会社という組織に属している以上は、何らかの人間関係がつきもの。
- ねちっこい上司がいる
- あの上司は陰険だ
この程度で収まるのならまだまだかわいいものです。
しかしながら、ブラック企業にはとんでもない言動をとる上司が存在します。
題して、
「こんな上司がいる会社はすぐ辞めろ!」
ブラック企業の疑いがあるという人は参考にして下さい。
家に帰ってない事を自慢する上司
残業が慢性的になっているブラック企業。
もちろんその全てがサービス残業で、残業代などという高尚なモノは一切つかない。
中には終電に間に合わず、徹夜で仕事をするという人もいる。
とてもじゃないが、徹夜で仕事だけは勘弁・・・。
こう思うのが普通の人間の思考です。
百歩譲って、自分自身の身だけならまだなんとかなるが、家には家族や恋人がいるために帰らせてほしい。
さすがに終電までにはあがらせて下さい
こんな相談を上司に持ちかけようものなら、
は!?お前何いってんの?俺なんかもう1ヶ月近く家に帰ってねえぞ
こんな暴言を吐かれる始末に。
挙句には、
お前、家族なんてものは働いて給料だけキッチリ入れとけばそれでいいんだよ。仕事しろ仕事。
こんな独りよがりの価値観を押し付けてもくる。
さすがに3ヶ月間帰んなかった時は、テーブルに離婚届けがあったけどな。ガッハッハ。
誰も聞いてもいないのに、こんなプライベートを惜しげもなく吹聴してくる。
正直、上司がこんな状態の会社は終わっています。完全にブラックです。
通常の会社であれば従業員の勤怠を管理するのが普通だし、徹夜勤務なんかが発覚したら社内問題にまで発展します。
会社利益うんぬん以前に、モラルの問題として取り上げられる。
いくらその上司にチカラがあったとしても、そもそも根本的に価値観の基準に差がありますし、そういった人間を評価し上長にのしあげている会社にも問題があると言えるでしょう。
社員同士の報連相を悪用する上司
表向きこそ、
〇〇くん、社内で何か問題があったらどんな些細な事でもすぐに報告してくれよ
こういった事を言っている。
会社の改善提案にも繋がるし、風通しをよくする手法としてこういった報連相を徹底している企業は至って普通です。
しかし、ブラック企業の上司の中には、報連相を悪用する人がいるのです。
部下の問題提起を会社の問題として処理するのではなく、会社に対する非難として処理するのです。
例えば、
「勤務時間が長いので、量ではなく質をあげる工夫の提案」
などをしようものなら、
あいつは、早く帰りたいだけ。うちの伝統的なやり方に不満があるのか
こうすり替わっているのです。
実際に、現実を目の当たりにして問題点を訴求しているだけなのに、なぜか告げ口のニュアンスで伝わっている。
そして気がつくと会社の悪評をふりまくやつとして社内に知れ渡っている。
こういった報連相の悪用の終着点が防犯カメラです。下手すると盗聴器まで仕掛けている。
表向きは事務所や店舗の防犯安全のためとか言っておきながら、社員の監視に利用しているのです。
ここまでくると、もはやストーカーまがい。
上司も部下の成長を促すというよりも、言動を取り締まる事に快楽をみいだしているかのようで、何もかもが信頼できなくなってきます。
アル中の上司
あなたの会社にもいませんか?
朝からメチャメチャ酒臭い上司。
度を超えている場合には、朝出勤すると少し頬が赤みを帯びているのです。
これは結局のところ、家にも帰れないため事務所や満喫で明け方近くまで酒を飲んで過ごしているのです。
地方の車を使う地域とかだと、二日酔いで朝一に飲酒運転で警察に捕まっている人もいる。
ただこの上司のパターンの場合、体を壊すかうつ病をわずらって、気がつくと会社から消えているケースが多いです。
直接的な被害は受けませんが、
一体こんなアル中をのさばらしてこの会社どうなってるんだ!?
と不信感を抱くキッカケにはなります。
顧客の扱いが異様にズサンな上司
うわべは、
俺達はお客様第一主義だ!顧客があるからこそ我が社がある!!
とか声高に叫んでいる。
ですがじっくり様子を伺っていると、言っている事とやっている事が全く違うというシーンに出くわす。
表面上は「お客を大切にする」とか言っているが、腹の底では客を単なる金としかみておらず、見ていて怖くなる瞬間がある。
中には、堂々とこんな客からは成約を取りやすいと豪語している上司もいて、「カモの定義」なる持論をもっている人もいる。
意気揚々と部下の前で、カモる方法を展開していたりもする。
恐すぎます。
最後に
以上は私自身が実際にブラック企業で目の当たりにしてきた上司達です。
いずれにしても、退職した後には、もうどこで何をやっているのか分からない人や会社そのものが消滅したなどばかりでした。
なので、こんな上司がいる会社は今すぐ逃げてください!!その会社に将来性はありません。
とはいえ、いきなり今の会社を辞めるのも気が引ける方もいると思います。私も辞めるときはさすがにすこし躊躇しました。
しかし、あなたの人生を変えられるのはあなただけです。
私の転職体験談を以下の記事にまとめてあるので、これがあなたの背中を押す手助けになればいいなと思います。