この記事では、Google Apps ScriptでのgetValue()とgetDisplayValue()の違いを紹介します。
getValue()とgetDisplayValue()の違い
getValue()は、データの型そのままで文字列を取得します。
一方、getDisplayValue()は、表示されている形式のまま文字列を取得します。
例えば、スプレッドシート上で『1%』と表示されているセルの値を取得すると、
- getValue()では、『0.01』
- getDisplayValue()では、『1%』
となります。
基本的にはgetValue()を使うことが多いと思いますが、スプレッドシート上で表示方法を変更していて、その表示形式のまま使いたい場合はgetDisplayValue()を使うことになると思います。