これから就活を考えていて、出来れば営業はやりたくないなぁと思っている理系の皆さん。
それ正解です!
理系出身で営業経験のある私が言うので間違いありません。いや、理系でも営業職に向いている人はいますが、「少しでも営業は嫌だなぁ」と思っているのであればあなたは営業に向いていないと断言します。
そこで理系が営業職に勤める辛さと、理系におすすめの仕事をご紹介しましょう。
理系での営業職は地獄
実は営業職のほとんどは文系出身って知っていましたか?なんと文系の7割は営業に就職するとまで言われているほどです。
だから言ってしまえばそもそも理系は営業に向いていなく、理系が営業職についても以下のような地獄が待っています。
コミュニケーション能力の壁を感じる
理系が文系職に就職すると周りの圧倒的コミュニケーション能力に圧倒され、自分がコミュ障なのでは?とまで思えてきます。
そして段々と人と会話することが苦痛になっていき、顧客との会話でストレスを溜めていくことになります。
かく言う私も営業職で人間不信まで陥り、このままでは心が腐ると危機感を感じて転職を決意しました。
論理的思考が仕事の邪魔をする
理系出身の人は基本的に論理的思考の人が多いです。しかし営業の仕事は感情的に動いたほうがうまくいきます。
例えば化粧品を売るとき商品の成分を事細かく説明されるより、この商品の使うことで見違えるような綺麗な肌になりますよ、と言われたほうが買いたくなりますよね。
でも理系出身はどうしても論理的思考が邪魔をして固い説明になっちゃうんです。当然、売り上げも伸びずにどんどん自分が出来ない人間だと落ち込んでいき、ダークサイドに引き込まれていきます。
ノルマによるストレス
ノルマは営業にはつきものです。一日にどれだけ売り上げろと上司から言われ、月末にはその結果が社内に張り出されて結果が悪ければ当然尻を叩かれます。
これが本当にストレスで、ノルマが嫌で営業職を辞める人は大勢いるんです。特に理系に限ればコツコツを自分のペースに合わせながら作業に没頭するタイプの人間が多く、毎日せかされ、さらに不規則な仕事が入るような営業は一番向いていない職になります。
ストレスで心と体を壊すこともあるので、向いてなさそうだと思うのなら営業職に就くのは辞めておいたほうがいいです。
理系が向いている営業以外の仕事
ではいよいよ理系におすすめの営業以外のおすすめの仕事を紹介しましょう。理系・文系は自分の個性を表すタイプの一つなので、理系に合った仕事選びは就活を成功させるポイントにもなりますよ。
企画・マーケティング職
どういった仕事内容かというと、商品を顧客に売り込む販売戦略を立てる仕事になります。ターゲットを選定して物を売るという面で営業職に非常に近い内容です。
とはいえ、実際に人と向き合って売る営業と違って理系の論理的思考を活かして顧客データを分析し、より完成度の高い販売戦略を練れば大いに会社の売り上げにも貢献できるでしょう。
IT・WEBエンジニア
プログラミング系を学んできた理系の人にはピッタリの仕事です。
ITって聞いただけで専門知識が必須でだと思われがちですが、実はプログラミング未経験からでも就職は可能です。
またIT系の仕事は幅が広く、専門知識を多く必要としないWEB・クリエイティブ系であればそもそも就職する人のほとんどが未経験者なので、理系とか学部は関係なく就職できます。
MR(医薬情報担当者)
MRは薬剤師や医師に自分の会社の医療用医薬品の品質、効果、安全性などの情報を伝えるのが仕事になります。
医薬品に対する専門的な知識が必要になるので、化学を専攻してきた理系に特におすすめの就職先です。
また医療系の仕事ですが、医学部や薬学部などの医療系しか採用されないわけでなく、そもそも文系でも就職できるので心配ありません。
建築・土木系の仕事
建築・土木系の仕事は施工管理、設備工事、建設コンサルタント、設計事務所など幅広く、自分に合ったやりたい職種を選ぶことが出来ます。
また建築・土木系の仕事はスキルアップ出来る場所として最適で、「土木施工管理技士」、「玉掛け」など様々な資格を取得出来て、転職の際にも有利に働きます。
研究職
研究職とは大学や研究所で行われる特定の研究対象に対しての仮説や原理を突き詰めていく基礎研究と、企業で行われる商品開発や改善のために基礎研究結果を用いて進める更なる応用研究のことです。
理系の大学に進んでいた人ならこのような研究者を一度は志した人もいるのではないでしょうか。
しかし理系に向いている職とはいえ就職先としては正直かなり厳しいものがあります。
そもそも研究職の求人は非常に少ないんです。研究者はやりたいことをやっているわけですから、やめる人も少ないという理由です。
なので、研究職への就職は基本的には大学・大学院で専門知識を特化して勉強してきた人に限ったほうがいいでしょう。
どんな仕事をしたいか分からないなら就活エージェントに相談しよう
これまで理系に向いている仕事をいくつか紹介してきましたが、この他にもたくさんの理系向きの業種・職種は山ほどあります。
この中からさらに自分に向いているやりたい仕事を向付けるとなるとかなり骨が折れ、日が暮れてしまうでしょう。
そこでおすすめなのが就活エージェントの利用です。
就活エージェントって?
就活サイトは皆さん聞いたことがあるかと思いますが、就活エージェントは聞いたことがないという方のために簡単に説明しましょう。
就活エージェントは就活サイトと同じく誰でも簡単に無料で登録できて、様々な求人情報を閲覧できるネットサービスです。
ただ就活エージェントが就活サイトと違うのは、あなたに転職のプロである担当者が付くという点になります。
そしてあなたが学んできた理系の知識を活かせる職を希望すれば、それにピッタリの仕事を見つけてくれます。
おすすめの就活エージェントも選んでおいたので、最後に紹介します。
JobSpring Agent
JobSpring Agentは、マッチング精度の高さがウリの就活エージェントです。
CUBIC適性検査やAIなどのデータに基づいてあなたに合った企業を紹介してくれるため、内定承諾率70%(平均は約36%)の実績を叩き出しています。
大手の就活サイトでは、メールで大量の送られてくることが多い一方で、JobSpring Agentでは平均3~4社ほど。本当にあなたに合う企業のみを紹介してもらえるので、1社1社の選考に集中でき、結果として選考も突破しやすくなっています。
もし選考に落ちてしまっても、不合格理由から改善策を一緒に考えてくれ、内定獲得までつきっきりでサポートしてもらえます。
利用者のアンケートでも「自分の話を親身に聞いてくれるか」で平均4.4点(5段階中)と人気があり面談の枠もすぐに埋まってしまうので、早めに登録しておきましょう。
irodasSALON
irodasSALONは、あなたが本気でやりたいと思える仕事を見つけられる就活エージェントです。
自己分析や企業分析のサポートのために、
- 以前は5万円もしたキャリア講義
- 160ページを超えるキャリア形成教材
などが無料でもらえます。
加えて、キャリアカウンセラーが一人ひとりについてくれるので、困ったことがあればすぐに相談できます。
結果として、
- 利用者の満足度95%
- 年間に13,000人が利用
- 内定率98%
といった実績が生まれ、企業からも信頼されているため、人によっては「irodasSALON特別ルート」で選考を受けられることがあります。
当然、特別ルートは人数制限があるので、早めに登録しておくと有利です。
キャリセン
キャリセンは、内定率の高さや短期での内定獲得に定評のある就活エージェントです。
元人事担当者や有名なキャリアコンサルタントと、1時間のマンツーマン就活相談などを通して内定獲得率が5.4倍になり、年間1,000人以上が内定を獲得しています。
採用担当の本音を熟知しているからこそ達成できた数字ですね。
最短2週間で内定を獲得できるので、就活に出遅れて焦っている人に特におすすめです。
紹介企業の選考に関しては、合否関わらず企業側からのフィードバックをしっかり伝えてくれるので、面接の練習台としての利用価値もあります。
レバテックルーキー
レバテックルーキーは、ITエンジニアになりたい就活生や大学生・院生に特化した就職エージェントです。
エンジニアの転職やフリーランスで日本最大級のエージェントなので、エンジニア業界を熟知しています。
レバテックルーキーの強みをまとめると以下の通りです。
- 利用者の内定率は85%以上
- 大手・中小・ベンチャーの優良企業を紹介してくれる
- 受かるES、GD、面接ノウハウをこっそり伝えてもらえる
- 最短1週間で内定を獲得できる
- 多数のIT企業の人事とつながりがあり、独自の情報もあり
就活アドバイザーがエンジニアの知識に精通しているので、あなたの志向性やスキル、入社後のキャリアパスを考慮したアドバイスもしてもらえます。
人気があるため面談の枠は埋まりやすいので、早めに登録しておきましょう。