転職エージェントは複数利用すべき?メリデメと活用の注意点を徹底解説

転職準備

今回は次のような疑問を持つ人向けの記事です。

あなた
あなた

転職を考えているけど、エージェントは複数登録する方がいいのかな?

僕は20代で2回の転職を経験しました。面談をしたエージェントは合計で10人以上。

dodaのような総合型から、IT・WEB業界に強い特化型のエージェントまで様々です。

今日の結論ですが、転職エージェントは絶対に複数利用すべきです。その詳細を紹介します。

そもそも転職エージェントは複数利用可能か?

転職エージェントは複数利用可能です。というより、転職をする人は同時に利用する方が多数派です。

大手転職サイトのリクナビNEXTによれば平均のエージェント利用社数は以下の通り。

  • 転職に成功した人:4.2社
  • 全体平均:2.1社

あなたが複数の転職エージェントを利用していると言っても、エージェント側からしても普通のこと。

それによって対応が悪くなるということはないので安心してください。

 

転職エージェントの複数利用のメリット・デメリットは?

転職エージェントの対応が悪くなることはなくても、複数利用することによってデメリットもあります。

複数利用のデメリット

デメリットとしては、複数のエージェントとコミュニケーションすることになるので、必然的に時間を奪われることになります。

面談や面接の日程調整が面倒

複数人のエージェントとの面談をするので、

  • 日程調整の手間がかかる
  • 面談自体に時間がかかる(だいたい1回あたり1時間)

という時間的コストはどうしてもかかります。

 

また、複数のエージェントを通じて求人に応募すると、それぞれのエージェントから企業面接の調整依頼の連絡が来ます。

もしこれを1人のエージェントでやっていれば「●/●はすでにA社の面接が入っているから、B社の1次面接は▲/▲で提案しよう」などと管理をしてくれます。

付き合うエージェントの数が増えれば増えるほど、日程調整の管理コストは上がっていくことになります。

 

内定承諾を急かされる

転職エージェントは、転職者が企業に入社したときに報酬を得るというビジネスモデルになっています。そのため、複数のエージェントを利用していると、内定が出た企業への内定承諾を急かされる場合があります。

トニー
トニー

エージェント側も、転職者をどれだけ入社させたかで自分のボーナスが変わってくるので、それは必死に説得されるときもあります(汗)

それでも、自分が納得できる企業から内定をもらうまでは、絶対に内定承諾しないでください。後々絶対に後悔することになります。

日本では、基本的に転職回数が多くなればなるほど次の転職はしにくくなるからです(スキルが圧倒的に高い人などは別ですが)。

 

さまざまな情報を聞いて逆に混乱する

複数のエージェントに登録すると様々な情報を聞くことができますが、その反面「結局どのエージェントの情報を信用すればいいんだよ!」と混乱してしまう可能性があります。

また、おそらく同じ企業の求人と思われるものを、別々のエージェントから提案されることもあります。その場合、どちらのエージェント経由で面接するのかといった問題も発生することがあります。

 

複数利用のメリット

先にデメリットを紹介しましたが、エージェントを複数利用するメリットは選べる求人や視野を広く持つことができることです。そのため、転職の成功確率が上がります。

幅広い選択肢の中から求人を選べる

転職エージェントには、リクルートやマイナビといった大手の企業から、「IT業界に特化している」「20代~30代前半の若年層に特化している」といった特化型のエージェントまで幅広くあります。

また、大手の転職エージェントは比較的大企業の求人を紹介しがちで、ベンチャーや中小企業は特化型のエージェントの方が紹介してもらいやすい傾向にあります。

そのため、大手の転職エージェントと特化型のエージェントを組み合わせて利用することで、紹介される求人の幅が広がり、自分の可能性を広げることができます。

トニー
トニー

もしあなたが今の時点で「ベンチャー企業しかうけない」と決めていたとしても、大手のエージェントも利用することで、考えが変わる可能性もあります。

 

自分に合ったエージェントを見つけられる

転職エージェントには相性があります。

実際に僕も10人以上のエージェントと面談をして、今でもやりとりをしているのは2人ほど。それ以外は、連絡が来ても正直無視しています。

転職活動はあなたの人生にとって一大イベント。そのサポートには、やはりあなたにとって最高のパートナーに伴走してほしいですよね。

しかし実際には、全てのエージェントが優秀とは限りません。僕も10人以上のエージェントと面談をして「これはないな…」と思ったエージェントは下記のような感じ。

  • レスが遅いし話が論理的ではない
  • ヒアリング力がない(エージェントにとって都合のいい案件だけを紹介してくる)
  • 担当者が若すぎて、キャリアの見通しができてない

逆に「この人は信用できるな」と思ったエージェントだと次のような感じです。

  • 話が論理的で、勧められる求人にも納得できる
  • こちらの話がまとまっていなくても、整理してヒアリングしてくれる
  • 経験豊富で、自分と似た境遇の人が過去にどんな転職をしたか事例を出して説明してくれる

全然違いますよね。。自分にあったエージェントを見つけるかどうかが転職活動が成功できるかどうかの分かれ道。

複数のエージェントを利用することで、自分にあったエージェントを見つけられる可能性が高まります。

 

複数の視点からアドバイスを貰える

転職は一大イベントと言いましたが、正直「どの会社に転職すべきか」というのは正解がありません。

あるエージェントに「あなたにはこの会社がぴったりです!」と言われたとしても、本当にそうなのかは最後まで自身が揺らいでしまうことがあります。

そんな時に、別の信頼できるエージェントがいれば、その意見に対して違う角度から意見をもらうことができますよね。

トニー
トニー

病気になった時でも、複数の病院に意見を求めるセカンドオピニオンがありますよね。転職エージェントを複数利用するのは、それと同じです。

とはいえ、めんどくさいし逆に迷っちゃうから嫌だという人もいるかもしれません。

でも、あなたの生涯年収や人生を変えるきっかけになるイベントで、考える労力を惜しんで後悔しないでしょうか?

 

例えばあなたが今日初めて会った医者から「ガンです。治療の余地はありません。余命1年です」と言われた時、「そうか余命1年なのか、残念だ」とすぐ納得しますか?

「本当にそうなのか?違う診断の可能性はないか?治療の方法は本当にないのか?」と他の人の意見を聞きたくなりませんか?

これと同じで、信頼できる転職エージェントを複数人付き合っておくことで、出来るだけ自分が納得がいくようにいろんな角度から意見をもらえるようにしておくことが重要です。

 

選考に進むときには2~3社に絞れ

あなた
あなた

複数のエージェントを使うとやっぱり面倒なのかな…

そう思う方に朗報です。実はこれらのデメリットを回避する方法があります。ポイントは「選考に進む時にはエージェントを絞る」ということ。

 

そもそも転職活動の流れは下記の通り。

同時に何人ものエージェントを使うと、応募する求人も複数のエージェントから連絡がくるので調整だけでも結構しんどいです。僕は同時に10人ほどやった時には、面談を終えるのに合計で3ヶ月ほどかかりました。

転職まで時間があるという人であれば良いですが、仕事の合間を縫って面談をしていたので調整が大変。

 

そこでオススメなのは、初回面談が終わった後、選考を申し込む際にはエージェントを2,3人に絞ること。

1回会って話をすると、「この人は優秀だ」「この人とは人間的に合いそうだ」「このエージェントが持っている求人案件は魅力的だ」などどエージェントの良し悪しがわかります。

そうやって、選考を申し込むエージェントを絞ることで「自分に合ったエージェント」だけと「効率的に」やりとりをすることができるようになります。

あなた
あなた
  1. まずは間口を広くいろんなエージェントに登録
  2. その後自分にあったエージェントだけに絞る

という2ステップを踏むのがいいってことですね!

トニー
トニー

はい!その通りです!

 

転職エージェントを複数利用する時の2つの注意点

注意点
  • 複数の転職エージェントを使ってることを隠すのはNG
  • 選考スケジュールは揃えるべし

順に解説します。

複数の転職エージェントを使ってることを隠すのはNG

転職エージェントには、複数のエージェントを使っていることを正直に伝えましょう。

そうしないと、別々の転職エージェントから同じ企業に応募してしまう可能性があります。

採用する側の企業は、内定が出た場合転職者を紹介してくれた企業に対して紹介料を払う仕組みなので、

同じ人材を別々のエージェントから紹介された場合、どちらを取るのかでトラブルが発生する可能性があるからです。

 

選考スケジュールは揃えるべし

また、複数のエージェントを利用した場合、選考のスケジュールは合わせましょう。

そうでないと、受けたい企業の面接をすべて受けられなくなる可能性が出てきます。

リクリートに紹介してもらったA社が最終面接通った!

明日はdodaに紹介してもらったB社の一次面接だ。

あれ、でもA社は内定受託するかの回答を2週間以内に出せと言ってたな、、

B社の選考は少なくとも1ヶ月以上はかかるぞ、、、どうしよう。。。

このように、選考スケジュールがずれると、いずれかの企業の面接を辞退せざるを得なくなってしまいます。

こんな勿体無いことにならないように、エージェントを複数利用した場合でも選考のスケジュールは揃えることに注意です。

 

転職エージェントを複数利用する時の組合せおすすめパターン

先ほどチラッと話しましたが、転職エージェントには「総合型」と「特化型」の2つがあります。

特徴としては以下のとおりです。

【総合型】業界や職種を絞らずに、幅広い求人を紹介してくれるエージェント
例)dodaパソナキャリア、など

【特化型】紹介できる業界や職種が限定されているものの、特定の業界や特定の年代向けの求人の量と質が高いエージェント
例)20代の営業職向けのベンチャーセールス、39歳までの若者向けの就職カレッジ、など

トニー
トニー

総合型と特化型から1社ずつ選んで登録してみることをオススメします。

総合型エージェント

リクルートエージェント

日本一の求人数!非公開求人も20万件以上あります。

幅広い年代、様々な職種に対応しているため、転職するならとりあえず登録しておくことをオススメします。

  • 初めての転職の方
  • これまでの職歴や学歴にあまり自信がない人

でも問題なく対応してもらえます。

また、面接対策が充実しており、年収アップの交渉もやってもらえます。

 

パソナキャリア

業界・業種を問わず、約6,000件の公開案件・約15,000件の非公開求人を保有!特に、IT業界やメーカーのエンジニアや営業の求人が豊富です。

初めての転職の方でも安心できるような丁寧なカウンセリングが特徴で、

  • 自分が本当に転職したいかわからない
  • 自分の転職の軸がわからない

といった方に特にオススメ。

 

doda

転職者満足度No.1!大手企業から中小やベンチャー企業まで幅広い求人を持っています。
人材紹介会社に関するポジティブな口コミ数でNo.1を獲得しており、職種も多種多様な求人を保有しています。

  • 次こそは長く働ける職場を探したいと考えている人
  • 転職活動に失敗したくない人
  • 自分の適正がまだ分からない人
  • じっくり転職活動したい!大手以外も視野にいれたい!

などの人にオススメ!

 

特化型エージェント

第二新卒エージェントneo

面接対策や就職転職の満足度No.1!正社員での就職・転職を希望する18歳~28歳の人で、

  • フリーター、中卒、高卒の方
  • 大学中退・卒業者、就職浪人、第二新卒の方

向けにキャリアアップの転職を完全サポート。

職務経験なしの人の転職支援実績も10,000人を超えており、未経験OKの求人も5,000件以上あり。

約10,000社以上の企業の中からあなたに合った求人を探してくれます。

 

JACリクルートメント

薦めたい転職エージェントNo.1!年収600万以上のハイクラス&専門職に特化した転職エージェントです。

  • 高学歴な方
  • 英語あるいは別言語の能力がある方
  • 技術職など特定スキルに関するスペシャリストの方
  • マネジメント経験がある 海外勤務経験がある方

にオススメ。

一方、現時点で年収が500万円未満の方は、登録してもほとんど求人を紹介してもらえないこともあるので注意!

 

reフレッシュ転職

弁護士と連携しているので、労働問題も転職先を探しながら解決できます。
20代の転職を考えている方で、

  • 中々辞められずに困っている人
  • パワハラを受けている人
  • 転職に手間をかけたくない人

などに特にオススメ。

他にも履歴書・職務経歴書の作成~面接対策まで完全サポートしているため、手間を省くことができます。

未経験OK・学歴不問の求人も多数保有しており、転職による転居サポートもあります。

 

アクシスコンサルティング

コンサルファームへの転職では圧倒的な実績!外資系・IT業界などハイクラスの転職に強いエージェントです。

また、近年はIT業界のバックグラウンドを持つ方のニーズが増えており、20代後半で年収1000万円を超える方も多くいます。

  • 現役エンジニアでコンサルなどの上流工程を経験したい方
  • 経営企画、事業企画、財務、会計士、金融系などの実務経験をお持ちの方

にオススメ。

 

ベンチャーセールス

転職後の平均年収603万円!20代限定の営業職に特化した転職エージェントです。

転職先の業界は、不動産、金融、IT、人材業界など様々な求人を保有しているので、あなたの求める条件に合った求人を紹介してもらえます。

  • とにかく年収アップしたい
  • 営業職としてキャリアアップしたい

といった方にオススメ。

 

あなた
あなた

ここで紹介されたエージェントは全部登録しなければならないのかな?

トニー
トニー

全てでなくても大丈夫ですよ!もし迷ったら最低でも総合型から1社、特化型から1社は登録しましょう!

あなた
あなた

転職活動に割ける時間がそこまで多くないので安心しました!

トニー
トニー

はい!どのエージェントに登録すべきか迷ったら、先ほど紹介したエージェントの総合型と特化型それぞれの1番上のエージェントに登録してみてください。

 

終わりに|まずは自分で手と足を動かすのがオススメ

ネットの記事を探すと「転職エージェントを複数利用すべきか」については賛否両論出てきます。ただ、一度自分で行動してみてはどうでしょうか?

幸いにも転職エージェントの利用は無料なのでリスクはありません。複数登録してみて「やっぱり複数は面倒くさくて無理だな」と思ったら、そのうち1社だけとやりとりして後のエージェントとは連絡を取らなければいいだけです。

トニー
トニー

僕は過去の2回の転職経験から「転職エージェントは複数利用した方が効率的」と思っています。

しかし、あなたにとって複数利用が合うかどうかは、やってみないとわかりません。

もしこの記事を読んでも迷うようであれば、損をするリスクはないので、まずは自分で行動してみることをオススメします^^