー
トニー

え、受験で1度失敗したのに、就活でもまた失敗したの?
失敗から学ぶことができない子なのかな?

と思います。

なので、就職留年したからといって印象が良くなるわけではありません。

(実際に就職浪人をした人の体験談の記事を全て読みたい人はこちら

 

また、冒頭でも紹介したように、就職留年した場合は就職浪人の場合と比べて学費を余分に払わないといけないです。

プラスで、生涯賃金で見ると、1年分もらえる給料が少なくなります。

これらを合わせると、就職留年すると、金銭的には最低でも400~500万円程度は損していると言えます。

トニー
トニー

それでもまだ、就職留年しますか?

 

今から就活をやり直すならどうすればいいの?

ここまでを読んで、就職浪人や就職留年はやめておこうと思った人もいるでしょう。取るべき対応策は以下の3つです。

1つずつ解説します。

まだ採用を継続しているベンチャー企業を受ける

ベンチャー企業は知名度がない分、大企業が新卒採用を終えた後でも採用予定人数に達しておらず、採用を継続している企業があります。

ただし「人が採用できないベンチャー企業」は危険な可能性もあります。労働環境や待遇がとてつもなく悪かったり、倒産寸前の会社だったりということも起き得ます。

そういった悪いベンチャー企業に就職しないために、いいベンチャーの見極め方やあなたに合ったベンチャー企業を探す方法を以下の記事で紹介しているので、ぜひ読んでみてください。

就活エージェントに企業を紹介してもらう

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面接対策はもちろん、ESなどの書類の添削や就活の相談にものってもらえます。

そのため、比較的短期間で内定をもらうことができます。

トニー
トニー

就活エージェントだと、エージェントの推薦文を添えてもらえるので、普通に企業に応募するよりも選考を通りやすくなります。

おすすめの就活エージェントも選んでおいたので紹介します。

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JobSpring Agent

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利用者のアンケートでも「自分の話を親身に聞いてくれるか」で平均4.4点(5段階中)と人気があり面談の枠もすぐに埋まってしまうので、早めに登録しておきましょう。

irodasSALON

irodasSALONは、あなたが本気でやりたいと思える仕事を見つけられる就活エージェントです。

自己分析や企業分析のサポートのために、

  • 以前は5万円もしたキャリア講義
  • 160ページを超えるキャリア形成教材

などが無料でもらえます。

加えて、キャリアカウンセラーが一人ひとりについてくれるので、困ったことがあればすぐに相談できます。

結果として、

  • 利用者の満足度95%
  • 年間に13,000人が利用
  • 内定率98%

といった実績が生まれ、企業からも信頼されているため、人によっては「irodasSALON特別ルート」で選考を受けられることがあります。

当然、特別ルートは人数制限があるので、早めに登録しておくと有利です。

キャリセン

キャリセンは、内定率の高さや短期での内定獲得に定評のある就活エージェントです。

元人事担当者や有名なキャリアコンサルタントと、1時間のマンツーマン就活相談などを通して内定獲得率が5.4倍になり、年間1,000人以上が内定を獲得しています。

採用担当の本音を熟知しているからこそ達成できた数字ですね。

最短2週間で内定を獲得できるので、就活に出遅れて焦っている人に特におすすめです。 

紹介企業の選考に関しては、合否関わらず企業側からのフィードバックをしっかり伝えてくれるので、面接の練習台としての利用価値もあります。

レバテックルーキー

レバテックルーキーは、ITエンジニアになりたい就活生や大学生・院生に特化した就職エージェントです。

エンジニアの転職やフリーランスで日本最大級のエージェントなので、エンジニア業界を熟知しています。

レバテックルーキーの強みをまとめると以下の通りです。

レバテックルーキーの強み
  1. 利用者の内定率は85%以上
  2. 大手・中小・ベンチャーの優良企業を紹介してくれる
  3. 受かるES、GD、面接ノウハウをこっそり伝えてもらえる
  4. 最短1週間で内定を獲得できる
  5. 多数のIT企業の人事とつながりがあり、独自の情報もあり

就活アドバイザーがエンジニアの知識に精通しているので、あなたの志向性やスキル、入社後のキャリアパスを考慮したアドバイスもしてもらえます。

人気があるため面談の枠は埋まりやすいので、早めに登録しておきましょう。

逆求人サイトで企業からスカウトを受ける

逆求人サイトとは、就活生が企業を探して応募するのではなく、企業側が採用したい就活生を見つけてスカウトを送ってもらえる就活サイトのことです。

これまで自分が志望してきた会社や業界以外の企業からもスカウトがもらえることもあり、就活の視野を広げるのに役立ちます。

中には、これまで興味がなかっただけであなたに合った優良企業からスカウトが届くこともあるので、まずは登録しておきましょう。

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キミスカ

キミスカは、自分の選考状況をアピールできる逆求人サイトです。

どういうことかというと、例えば「株式会社◯◯の選考で3次面接まで進んだ」という情報を登録すると、

人事
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◯◯の3次面接まで行っている学生なら私も会ってみたい

と思った企業側の担当者からスカウトメッセージが送られて来ます。

なので、もし不採用になった場合でも、そのデータが次の企業の選考に活かされます。

早めに登録しておいたほうがお得ということですね。

OfferBox

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※プロフィール入力率80%以上の場合・2020年卒・2019年5月時点の実績

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一方で、企業が学生に送るオファー数には制限があるため、受け取るスカウトもあなたに合った企業である可能性が高いものばかりです。

就活の視野を広げるためにも、早めに登録しておくと今後の就活に役立つでしょう。

キャリアチケットスカウト

キャリアチケットスカウトは、簡単な質問に応えることで、あなたのキャリアに対する価値観を明確にできる就活アプリです。

同時に、自己PRやガクチカも簡単に作成できます。

さらに、あなたの価値観に合う企業からのスカウトを受け取ることもできます。

価値観が合う企業であれば、あなたらしく働ける可能性が高くなりますし、それが簡単な質問に答えるだけで分かるので、まずはアプリをインストールして回答してみましょう。

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ABABAは、最終面接で不合格となってしまった就活生だけが登録できる逆求人サイトです。名だたる有名企業からスカウトが来ることもあります。

就活生に届くスカウトの94%で、ESの提出や1次面接を免除されている特別選考に進めます。届くスカウトの数も就活生1人当たり22通とかなり多くなっています。

スカウトの受信から返信まで全てLINEで完結するので、やりとりもしやすいのが特徴です。

最終面接で落ちて落胆しているようなら、登録だけでもしておくと思わぬ優良企業からスカウトがくるかも!?

 

まとめ|就職浪人・就職留年するぐらいならさっさと社会に出よう

最後に、この記事の内容をまとめます。

この記事のまとめ
  • 就職浪人・就職留年は絶対におすすめしない
  • 就職浪人・就職留年すると面接官のハードルは上がる
  • 就職浪人・就職留年したとしても希望の企業に行けるとは限らない

まだ就職浪人や就職留年しようかと迷っている人がいるのならば、思いとどまりましょう。

今は転職が当たり前の時代です。まずは社会に出てスキルや実績を磨き、希望の企業に転職すればいいのです。

大企業は新卒を優遇していましたが、最近では中途であっても優秀ならば採用したいという企業は増えてきています。

あなたの大事な1年という時間を無駄にしないためにも、とりあえず就活エージェントに登録して手遅れにならないようにしましょう。

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