【給料安い…】20代SEが今より年収100万円アップをねらう方法

経験者エンジニア転職
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SESで働く中で「めちゃくちゃ働いている割に給料少なくない…?」と思うことは多いはず。

SESは事業構造上、利益が上げにくく、その結果給料も低く抑えられやすいです。

たかひろ
たかひろ

年を重ねても給料は増えにくいので結構辛いです

若いうちはいいですが、40代50代になってから会社に「給料を上げてくれ!」と言ってもなかなか上がらないのは辛いです。そのときには既に若い人が自分の年収を追い越していることも全然起こります。

そこでこの記事では、そのような “残念な50代” にならないために、今から希少価値を上げて年収100万円アップする戦略について解説します。

SEの年収は経験3年で400~500万円

先日、転職エージェントにWebエンジニアの年収を聞いたところ、東京で経験3年なら400~500万円が妥当とのことです。

↓以下の記事でインタビューした内容について詳しく紹介しています。
» 【転職エージェントに聞く】20代Webエンジニアの平均年収と転職事情

しかし、上記記事でも解説していますが「職種」「地域」によって、100万円ほど年収に差が出ます。

たかひろ
たかひろ

やはり東京にいるエンジニアや希少価値の高いエンジニアは年収も高いです

最近はコロナの影響もあり、リモートワークを推進する企業も増えています。手っ取り早く年収を上げるなら、東京に本社を置く企業への転職も1つの選択になります。

 

SEが年収を上げるなら「市場価値を上げられる環境」に身を置く

手っ取り早く年収を上げるなら、以下の2つが効果的です。

  • 東京の企業へ転職
  • フリーランスになる

ただし、これらは短期的に年収を上げられますが、5年後も年収を上げ続けることを考えるなら市場価値の高いエンジニアになることを考えた方がいいです。

市場価値の高いエンジニアとは

市場価値の高いエンジニアとは、大きく分けると以下の4つに分類できます。

  • エンジニアスキルを突き詰める ⇒ テックリードなど
  • プロジェクトを管理する立場になる ⇒ PMなど
  • IT関係のコンサルを行う ⇒ ITコンサルタントなど
  • ITスキルを生かした事業を行う ⇒ 個人開発者など

どれが簡単というわけではないので、自分の得意スキルの延長線上にあるスキルを磨くことをおすすめします。

例えば、コミュニケーション能力が高いならプロジェクト管理の仕事は他の人より進めやすいですし、財務関係にも興味があるなら事業を行うのも1つです。

大事なことは「報酬が出やすいポジション」を戦略的に狙うことです。

たかひろ
たかひろ

ずっとプログラマーをしても報酬が上がらないのは「今プログラマーに報酬が出やすい市場ではない」ためです

「自分にはできない…」と思われるかもしれませんが、人より得意な分野は必ずあるはず。仮置きでもいいので、「ここを強みにしておこう」と決めておくのがおすすめです。

市場価値を上げられる環境とは

市場価値の高いエンジニアになるためには、プログラマーの仕事を続ければいいわけではないことは明らかです。

SESなどであれば、上記に上げた4つのどの立ち位置に立つことも実質的に不可能です。

現在の経験が2年以内であれば、スキルアップも1つの選択肢です。ただし、経験がもう少し豊富なら、新たな役割を受け入れる必要があります。

フリーランスなどでも1つの言語で5年の経験があると年収が頭打ちになります。

もし、既にエンジニア経験が3年あるなら、今以上に年収を上げようと思えば付加価値を作ることが必須になってきます。

そうした新たな役割ができる環境を手に入れるには、今の会社に交渉するか既に環境が存在している会社を探すことです。

年収アップを本気で狙うなら、今の環境が自分の市場価値を高めてくれるか考えるべきです。

直近で年収を上げるならフリーランスという手段もある

経験が2年ほどあれば、フリーランスになり年収を上げることも可能です。

経験年数と収入の関係は大体以下の通り。

  • 経験2~3年:60万円/月
  • 経験3~4年:65万円/月
  • 経験5年~:65~80万円/月

経験が2年で、年収700万円を超える可能性があるのはフリーランスか大企業のAIエンジニアくらいです。

フリーランスのメリット・デメリットに関しては、別の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
» フリーランスエンジニアの後悔は当たり前!正しくメリット・デメリットを知ろう

 

経験1年でも年収が50万円アップした話

SEは当然のことですが、スキルが高いほど年収がアップします。しかし、それとは別要因で会社のステージや事業形態によって年収が変わりうることも事実です。

実際、新卒として1年働いたころに転職して、年収が50万円上がった人もいます。

このことから、「若手であれば必ずしもスキルだけではなく、意欲や将来設計も評価対象になる」ということが分かります。

仕事の実績だけでなく、将来像のアピールができれば今より年収を上げることも十分可能です。一度、自分の将来設計を見直してみるといいでしょう。

 

まとめ|「給料が安い」と悩むなら市場価値を上げる環境に入ることが重要!

ここまで、20代SEが今よりも年収を100万円アップさせる方法というテーマでお話しました。

短期的に解決を目指すなら「東京の企業へ転職」「フリーランスになる」の2択です。フリーランスに関しては以下の記事でメリット・デメリットを解説しています。
» フリーランスエンジニアの後悔は当たり前!正しくメリット・デメリットを知ろう

市場価値が高いエンジニアの条件は以下の4つです。自分の強みに合わせてポジションを決めることをおすすめします。

  • エンジニアスキルを突き詰める
  • プロジェクトを管理する立場になる
  • IT関係のコンサルを行う
  • ITスキルを生かした事業を行う

若手エンジニアだと「今のスキル」以外にも「将来のエンジニア像」「意欲」なども評価対象になります。

どんな企業が自分に合っているか?に関しては以下の記事でも解説しているので、こちらもご覧ください。

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