「やりたい仕事」を見つける最短経路はこれ

キャリア論
あなた
あなた

やりたい仕事が見つからない…

そう嘆いている人も多いでしょう。

僕もその中の1人でした。

社会人1年目のころ、

タケシ
タケシ

こんな仕事やってて意味あるんだろうか…

と悩んでいました。

ところが今では割とやりたいことを自由にできています。

 

「やりたい仕事」を見つけたい人がやりがちなのが「やりたい仕事」探し。

でも残念ながら、「やりたい仕事」は探しても見つかりません。

実は「やりたい仕事」を見つける最短経路は、「やりたい仕事」を探さないことなのです。

あなた
あなた

え…???どういうこと??

とあなたの頭の中にハテナが浮かんでいると思います。

この記事では、その理由や「やりたい仕事」を見つける方法を解説していきます。

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「やりたい仕事」を探してはいけない理由

そもそも、「やりたい仕事」は、

「やりたい仕事」=「やりたいこと」+「仕事」

に分解することができます。

そして、「仕事」というのは、基本的には他の人がやりたがらないことをやってお金をもらうことです。

つまり、「やりたい仕事」とは、「やりたいこと」と「他の人がやりたがらないこと」の2つの条件を満たしている必要があるのです。

この記事を読んでいるということは、あなたは「やりたいこと」ですらも見つかっていないでしょう。

であるならば、そもそも「やりたいこと」が見つかっていないのに、そこに「仕事」となる条件が追加された「やりたい仕事」を探しても見つかるわけないです。

これが、「やりたい仕事」を探してはいけない理由です。

 

「やりたい仕事」を見つける方法

では、「やりたい仕事」を見つけるためにはどうすればいいのでしょう?

見つけ方は2種類あります。

  1. 「やりたいこと」を明確にした上で「仕事」として成り立たせる
  2. すでに世の中にある「仕事」を「やりたいこと」だと思えるようになる

図解すると以下のようになります。

まず、1.のやり方について考えてみます。

 

「やりたいこと」を「仕事」にするのはラクではない

世の中には「やりたいこと」を「仕事」にしているように見える人たちがいます。

芸能人やプロスポート選手、YouTuber・ブロガーや声優さんなど、多くの人の憧れとなるような人たちです。

しかし、そういう人たちも楽して成功しているわけではありません。

 

かのイチロー選手も、

もう一度、野球選手になりたいかと僕は聞かれたら、「やる」という、はっきりとやりたいと言うことはできない。

と語っています。

「仕事」として「お金をもらう」ことには責任が発生します。それはプロ野球選手でも同じこと。結果を残さなければなりません。会社員と同様に、プレッシャーもかかります。

なので、「プロ野球選手になってからは、子供時代のような楽しさはゼロだった」とも語っています。

 

「やりたいこと」を「仕事」にするために必要なこと

また、「やりたいこと」を仕事にしようとするときに必要なことがあります。

それは、「継続すること」です。ただ、これがカンタンじゃないんですね~。

 

社会派ブロガーとして有名なちきりんさんは、今でこそ有名になって、やりたい仕事ができていますが、ブログを始めてから3~4年の間はほとんど読んでもらえなかったそうです。

それでも継続したらからこそ有名になれたのです。普通の人は、他の人に読んでもらえないのであれば、3ヶ月も続けられればすごい方でしょう。

 

そのちきりんさん曰く、自分の「やりたい仕事」や「手に入れたい人生」を明確にする際のポイントとして次のように述べています。

大事なことはただ、「それは、誰に評価されなくても経済的な見返りがほとんどなくてもやり続けたいと思えるほど好きなことか?」という点だけです。
検討すべきは、「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではありません。
確認する必要があるのは、「そんな生活を、本当に自分は楽しいと思えるのか?」ということだけです。

引用元:ちきりん著『未来の働き方を考えよう』

生半可な思いでは「やりたいこと」を「仕事」にする途中で挫折してしまうのです。

例えば、「ちきりんさんのような生活にあこがれて、会社を辞めてブロガーになったけど、実はそこまで物を書くのが好きではないことに気づき、毎日更新するのが苦痛になってしまった」というのでは意味がありません。

「嫌なことの裏返しや憧れの誰かの生活から借りてきたようなぼんやりとしたイメージ」ではそうなってしまう可能性が高いです。

 

ちきりんさんは、

自分自身が「本当にやりたいこと」や「手に入れたい人生」とは何かを考え、その生活を具体的にイメージしてみることが重要です。
もし、いくら真剣に考えても、「手に入れたい生活」がイメージできなかった場合は、「迷わず今の生活を続けましょう。それがきっとあなたにとって一番マシな人生です」

引用元:ちきりん著『未来の働き方を考えよう』

とも語っています。

 

このように、「やりたいこと」を「仕事」にするのは至難の業なのです。

なので、ほとんどの人には、2.の『すでに世の中にある「仕事」を「やりたいこと」だと思えるようになる』というアプローチをおすすめします。

 

「仕事」を「やりたいこと」に変えていく方法

実は、僕はこのアプローチで「やりたい仕事」だと思えるようになりました。

 

どういうときに仕事を「やりたい」を思えるようになるのか?

「仕事」を「やりたいこと」だと思えるためにも必要なことはあります。

それは、

  1. 周りから評価されること
  2. 達成できる(うまくできる)こと

です。

これらが必要な理由は、

周りからも評価されているし、自分でもうまくできていると思う
→だから、今の仕事を「やりたい」と思えるようになる

というふうに「仕事」が「やりたい仕事」に変わるからです。

人間は社会性の動物なので、周りから評価される(承認される)ことに喜びを感じるんですね。それに加えて、自分でも仕事内容に納得できているのであれば「やりたい」と思えるようになります。

ただ、この2つの条件を満たしやすい職場を満たしにくい職場があります。

 

どういう職場だと仕事を「やりたい」と思いやすいのか?

以下の3つの条件を満たしている職場だと、仕事を「やりたい」と思いやすいです。

  1. 社員同士が褒め合っている会社
  2. 業界自体が成長している事業をやっている会社
  3. まだまだ成長し続ける会社

社員同士が褒めあっているような会社だと、周りから評価されていると感じやすくなります。

また、会社によっては「サンクスカード」という、最近お世話になった社員に「ありがとう」を伝えるカードを制度として導入しているところもあります。

タケシ
タケシ

僕が新卒で入社した会社にもサンクスカードの制度がありました

会社員として働いていると、そもそも褒められるということはほとんどないため、サンクスカードのような制度がある会社は会社の雰囲気もいいです。

 

さらに、業界自体が成長していたり、会社自体がまだまだ成長していると、目標達成がしやすいので、あなた自身が「達成できた!」「うまくできた!」と感じやすいです。

実は、仕事で成果を出すときには、個人のスキルよりも、そもそも業界自体が伸びているのか、のほうが重要だったりします。

もちろんある程度個人のスキルは必要ですが、成長している会社は、成功するためのノウハウも蓄積されているので、個人のスキルも伸ばしやすいという特徴があります。

また、会社が成長し続けていると、どんどんと自分の数字も伸びていくため、さらに達成感を感じやすいです。

 

どうやっていい職場を探すのか?

ただ、これらの条件を満たす会社を見つけるのはそう簡単ではありません。

そこで頼りになるのが転職エージェント。

業績が伸びている会社は人手も足りないので、エージェントにお金を払ってでもいい人材を獲得したいからですね。

また、エージェントは紹介した人が1ヶ月や2ヶ月で退職してしまうと、企業に一部返金しないといけないので、働きやすい会社や企業風土のいい会社を紹介したがります。

なので、転職エージェントから紹介される求人は、業績が伸びている(業界や会社が成長している)会社で、職場環境もいい会社である可能性が高いと言えます。

 

中でもおすすめの転職エージェントを選んでおいたので、まずは相談してみるといいでしょう。無料ですし。

おすすめの転職エージェント

リクルートエージェント

日本一の求人数!非公開求人も20万件以上あります。

幅広い年代、様々な職種に対応しているため、転職するならとりあえず登録しておくことをオススメします。

  • 初めての転職の方
  • これまでの職歴や学歴にあまり自信がない人

でも問題なく対応してもらえます。

また、面接対策が充実しており、年収アップの交渉もやってもらえます。

 

パソナキャリア

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といった方に特にオススメ。

 

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転職エージェントに相談してダメだったら

人によってはすでに転職エージェントに相談してみた人もいるでしょう。

転職エージェントもビジネスでやっているので、エージェントができるだけ高い報酬を得られるような求人を紹介されたり、キャリア相談に十分に時間を割いてもらえなかったりということもあります。

 

そういう場合にはまず、あなたの「やりたいこと」「やりたくないこと」を明確にした上で仕事を探したほうがいいです。

まずは転職の軸を決めるということですね。

基本的には先ほどの、

  1. 社員同士が褒め合っている会社
  2. 業界自体が成長している事業をやっている会社
  3. まだまだ成長し続ける会社

を満たす会社に転職する、というのでいいと思いますが、あなたのこれまでの経験の中から、これらの条件を満たす会社に転職したい理由を探し出す必要があります。

そうしないと、結局転職してもあなたの中で『しこり』が残る可能性がありますし、何より志望動機に説得力がでません。

 

また、「やりたいこと」を探すよりは「やりたくないこと」を洗い出すことのほうがラクですし、「やりたくないこと」をやらずにすむような職種・職場を選んだほうが幸せになれます。

やっぱり、「やりたいこと」ってそうそう見つからないですし。

タケシ
タケシ

僕も、今の仕事をやりたいかって聞かれるとハッキリとは答えられないですが、「やりたくないわけではない」とはハッキリ言えます。

 

自力か他人の力を借りるか

次に問題になるのは、「やりたくないこと」もしくは「やりたいこと」を明確にするために、自分1人でやるのか、それとも他人の力を借りるのかというところ。

自分1人でも「やりたくないこと」なら出せそうな気もしますが、意外と出てこないものなんですね。

タケシ
タケシ

僕も以前の会社の研修で『やりたくないことを100個、家で出してからもってきてください』というものをやりましたが、自分1人では43個しか出ませんでした…

なので、最初は自分でやってみて、それで「やりたくないこと」「やりたいこと」が明確になって、転職するなり今の職場で頑張るなりが見えたのならそれでOKだと思います。

 

ただ、僕のように思ったようにいかない場合もあるでしょう。

そういう人におすすめなのが、有料のキャリア相談サービス。

有料のキャリア相談サービスが転職エージェントと違うのは、

  • 転職エージェント:企業からお金をもらって求人を紹介する(自社の求人のみ紹介される)
  • 有料のキャリア相談:相談者からお金をもらって求人は紹介しない(自由に求人を選べる)

というところです。

 

また、有料なので当然ではありますが、転職エージェントよりもキャリア相談の質が高いです。

というか、転職エージェントって、キャリア相談に乗るフリをしながら、紹介したい求人をゴリ押ししてくるエージェントもいたりします。

 

有料のキャリア相談の中でもおすすめなのは以下の2つ。

  1. ポジウィルキャリア
  2. 転職hone(ホン)

どちらも、まずは無料でカウンセリングを受けることができます。

ポジウィルキャリアのほうが値段は高いが質が高い、転職honeは比較的値段が安く気軽に利用しやすい、というのが特徴です。

ポジウィルキャリア

ポジウィルキャリアを一言で表すと”キャリア版ライザップ”。

最大で75日間、あなたのキャリアについて徹底的に付き添ってくれます。

 

「そうだんドットミー」というサービスが前身で、30分4,980円~と安価な値段で相談を受けていました。

ただ、ポジウィルキャリアの代表によると、

「そうだんドットミーで寄せられる相談は、具体的な転職の悩みというよりかは、何がしたいか分からない、どう生きたら分からないという悩みが多かったんです。その悩みに対して、『毎日頑張ってますね』『偉いですね』という上辺だけの会話で終わっていて、根本解決はできておらず、相談して満足で終わってしまっていました」

引用元:“キャリア版ライザップ”を展開するポジウィル、1億5000万円の資金調達を実施|DIAMOND SIGNAL

と語っています。

そうだんドットミーの経験から、「相談するだけでは人は変われない」と考えた末、価格を上げてでもしっかりと相談者のキャリアに寄り添いたいという思いで、ポジウィルキャリアを立ち上げているんですね。

 

なお値段は、入会金55,000円(税込)+330,000円(税込)~と、けっこう高額。

運営会社も高額なのは承知の上なので、分割払いに対応したり、返金保証をつけたりしています。

タケシ
タケシ

初回のカウンセリングは無料で利用できるので、まずは気軽にお試し感覚で申し込んでみてもいいと思います

 

転職hone(ホン)

一方、転職honeでは121,000円(税抜)~と、ポジウィルキャリアに比べると安くサービスを受けることができます。

ポジウィルキャリアとの大きな違いは、転職honeの運営会社は転職エージェントの事業も行っているということ。

そのため、「入りたい会社があるが、どうすれば選考を突破できるのか」という事に関してのサポートが強いというところ。

なので、今後の自分のキャリアプランを練ることの相談を受けてもらいたいとか、自分の転職の軸を決めたいとかであれば、ポジウィルキャリアのサービスを受けたほうがいいです。

また、転職honeも有料のキャリア相談サービスなので、自由に求人に応募できますが、転職honeの運営企業が保有している求人を薦められる可能性があります。

 

とはいえ、高額のお金を払う以上、のちのち後悔しないためにも、転職honeの無料お試しカウンセリングも受けておいたほうがいいでしょう。

転職エージェントでもそうですが、キャリアコンサルタントとの相性って結構大事なので、どちらが合うのかを試してみることをおすすめします。

 

最後に|まずは小さな1歩から

最後に、「やりたい仕事」を見つけるためにあなたがやるべきことをまとめます。

  1. 「やりたくないこと」「やりたいこと」を洗い出す
  2. 転職エージェントに相談する
  3. 有料のキャリア相談のお試し無料カウンセリングを受ける

これらすべてをやる必要はありません。今の自分にぴったりだと思うものを、まずは1つ実行してみましょう。

間違っても、「やりたい仕事」を探そうとしてはいけません。

 

とはいえオススメなのは他人の力を借りることです。

あなたはこれまで自分の力では「やりたい仕事」を見つけられなかったからこの記事を読んでいるはずだからです。

まずは無料で相談できる転職エージェントに相談してみて、それでもダメだったら有料のキャリア相談を試してみるのがいいでしょう。